東京で戸建てに住む!中古物件をリノベーションor新築…事例集
2022年10月7日(金)
「東京に住みたい!それも、マンションじゃなく一戸建てがいい!」物件も土地も価格が上がり調子の東京都で、後悔しない方法は?販売戸数自体が少ないなか、中古物件を買っておしゃれにリノベーションすることは可能?中古購入以外の選択肢は?デメリットをメリットに変えるプランニングとは?東京のおうちを相続した場合は?施工事例を集めてみました。
目次
タイミングと縁が命の中古物件探し。
不動産会社とリノベ会社がコラボした「 ワンストップリノベーションサービス」を利用して、条件の合う中古物件との出会いを果たしました。
1階にあったLDKは2階に移し、フロア全体を広々と使った大空間LDKに。
構造材を現しにした天井へと続く階段は、小屋裏ロフトへと上がるためのもの。
壁を取り払った場所に柱が残っていますが、それもまた、戸建ならではの味わいとなっています。
1階の南側、掃き出し窓でウッドデッキとつながる場所は土間にして、アウトドアギアの収納&メンテナンスに。
車との行き来もしやすく、DIYや、お気に入りの道具たちを眺めながらのコーヒータイムも楽しめます。
土間は玄関ともつながって、靴を履いたまま直接アクセスできるのも便利ですね。
選んだのは、キャンプによく行くという山梨方面にも出やすいエリア。
都心の賃貸マンションに住んでいたときより、おうち時間もアウトドアもめいっぱい満喫できるようになりました。
この写真の事例詳細はこちら: No.663 おうちでアウトドア
ワンストップリノベーションサービスとは…
普通にそのまま住むこともできるけど、リノベーションで自分好みに、おしゃれに変えることもできます。
例えばこちらのおうち。
間取りはほぼそのままですが、フローリングには無垢オーク材、壁にはタイルを貼ってグレードアップしました。
建具も変えて、深いブルーに塗装して自分たちらしさを出しています。
キッチン腰壁も、シンプルなクロスから無垢材貼りにしてイメージを一新。
キッチン背面には、インテリアに合わせた収納を造作し、使い勝手も格段にアップしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.681 新築建売→リノベ
こちらの築33年のおうちもそのひとつ。
約48㎡という広さや建物の状態、住宅密集地という環境もあり、お客様も住むかどうかを悩んでいました。
そこで、明るさとプライバシーを確保するため、1階にあったリビングを2階に移動したプランを提案。
小屋裏収納のスペースを勾配天井にして窓をリビングに取り込みつつ、縦の開放感を演出しました。
1階はトイレと洗面スペースをひとつにして、ホテルライクな空間に。
コンパクトでも、タイル貼りのラグジュアリーなインテリアが狭さを感じさせません。
中二階にはランドリールームをつくって、洗濯機や物干しスペースなどはこちらへ。
都心ならではの空間の有効活用で、広がりと住みやすさを実現しました。
耐震補強・断熱・外装工事なども施し、これからも安心して住み続けられる住宅性能も確保しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
こちらのお客様は、実家の1階にある2DKの賃貸部分にお住まいだったご夫婦。
かつてお祖父さまとお祖母さまがお住まいだった母屋部分をつなげて、1階全体をひとつの住まいにまとめました。
まずは母屋部分のLDK+和室だったスペースを合わせて、広々としたLDKに。
リビング側の壁にはご希望のヘリンボーン柄を取り入れています。
玄関から続く廊下には、妻が主宰するバレエ教室のレッスン室を新設。
白い格子窓や高級感のある腰壁がクラシカルに映える空間に。
引き込み型の扉を普段は開け放して、レッスンの時は閉めてと使い分けることができます。
2×4住宅の構造を活かしつつ、住みやすい間取りをつくり上げました。
この写真の事例詳細はこちら: No.803 つなげて広がる2×4!
その他の実家リノベ実例はこちら
それがこちら、親族から譲り受けた築40年の戸建てを建て替えたおうち。
希望していた駐車スペースや住空間の実現のため、よりふさわしい選択肢として「新築」を選びました。
更地にすることで地盤や基礎からやり直したため、耐震等級を確保するとともに、3階建ての建築が可能に。
1階ビルトインガレージの奥は、階段まで続く広々とした土間と、デザインにこだわった鉄骨階段。
LDKは2階ワンフロアで、奥行きを利用して横並びのレイアウトにしています。
斜線規制で屋根が斜めになる奥に置いた階段を上がった3階は、居室と洗濯室、収納として活用。
リビングの道路側には大開口をつくり、ルーバーでプライバシーを確保。
外から見た外観のポイントにもなっていますね。
都内の住宅密集地にあっても、開放感を損なわずに暮らすことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.666 空とつながる暮らし
新築はいくらかかる?
大好評!プランナーに聞いたシリーズはこちら
「一戸建てリノベのポイント」
「リノベの工期ってどのぐらい?」
目次
- 【中古購入+リノベ】マンションにはできない広がりを実現
- 【新築購入+リノベ】建売分譲戸建てをカスタマイズ
- 【実家相続+リノベ】50㎡未満でも、明るく住みやすく
- 【実家+リノベ】2世帯分のスペースをつなげて
- 【中古相続+建て替え】リノベから注文住宅へシフト
- まとめ
【中古購入+リノベ】マンションにはない広がりを実現
アウトドア夫婦の快適リノベ。休日はキャンプへGO!
