プランナーに聞いた!⑨「 玄関土間にペットリノベ…200万円で実現できますか?」
2020年3月8日(日)
前回お伝えした、予算100万円の「ちょこっとリノベ」。では、もう少し予算を頑張れば、憧れのあのリノベーションも、もしかして実現可能?…ということで、今回は200万円の予算でご提案できるリノベについて聞いてきました!(写真はすべてイメージです)
【玄関土間】広々土間&室内窓で光を採りこむ
昨今のアウトドア人気もあって、注目度上昇中の玄関土間。
こちらのお家も、マンションの玄関側の居室を取り込んで、土間をつくりました。
収納はオープン棚にすることで、出し入れしやすくフレキシブルに使えます。
形や大きさがさまざまなアウトドアグッズは、ごちゃごちゃした印象になりやすいので、カーテンで目隠し。
室内窓でつながっているのは、寝室です。
マンションの1階ということで、湿気と寒さが気になっていたというこちらのお家。
寝室側も、玄関土間をはさむことであたたかく過ごせるというメリットがあります。
こちらのご家族は自転車がご趣味ということで、メンテナンスなどもできるよう、土間を広めにとっています。
自転車はもちろん、道具やウエアも吊るせる仕様にしてすっきり。
マンションとは思えないほど充実した玄関土間です。
アウトドアグッズだけでなく、靴やワードローブもたっぷりしまうことができます。
こちらは照明や室内窓のデザインにも凝った、ショップのようなドゥロワーコーナー。
モルタルにビー玉を埋め込んだ床もとてもキュート!
ここで靴と上着を選んで…なんて、毎朝の身支度が楽しくなりそうです。
【子ども部屋】リビングの一部にロフトベッドを造作
子ども部屋が作りたい!しかもきょうだい2人がそれぞれに空間を確保しつつ、楽しく過ごせるような…。
こんな希望も実現できます。
リビングの一部を仕切って、男の子2人それぞれのロフトベッドを造作しました。
ベッドの下の空間には、もともとお持ちだった学習机を入れられるようにしています。
限られた空間でも、それぞれのプライベートな場所が確保されています。
2つのベッドの間にはのぼり棒もつくり、上から滑り降りたり登ったりと、きょうだいの間で大人気。
タモ材で造作されたベッドは、将来的には脚の部分を切って、普通のベッドとしても使えるように設計しました。
しっかりつくったいいものを、永く使うという考え方です。
【リビング】ペットも人も快適な仕様に
ペットも大切な家族の一員。
とくに、完全室内飼いの猫ちゃんにとっては、お家のなかの環境がすべてです。
こちらのお家は、2匹の猫ちゃんのために、猫も人も暮らしやすくリノベした例。
左奥には麻ロープを巻いた爪とぎポールも完備したキャットタワーを造作しました。
市販のキャットタワーは、デザインやサイズが少なくホコリもたまりやすいのですが、造作だとスッキリ。
そこからキャットウォークをぐるりと歩いて、壁面の造作収納へ。
これは、高いところが好きな猫ちゃんにとっては嬉しい!
