Vol.4 工事も佳境!18戸フルスケルトンリノベ(後編)
2018年7月6日(金)
リノベーションのリアルな現場をお伝えする「リノベ密着レポ」。
第7弾はなんと独身寮1棟まるごと!
個人のお家の施工実績は豊富なスタイル工房ですが、いったいなぜこのような依頼が?
打合せからプランニングや工事…個人宅をつくり上げるのとはどう違ったのでしょうか?
工事もいよいよ後半戦!外観や内装など、建物のビジュアルを作る工事の様子をレポートします。
前回の記事はこちら↓
<Vol.3 いよいよスタート!18戸フルスケルトンリノベ(前編)>
現場でしか分からないことを、全員で確認!
解体、設備の取付け、配管・配線を経て、佳境を迎えた工事。
現状を確認しつつ、最終調整や細かい部分を決めるために、関係者全員が現場に集合しました。
集まったのはプランナー、設計、アシスタントプランナー、施工管理と、リノベの各段階に関わるスタッフです。
課題のひとつ「外の通りからの視線」から入居者を守る外構フェンスについて打合せ。
実際にメジャーで高さを計測し、図面と照合しつつ、調整していきます。
現場打合せの様子
タイルなどの部材を決めるために、実際に現場であてたり、置いて試しています。
エントランスはウッド調のこのタイルに決定!
エントランスのタイルを決めるためにサンプルを置いているところ(左)と、完成後(右)
内装でも同じことを行います。
このときは、寺岡精工の担当者・難波さんも参加。
床の仕上げ材の色を決めていきました。
床の仕上げ材の最終確認(左)と、洗面スペースとLDKの床材の取合いの確認(右)
打合せで決めた素材の色味も、現場で見ると印象が変わる事があります。
そのため、リノベーションでは必ず行うこの工程。
実際の窓や玄関からの陽の光の中で確認し、最終決定します。
また、洗面とLDKなど、床材が変わる部分の取合い(切り替え部分の接続方法)も確認していきます。
これも、柱のでっぱりや段差など、細かい部分は図面では分からないため、現場で実際にあてながら決めていくのです。
壁掛けテレビを設置するタイプのお部屋では、取り付け位置を決め、あらかじめ下地を入れました。
壁掛けテレビの設置位置を決めている様子
3階はすべて無垢フローリングに
部材を決めたら、実際の内装工事がスタート。
今回のリノベーション、3階のお部屋の床はすべて無垢材フローリングにすることに。
木目を確認しながら一枚一枚貼っていき、貼った後はシートで養生します。
フローリングを貼る工程
呼吸している無垢材には調湿効果や保温効果もあり、夏はさらりとした足触りで涼しく、裸足で歩いてもべたつきません。
冬もヒヤッとせず暖かく感じ、とっても心地よいもの。
お仕事から帰ってきたとき、木の香りと感触が迎えてくれる…なんて素敵な福利厚生ですね。
アクセントクロスで楽しい空間演出
仕上げも終盤にさしかかりました!
石膏ボードのつなぎ目にパテを塗り、平らにしてから壁紙を貼っていきます。
凹凸なく美しい仕上がりのために、このような地道な工程がいくつもあります。
壁紙を貼る前の状態
今回のプランではフロアごとにアクセントクロスの色を変えています。
たとえば、3階の洗面室には爽やかなミントグリーン、1階と2階の玄関収納にはシックなダークブルーを採用。
色で印象がガラリと変わり、楽しい気分で過ごすことができます。
3階の洗面室(左)と、1・2階の玄関収納(右)
工事が終わったら、内覧会・施主検査を経て、とうとう引き渡しです!
次回は最終回、引き渡し直前の様子と、実際に住んでからの入居者の声をお届けします。
※写真は同一の部屋のものではありません
第7弾はなんと独身寮1棟まるごと!
個人のお家の施工実績は豊富なスタイル工房ですが、いったいなぜこのような依頼が?
打合せからプランニングや工事…個人宅をつくり上げるのとはどう違ったのでしょうか?
工事もいよいよ後半戦!外観や内装など、建物のビジュアルを作る工事の様子をレポートします。
前回の記事はこちら↓
<Vol.3 いよいよスタート!18戸フルスケルトンリノベ(前編)>
現場でしか分からないことを、全員で確認!
解体、設備の取付け、配管・配線を経て、佳境を迎えた工事。
現状を確認しつつ、最終調整や細かい部分を決めるために、関係者全員が現場に集合しました。
集まったのはプランナー、設計、アシスタントプランナー、施工管理と、リノベの各段階に関わるスタッフです。
課題のひとつ「外の通りからの視線」から入居者を守る外構フェンスについて打合せ。
実際にメジャーで高さを計測し、図面と照合しつつ、調整していきます。
現場打合せの様子
タイルなどの部材を決めるために、実際に現場であてたり、置いて試しています。
エントランスはウッド調のこのタイルに決定!
エントランスのタイルを決めるためにサンプルを置いているところ(左)と、完成後(右)
内装でも同じことを行います。
このときは、寺岡精工の担当者・難波さんも参加。
床の仕上げ材の色を決めていきました。
床の仕上げ材の最終確認(左)と、洗面スペースとLDKの床材の取合いの確認(右)
打合せで決めた素材の色味も、現場で見ると印象が変わる事があります。
そのため、リノベーションでは必ず行うこの工程。
実際の窓や玄関からの陽の光の中で確認し、最終決定します。
また、洗面とLDKなど、床材が変わる部分の取合い(切り替え部分の接続方法)も確認していきます。
これも、柱のでっぱりや段差など、細かい部分は図面では分からないため、現場で実際にあてながら決めていくのです。
壁掛けテレビを設置するタイプのお部屋では、取り付け位置を決め、あらかじめ下地を入れました。
壁掛けテレビの設置位置を決めている様子
3階はすべて無垢フローリングに
部材を決めたら、実際の内装工事がスタート。
今回のリノベーション、3階のお部屋の床はすべて無垢材フローリングにすることに。
木目を確認しながら一枚一枚貼っていき、貼った後はシートで養生します。
フローリングを貼る工程
呼吸している無垢材には調湿効果や保温効果もあり、夏はさらりとした足触りで涼しく、裸足で歩いてもべたつきません。
冬もヒヤッとせず暖かく感じ、とっても心地よいもの。
お仕事から帰ってきたとき、木の香りと感触が迎えてくれる…なんて素敵な福利厚生ですね。
アクセントクロスで楽しい空間演出
仕上げも終盤にさしかかりました!
石膏ボードのつなぎ目にパテを塗り、平らにしてから壁紙を貼っていきます。
凹凸なく美しい仕上がりのために、このような地道な工程がいくつもあります。
壁紙を貼る前の状態
今回のプランではフロアごとにアクセントクロスの色を変えています。
たとえば、3階の洗面室には爽やかなミントグリーン、1階と2階の玄関収納にはシックなダークブルーを採用。
色で印象がガラリと変わり、楽しい気分で過ごすことができます。
3階の洗面室(左)と、1・2階の玄関収納(右)
工事が終わったら、内覧会・施主検査を経て、とうとう引き渡しです!
次回は最終回、引き渡し直前の様子と、実際に住んでからの入居者の声をお届けします。
※写真は同一の部屋のものではありません