最初は、築22年の中古戸建てを購入してリノベーションした例をご紹介します。タイミングと縁が命の中古物件探し。
不動産会社とリノベ会社がコラボした「 ワンストップリノベーションサービス」を利用して、条件の合う中古物件との出会いを果たしました。
1階にあったLDKは2階に移し、フロア全体を広々と使った大空間LDKに。
構造材を現しにした天井へと続く階段は、小屋裏ロフトへと上がるためのもの。
壁を取り払った場所に柱が残っていますが、それもまた、戸建ならではの味わいとなっています。
1階の南側、掃き出し窓でウッドデッキとつながる場所は土間にして、アウトドアギアの収納&メンテナンスに。
車との行き来もしやすく、DIYや、お気に入りの道具たちを眺めながらのコーヒータイムも楽しめます。
土間は玄関ともつながって、靴を履いたまま直接アクセスできるのも便利ですね。
選んだのは、キャンプによく行くという山梨方面にも出やすいエリア。
都心の賃貸マンションに住んでいたときより、おうち時間もアウトドアもめいっぱい満喫できるようになりました。
この写真の事例詳細はこちら: No.663 おうちでアウトドア
ワンストップリノベーションサービスとは…
【新築購入+リノベ】建売分譲戸建てをカスタマイズ
新築の性能に、自分らしさをプラス
東京でよく見かけるのが、不動産会社が土地を一括して買い上げ、家を建てた状態で売りに出す「建売分譲住宅」。普通にそのまま住むこともできるけど、リノベーションで自分好みに、おしゃれに変えることもできます。
例えばこちらのおうち。
間取りはほぼそのままですが、フローリングには無垢オーク材、壁にはタイルを貼ってグレードアップしました。
建具も変えて、深いブルーに塗装して自分たちらしさを出しています。
キッチン腰壁も、シンプルなクロスから無垢材貼りにしてイメージを一新。
キッチン背面には、インテリアに合わせた収納を造作し、使い勝手も格段にアップしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.681 新築建売→リノベ
【実家相続+リノベ】50㎡未満でも、明るく住みやすく
建て替えか悩んだものの、リノベで狭小の課題を解決!
東京の実家を相続した場合、便利なエリアではあるものの、住める状態かどうかはなかなか判断が難しいところ。こちらの築33年のおうちもそのひとつ。
約48㎡という広さや建物の状態、住宅密集地という環境もあり、お客様も住むかどうかを悩んでいました。
そこで、明るさとプライバシーを確保するため、1階にあったリビングを2階に移動したプランを提案。
小屋裏収納のスペースを勾配天井にして窓をリビングに取り込みつつ、縦の開放感を演出しました。
1階はトイレと洗面スペースをひとつにして、ホテルライクな空間に。
コンパクトでも、タイル貼りのラグジュアリーなインテリアが狭さを感じさせません。
中二階にはランドリールームをつくって、洗濯機や物干しスペースなどはこちらへ。
都心ならではの空間の有効活用で、広がりと住みやすさを実現しました。
耐震補強・断熱・外装工事なども施し、これからも安心して住み続けられる住宅性能も確保しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
【実家+リノベ】2世帯分のスペースをつなげて
2×4でも住みやすく間取り変更
つづいてもご実家ですが、1階と2階で分かれた2世帯+賃貸併用住宅のリノベーション例。こちらのお客様は、実家の1階にある2DKの賃貸部分にお住まいだったご夫婦。
かつてお祖父さまとお祖母さまがお住まいだった母屋部分をつなげて、1階全体をひとつの住まいにまとめました。
まずは母屋部分のLDK+和室だったスペースを合わせて、広々としたLDKに。
リビング側の壁にはご希望のヘリンボーン柄を取り入れています。
玄関から続く廊下には、妻が主宰するバレエ教室のレッスン室を新設。
白い格子窓や高級感のある腰壁がクラシカルに映える空間に。
引き込み型の扉を普段は開け放して、レッスンの時は閉めてと使い分けることができます。
2×4住宅の構造を活かしつつ、住みやすい間取りをつくり上げました。
この写真の事例詳細はこちら: No.803 つなげて広がる2×4!
その他の実家リノベ実例はこちら
【中古相続+建て替え】リノベから注文住宅へシフト
長い目で見て、より安心して暮らせる家に
これまでリノベーションの事例をご紹介しましたが、「建て替え」という選択をしたお客様もいらっしゃいます。それがこちら、親族から譲り受けた築40年の戸建てを建て替えたおうち。
希望していた駐車スペースや住空間の実現のため、よりふさわしい選択肢として「新築」を選びました。
更地にすることで地盤や基礎からやり直したため、耐震等級を確保するとともに、3階建ての建築が可能に。
1階ビルトインガレージの奥は、階段まで続く広々とした土間と、デザインにこだわった鉄骨階段。
LDKは2階ワンフロアで、奥行きを利用して横並びのレイアウトにしています。
斜線規制で屋根が斜めになる奥に置いた階段を上がった3階は、居室と洗濯室、収納として活用。
リビングの道路側には大開口をつくり、ルーバーでプライバシーを確保。
外から見た外観のポイントにもなっていますね。
都内の住宅密集地にあっても、開放感を損なわずに暮らすことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.666 空とつながる暮らし
新築はいくらかかる?
まとめ
土地や中古物件との出会いさえあれば、東京で一戸建てに暮らすことは不可能ではありません。購入・相続に関わらず、リノベーションか建て替えかは悩みどころではありますが、予算や建物の状態はもちろん法規、補助金、資産価値など、すべての要素を考え合わせてベストの選択を選べるようアドバイスさせていただきます。住宅密集地ならではのスペースの活用や採光、プライバシーを守る設計についてはプランナーにお任せください。都心の利便性と、戸建ならではののびのびとした暮らしを両立させましょう。大好評!プランナーに聞いたシリーズはこちら
「一戸建てリノベのポイント」
「リノベの工期ってどのぐらい?」