【戸建リノベ】工事前現場調査

スタイル工房工事部の稲見です。
改修工事を行う建物の工事前現場調査のレポートです。


今回は内装と外装をご検討中のお宅の工事前調査に行ってきました。
まずは建物の寸法が図面と合っているかを確認します。


1人が測って1人が図面に書き込む、こういう方法で一部屋ずつ細部にわたるまで確認していきます。

今回は、構造変更が必要な工事も検討されているので、壁を開けて見えない部分の梁や柱の位置、大きさも確認しました。
リノベーションする予定の箇所、壁下地の石膏ボードを取り除くと、このように軸組が見えました。


調査が終わったら壁はもとのように塞ぎます。

建物外部も外装工事のために現状を確認して、破損個所や必要な補修方法などを書き留めておきます。


工事前現場調査は、戸建・マンションに限らずほとんど全ての工事で実施します。
設計、施工、業者さんがそれぞれの専門的な目で調査・確認をすることにより、具体的な施工方法や改善策などがあがってきます。

その内容を様々な角度から検討して、ひとつのプランにまとめていきます。
結果、工事が最善の方法で行われるようになるのです。
そういった意味で工事前現場調査は必要かつとても重要な作業です！