Vol.23<後編>エレベーター無しの中古マンションは買わない方がいい?
2021年1月26日(火)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。
今回は、エレベーターの有無についてです。最近では、付いていて当たり前のエレベーター。でも、築年数20年以上のマンションでは、エレベーターが無い物件も多く存在するのです。
前回のブログ:Vol.23<前編>エレベーター無しの中古マンションは買わない方がいい?
エレベーター無し物件の魅力
では、エレベーターが無い物件は購入しない方が良いのでしょうか?
実は、エレベーターが無い物件にもメリットはあります。
・メンテナンスや交換にかかる費用が不要
マンションにおいて、エレベーターの維持費用は機械式の駐車場と同様、かなり高額といわれています。
老朽化してくると交換も必要となり、そのメンテナンス・交換費用は居住者で積み立ててきた修繕積立金から支払うことになります。
一方で、エレベーター無しの物件はエレベーターのメンテナンス費用が不要のため、修繕積立金を使わずに済みます。
・相場より安く買える場合も
前述の通りエレベーター無しの物件は、一般的には敬遠されがちです。そのため、周辺のエレベーターありの中古マンションに比べて価格が低く設定される傾向があります。
同じマンションの中であっても、エレベーター停止階の物件と非停止階の物件では価格が異なることがあるため、相場より安く物件を購入できる可能性が高くなります。また、ときには売主さんとの価格交渉の材料として使える場合があります。
・エレベーターを待つイライラも無い
規模の大きなマンションの場合、朝の通勤・通学の時間などはエレベーターの利用者が集中し、エレベーターがなかなか来ない、来ても満員になってしまっていることがあります。急いでいるときは少しイライラしてしまうかもしれません。
エレベーター無しの物件の場合は階段を利用するため、そのイライラから開放されます。
まとめ
資産価値を考えるとエレベーターがある物件の方が好ましいですが、もし気に入った物件にエレベーターが無くても、悲観することはありません。お子さんがベビーカーに乗っている期間はわずか数年です。毎日階段を利用することで、足腰が鍛えられるといった側面もあります。
立地や管理状態などの条件が良好な物件であれば、エレベーターが無い物件やエレベーターが停まらないフロアの物件であっても購入を検討する価値はあります。総合的に判断するのがよいでしょう。
*写真はイメージです
今回は、エレベーターの有無についてです。最近では、付いていて当たり前のエレベーター。でも、築年数20年以上のマンションでは、エレベーターが無い物件も多く存在するのです。
前回のブログ:Vol.23<前編>エレベーター無しの中古マンションは買わない方がいい?
エレベーター無し物件の魅力
では、エレベーターが無い物件は購入しない方が良いのでしょうか?
実は、エレベーターが無い物件にもメリットはあります。
・メンテナンスや交換にかかる費用が不要
マンションにおいて、エレベーターの維持費用は機械式の駐車場と同様、かなり高額といわれています。
老朽化してくると交換も必要となり、そのメンテナンス・交換費用は居住者で積み立ててきた修繕積立金から支払うことになります。
一方で、エレベーター無しの物件はエレベーターのメンテナンス費用が不要のため、修繕積立金を使わずに済みます。
・相場より安く買える場合も
前述の通りエレベーター無しの物件は、一般的には敬遠されがちです。そのため、周辺のエレベーターありの中古マンションに比べて価格が低く設定される傾向があります。
同じマンションの中であっても、エレベーター停止階の物件と非停止階の物件では価格が異なることがあるため、相場より安く物件を購入できる可能性が高くなります。また、ときには売主さんとの価格交渉の材料として使える場合があります。
・エレベーターを待つイライラも無い
規模の大きなマンションの場合、朝の通勤・通学の時間などはエレベーターの利用者が集中し、エレベーターがなかなか来ない、来ても満員になってしまっていることがあります。急いでいるときは少しイライラしてしまうかもしれません。
エレベーター無しの物件の場合は階段を利用するため、そのイライラから開放されます。
まとめ
資産価値を考えるとエレベーターがある物件の方が好ましいですが、もし気に入った物件にエレベーターが無くても、悲観することはありません。お子さんがベビーカーに乗っている期間はわずか数年です。毎日階段を利用することで、足腰が鍛えられるといった側面もあります。
立地や管理状態などの条件が良好な物件であれば、エレベーターが無い物件やエレベーターが停まらないフロアの物件であっても購入を検討する価値はあります。総合的に判断するのがよいでしょう。
*写真はイメージです