中古戸建てリノベの完成現場見学会を開催！

先週土曜日に開催された築32年戸建てリノベの完成現場見学会。
今回は中古物件の購入からお手伝いさせていただいたお住まいでした。


1階はリビングイン階段に替え、2階のプライベートスペースに上がる際には必ずリビングを通るように。2階は家族の成長を考慮した可変性のある間取りへと改修。断熱性能や耐震性能を向上させ、これから長く快適に暮らせる住まいに生まれ変わっていました。

今回もこだわりポイントをご案内いたします。

１．リビングイン階段のアクセントクロスが空間を引き締める
玄関正面からあがるようになっていた階段の上り口の向きを変え、リビングから上がれるように。リビングの基本のクロスは白で、階段周囲のみが紺の布調クロス。階段周りがぐっと引き締まってかっこいい空間になっていました。



２．緩やかに分けた子ども室
もともと９畳あった和室を上部をあけた壁で緩やかに区切られた２つの子ども室。クロスの色がかわいらしい自分の部屋はお子さん達にとっても嬉しいのではないでしょうか。広い出窓を真ん中で区切りどちらにも自然光がしっかり入るよう工夫されています。


３．インナーサッシやガラス交換で断熱性を向上
床・天井・壁には断熱材を充填。子ども室や階段の窓にはインナーサッシを、２階のワークスペースの窓は薄型断熱ガラスのクリアfitに交換し、住まい全体の断熱性能を向上。１階には床暖房も新設したので、これからの季節も快適に過ごせます。




４．広々とした玄関収納とプライベートスペースのオープンなファミリークローゼット
玄関を入ると最初に目に付くのが広々としたシューズインクローク。オープンな可動棚で作られた靴収納は収納量や大きさに応じて棚板の位置を変えたり、棚板を増やしたりもできます。


「２階はプライベートエリア」と割り切り、家族みんなの洋服を一箇所にまとめられるクローゼットが階段を上がった廊下部分に設けられていました。もちろん必要に応じてロールスクリーン等で目隠しできるよう下地も入っています。普段は開け放して使いやすく、お友達を呼んだときにはさっと隠してすっきりと。デッドスペースになりがちな廊下が有効活用されている点も参考になりますね。




他にもTOOLBOXさんの洗面収納や既存の障子を生かしたリビング、ピアノを置くために一部補強した床（見た目ではまったく分かりませんが…）など、見所いっぱいのお住まいでした。
今回ご来場くださった方も戸建てリノベを検討されている方が多く、実際にリノベされたお住まいが参考になったと嬉しいお言葉をいただくことができました。

今回、完成したばかりのお住まいを見学会会場とすることにご快諾くださったお施主様。本当にありがとうございました!!

次回は12月14日(土)にご両親から引き継いだお住まい（戸建て）のリノベーション完成見学会を開催いたします！ペットの猫ちゃんと快適に暮らすためのお住まいです。
戸建てリノベを検討中の方はもちろん、マンションリノベを検討されている方にも実際のリノベ現場は参考になると思いますので、ぜひご参加ください！

詳細・ご予約はこちらから↓
12月14日(土)開催　『猫と暮らす家』