【戸建リノベ】現場レポート　仕上工事

スタイル工房の大石です。
本日は、現場レポートとして仕上工事の段階の現場の一日を報告します！

大工さんの工事が終わり、仕上工事の段階に入ったお客様のお宅。
今日は塗装屋さんとクロス屋さんが作業をしてくれています。


以前塗装工事のレポートでも書いたように塗装をするときには、パテで傷などを埋めていきますが、塗装屋さん、今日はパテを練るマシンを持ってきていました！

少しだけ動画でマシンの動きをお見せしますね。（音が出ますのでご注意ください！）
 

マシンの動きをずっと見ていると目が回ります・・・
こういった道具は、作業のスピードアップにつながって、工期やコストの削減に一役買ってくれます！


無垢の収納扉もこげ茶色に塗装。

こちらの現場では建具がお施主様支給。
アンティークの素敵なドアが届いています。


このドアに合わせて枠を作り、枠だけ白く塗装しました。
支給品のドアは、古い建具ならではの風合いのある色なので、枠はまわりの壁の色に合わせたコーディネートです。

写真の左側は、上部がアールになった開口部です。
中は階段下がワンちゃんの居場所になっていて、その奥にはお手洗いへ続く扉があります。

一方クロス屋さんは、貼られていたクロスをはがして、新しいクロスを貼る下準備の作業中。
既存のクロスは簡単に剥がしやすい現場もありますが、今回は糊が特殊だったのか細切れにしか剥がれてくれませんでした。
既存のクロスを綺麗にはがさないと新しいクロスが貼れませんので、時間と手間がかかりますがヘラを使って丁寧に作業していきます。
　

今回のお宅では、工期には影響はなく進められそうです。

このように現場の状況は既存の状態や作業を通して様々に変わりますが、臨機応変に対応して工期が伸びたり費用が増えたりしないようにするのも、私たち施工管理の大切な役目です！