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Vol.4 子育てや家事が楽しく、自分たちで手を加え、 思い出を重ねたくなる家になった

2017年9月26日(火)
築50年のおじい様の家を、レトロな雰囲気を残しながら、現代のライフスタイルに合わせた安心で暮らしやすい住まいを目指したA様邸のリノベーション。
今回は、完成後の住み心地や生活の変化などをインタビューしてみました。


◆ 以前とは比べ物にならないほど快適で暮らしやすい家に

—リノベーションの完成、おめでとうございます。生まれ変わった家の住み心地はいかがですか?

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
A様:ありがとうございます。もう、全然違います。リノベーション前とは比べ物にならないほど快適になりました。それに、長い廊下や祖父の部屋で分けられていた間取りが、つながりのある空間に生まれ変わってうれしい。子どもたちを見守れますし、家事がラクになって。

—快適さの具体的なエピソードなどがあれば教えてください。
A様:これまで、夏は汗だくで料理していました。それが今ではエアコンがとても効くようになって気持ちよくできます。そうですね、エアコン1台で1階全体が快適になる感じ。これが壁や窓の断熱性を高めた効果なんですね。冬はまだ経験していませんが、今から楽しみ。

—空間がつながったことのメリットは?

リフォーム・リノベーションの事例|ダイニング・キッチン
A様:以前は台所と居間が長い廊下を挟んで離れていたので、冷暖房を効かせるためにドアを閉めていました。だから、台所にいると居間にいる子どもたちの様子がわかりません。子どもが大きな声を出すと心配になり、その度に料理を中断して見に行ってたんです。こんな状態だから、親も子も不安。それに廊下は冷暖房が効かないので、夏は汗だく、冬は温度差がきつかったな。

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A様:今はキッチンが家の真ん中にあってダイニングやリビングとつながっているから、どこにでも目が届きます。料理しながら子どもたちを見守れるのはうれしい。配膳も片付けもサッとできてラク。子どもたちも親の顔が見えて安心みたい。それに料理を手伝ってくれるようになりました。どこにいても温度差が少ないのも快適さにつながっています。


◆会話の弾むキッチン、明るさと風通しも良くなって

—やっぱりキッチンのレイアウトって大切ですか?

リフォーム・リノベーションの事例|キッチン
A様:そう思います。このキッチンは南向きで明るく、第一、みんなの顔が見えるのがいい。会話も弾みます。以前は孤独でしたから(笑)。それから、キッチンとリビングとの間にある壁に小さな窓を設けたのも正解。キッチンから見えにくい所にも目が届くし、リビングの隣にある寝室で遊ぶ子どもの気配も感じやすいんです。

—楽しく、安心、快適、その他にはどんな変化を感じていますか?
リフォーム・リノベーションの事例|リビングリフォーム・リノベーションの事例|リビング
朝日が入るようになったリビングと寝室。大きな引戸を開け閉めすることで、生活シーンに応じて柔軟に使えます。

A様:明るさと風通しですね。以前は東側に押入れがあって、居間を兼ねた寝室に朝日が入りませんでした。でも、リノベーションで押入れをなくして窓を設けたので、寝室にもリビングにも朝日が入って気持ちいい。ただ明るいだけじゃなく窓の位置やデザインも良かった。スクエアな小窓を高い所に設けているので、通りの人と目が合いません。この窓はインテリア的にもステキで、小物を飾ったりしています。間取りがオープンになって窓が増えたことで、風もスーッと抜けるんですよ。
リフォーム・リノベーションの事例|ダイニング・キッチン
LDKには3方向に窓が生まれ、朝から夕方まで明るい空間に。西日は玄関ホールを通ってリビングドアのチェッカーガラスから間接的に入るので、眩しすぎずキレイな光を楽しめます。ステキな折り上げ天井は、おじい様の仕事場だった頃の名残り。


◆スムーズな動線と収納もうれしいポイント

—家事動線や収納についてはいかがですか?
リフォーム・リノベーションの事例|洗面 階段下リフォーム・リノベーションの事例|玄関リフォーム・リノベーションの事例|WICリフォーム・リノベーションの事例|ウォークインクローゼット
リフォーム・リノベーションの事例|動線図リフォーム・リノベーションの事例|寝室
A様:玄関土間から水回りに直接出入りできるのは便利。子どもが帰ったらすぐに洗面室で手を洗うことができますし、汗をかいたり汚れて帰ったらその先のお風呂に入ることもできます。それからキッチンを中心に行き止まりなく回れるので、どこにでもアプローチしやすく、複数の家事をテキパキこなせます。
 
—スムーズな動線が叶ったようですね。動線上に収納を設けていますが、使いやすいですか?
A様:その良さは買い物帰りに実感しています。玄関〜水回り〜パントリー〜キッチンという動線ができたので、買ってきたものを水回りやパントリーに収めやすい。自然な流れで物が片付きますし、必要な物を持ってキッチンに立つこともできます。それから、寝室〜WIC〜水回り〜玄関という動線は、朝起きて着替えて顔を洗い、
出勤という無駄のない流れが生まれます。


◆ 気持ちにゆとりが生まれ、DIYや家を飾る楽しみが広がった

—リノベーションしてから趣味が広がったり、お子さんたちの様子が変わったりしましたか?
A様:これは少し遡りますけど、プラン提案の時からワクワクしたんですね。だから、自分たちもリノベーションに対する気分がすごく高まって。たとえば、解体工事前の片付けで50年前の照明が見つかり、それを自分たちで塗装して玄関ポーチに使ってもらいました。
リフォーム・リノベーションの事例|WIC

—ご家族でリノベに参加していますね。完成してからはどうでしょうか?
A様:ウォークインクローゼットの向かいにある壁は、自分たちで好きなように使えるよう、補強下地を入れてもらっていたんです。そこにはコートやカバン、帽子などを掛けるフックをつけました。これ、木製で丸いからインテリアとしても面白いし、子どもがぶつかっても怪我しない形。色とりどり大きさも違い、ちょっと家族みたいに見えませんか。

—すごくカワイイです。こうして手を加えることで、もっとこの家が好きになれそうですね。
A様:手を加えたり、思い出を重ねていくことで、愛着って深まると思うんです。玄関ホールは50年前に建てた時の面影を色濃く残していますが、リフレッシュして土間が広くなりました。ここでDIYを楽しんだり、自転車を保管したり手入れしたり・・・それから、まったく新しくなったリビングには、天井の梁に自分でフックを付けてハンギングバスケットを飾ったり・・・こうしていくと、おじいちゃんが残した家が、どんどん自分たちの家になっていく感じです。
リフォーム・リノベーションの事例|玄関リフォーム・リノベーションの事例|キッチン

—ありがとうございます。今日はとても心あたたまるお話がうかがえました。


インタビュー中にずっと感じていたのは、ご家族のうれしそうな笑顔です。その姿を、おじい様もよろこばれているのではないでしょうか。いいものを残し、今の暮らしに合わせて最適にリノベーションする。その大切さを改めて実感できた気がします。




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