スタイル工房 2024年年頭式を行いました

新年の初めに、当社の年頭式を行いました。
例年は各拠点で年頭式をしておりましたが、今年はスタッフ全員がひとつの会場に集まりました。


スタイル工房は去年20周年の節目を迎えたタイミング。これまでに培った「スタイル工房の良さ」「スタイル工房らしさ」を大事にしながらも、時代に応じて変化も取り入れていこう、というのが、今回の大きなテーマです。


働き方についても、個人個人が前向きな考えをもって自ら行動し、それを仲間に共有して、良いチームワークへと循環していくような、持続性のある会社環境を目指していきます。

また、元旦に起きた能登半島大地震についても、一同で重く受け止めました。
被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
「もし、いまここで大地震が起きたら、自分たちが関わった住まいは、はたして持ちこたえられるのだろうか」と。もちろん私たちは常日頃、一軒一軒、丁寧な施工を心掛けていますが、こういった局面では、どうしてもそんな思いがよぎります。
建物に手を加えるということは、命に密接にかかわる仕事です。住む人の命を守るため、建物の耐震性を確保していくには、設計部門の緻密な計算も必要で、工事部門が現場を自分の目で見て、主体的に「本当に大丈夫なのか」を考え、時には更なる補強を提案することも必要であるということを、改めて確認しあいました。たとえその提案がコストアップになったり、時間が余分にかかったとしても、向き合っていくことが大切だと。



一堂に集まったスタッフ同士、お互い「ことしもよろしく！」と、生の声を交わしました。
それぞれのスタッフが日々忙しく過ごしており、オンライン会議も便利に活用していますが、こうして肩を並べて意識をそろえる時間も、また大切ですね。
気持ちも新たに今年も皆で、素敵な住まいづくりを行ってまいりたいと思います。