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【戸建リノベ】玄関土間に珪藻土を塗る!

2016年1月7日(木)
スタイル工房の保壽です。 先日、玄関土間の床に珪藻土を塗りました!
塗ったのは、広い玄関土間のある戸建のお住まいです。


こちらの土間の写真は、下地が塗られた状態です。この白い下地の上に、珪藻土を塗りつけていきます。

珪藻土とは、よく壁に塗っている調湿効果・消臭効果のある左官材料!
土間の床に塗るのは本当に珍しいのですが、実はスタイル工房の浜田山ショールームがその仕上げです。


お客様はこれをご覧になって、土間の床を珪藻土に決められたそうです!
珪藻土はコンクリートよりもやわらかいので、どうしても写真のようなヒビは入ってしまいますが
独特の柔らかい雰囲気が出るので、自然素材がお好きなお客様にはピッタリです。

まずは塗りつける前に、養生をします。
 
養生テープで巾木をカバーして、珪藻土がつかないように処理します。
このような事前準備は地味ですが、とても大切です。
職人さんが、床に這いつくばりながら丁寧に作業していきます。

次に、珪藻土を練ります。 珪藻土の粉に水を足して撹拌します。
 
練ると、右のように色が濃くなりますが乾くとまた左写真の粉の色に近づくのです。不思議ですね!
練ったものは、乾く前にどんどん塗りつけていきます!

 
まずは巾木の下の立ち上がりから。養生があるので、塗りつける作業も安心です。
大まかに塗りつけたら、右の写真のような小さなコテで仕上げます。

実は、今回はお施主様にもお越しいただいて、お嬢さんがビー玉を埋め込んでくださいました!
 

色とりどりでかわいい床になりそう・・・!パパも一緒に作業です!
そして、後ろからそっと見守る職人さん。笑
 

ビー玉を埋め込む以外のところも、職人さんがスピーディーに仕上げていきます。
団子状に床に置いたら、塗り延ばします。
 

 
定規(木の棒のようなもの)で、厚みを均一に。奥の方から仕上げていきます。

 
こちらの職人さんは、左官屋歴40年だそうです!とても素早く良い仕事をしてくださいます。
乾いて仕上がるのが楽しみです!
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