リビングドアもペット仕様に。
デザインもこだわり、家具屋さんでオーダーしたオリジナルです。
もちろんこのようなシンプルなペットドアにすることもできます。
ペットに入ってほしくない場所は、デザインを揃えつつ普通のドアにするなども自由自在。
市販のペットドアはやっぱりデザインがイマイチなので、造作だとキレイに収まりますね。
ペットのいる空間の壁は、珪藻土塗りがオススメ。
吸湿・防臭効果があり、お部屋の空気をキレイにしてくれます。
バリバリバリ…とクロスで爪を研いでしまう猫ちゃんにも、もちろんワンちゃんのいるお家にも。
ペットがいても好きなインテリアで、人も快適に暮らせるリノベが予算内で叶います。
まとめ
200万円ともなると、かなりできることが広がったなという印象がありますね。前回もお伝えしたとおり、住む人にとってベストなアイデアやデザインの提案がリノベーションの価値だとスタイル工房では考えています。「玄関土間や子ども部屋を作りたいけど、そんなスペースあるかな?」「ペットが幸せなお家ってどんなの?」…などなど、リノベは毎日の暮らしの困りごとや疑問、憧れから始まります。金額はあくまで目安ととらえ、打合せではまず、自由に夢を語ってみてください。予算内で夢に近づく方法を一緒に探っていきます。
【玄関土間】広々土間&室内窓で光を採りこむ
昨今のアウトドア人気もあって、注目度上昇中の玄関土間。
こちらのお家も、マンションの玄関側の居室を取り込んで、土間をつくりました。
収納はオープン棚にすることで、出し入れしやすくフレキシブルに使えます。
形や大きさがさまざまなアウトドアグッズは、ごちゃごちゃした印象になりやすいので、カーテンで目隠し。
室内窓でつながっているのは、寝室です。
マンションの1階ということで、湿気と寒さが気になっていたというこちらのお家。
寝室側も、玄関土間をはさむことであたたかく過ごせるというメリットがあります。
こちらのご家族は自転車がご趣味ということで、メンテナンスなどもできるよう、土間を広めにとっています。
自転車はもちろん、道具やウエアも吊るせる仕様にしてすっきり。
マンションとは思えないほど充実した玄関土間です。
アウトドアグッズだけでなく、靴やワードローブもたっぷりしまうことができます。
こちらは照明や室内窓のデザインにも凝った、ショップのようなドゥロワーコーナー。
モルタルにビー玉を埋め込んだ床もとてもキュート!
ここで靴と上着を選んで…なんて、毎朝の身支度が楽しくなりそうです。
【子ども部屋】リビングの一部にロフトベッドを造作
子ども部屋が作りたい!しかもきょうだい2人がそれぞれに空間を確保しつつ、楽しく過ごせるような…。
こんな希望も実現できます。
リビングの一部を仕切って、男の子2人それぞれのロフトベッドを造作しました。
ベッドの下の空間には、もともとお持ちだった学習机を入れられるようにしています。
限られた空間でも、それぞれのプライベートな場所が確保されています。
2つのベッドの間にはのぼり棒もつくり、上から滑り降りたり登ったりと、きょうだいの間で大人気。
タモ材で造作されたベッドは、将来的には脚の部分を切って、普通のベッドとしても使えるように設計しました。
しっかりつくったいいものを、永く使うという考え方です。
【リビング】ペットも人も快適な仕様に
ペットも大切な家族の一員。
とくに、完全室内飼いの猫ちゃんにとっては、お家のなかの環境がすべてです。
こちらのお家は、2匹の猫ちゃんのために、猫も人も暮らしやすくリノベした例。
左奥には麻ロープを巻いた爪とぎポールも完備したキャットタワーを造作しました。
市販のキャットタワーは、デザインやサイズが少なくホコリもたまりやすいのですが、造作だとスッキリ。
そこからキャットウォークをぐるりと歩いて、壁面の造作収納へ。
これは、高いところが好きな猫ちゃんにとっては嬉しい!
リビングドアもペット仕様に。
デザインもこだわり、家具屋さんでオーダーしたオリジナルです。
もちろんこのようなシンプルなペットドアにすることもできます。
ペットに入ってほしくない場所は、デザインを揃えつつ普通のドアにするなども自由自在。
市販のペットドアはやっぱりデザインがイマイチなので、造作だとキレイに収まりますね。
ペットのいる空間の壁は、珪藻土塗りがオススメ。
吸湿・防臭効果があり、お部屋の空気をキレイにしてくれます。
バリバリバリ…とクロスで爪を研いでしまう猫ちゃんにも、もちろんワンちゃんのいるお家にも。
ペットがいても好きなインテリアで、人も快適に暮らせるリノベが予算内で叶います。
まとめ
200万円ともなると、かなりできることが広がったなという印象がありますね。前回もお伝えしたとおり、住む人にとってベストなアイデアやデザインの提案がリノベーションの価値だとスタイル工房では考えています。「玄関土間や子ども部屋を作りたいけど、そんなスペースあるかな?」「ペットが幸せなお家ってどんなの?」…などなど、リノベは毎日の暮らしの困りごとや疑問、憧れから始まります。金額はあくまで目安ととらえ、打合せではまず、自由に夢を語ってみてください。予算内で夢に近づく方法を一緒に探っていきます。