Vol.25<前編>中古リノベに適した戸建て物件の選び方①【ローン編】
2021年6月17日(木)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。
今回は、リノベーションに適した中古戸建の探し方や選び方のコツです。マンションと違い、一戸建ての場合は、住宅ローンを利用するのであれば選べない(=ローンが通らない)可能性が高い物件があります。まずはそれを知ったうえで物件探しをしていきましょう。
まず除外したほうがよいのが「再建築不可」の物件です。
建築基準法で、建物を建てるための土地は「幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接道していること」と定められています。これを「接道条件」といいます。
接道条件を満たしていない土地には、新たに建物を建てることができません。このことを「再建築不可」といいます。
中古戸建て物件の場合、最初から接道条件を満たしていなかったり、様々な理由で接道条件を満たせなくなった土地に建っているものが比較的多く存在します。
このような物件は価格も安いのですが、基本的には、住宅ローンを組むことができません。
また、前面道路の幅が4m未満のところでは、道路の中心線から2m分道路幅を確保する必要があります。これを「セットバック」といいます。
中古住宅で既にセットバック部分に建物や塀がある場合はその限りではありませんが、リノベーションの規模によっては、減築が必要になる場合もあります。
*写真はイメージです
今回は、リノベーションに適した中古戸建の探し方や選び方のコツです。マンションと違い、一戸建ての場合は、住宅ローンを利用するのであれば選べない(=ローンが通らない)可能性が高い物件があります。まずはそれを知ったうえで物件探しをしていきましょう。
「再建築不可」の物件かどうか
まず除外したほうがよいのが「再建築不可」の物件です。
建築基準法で、建物を建てるための土地は「幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接道していること」と定められています。これを「接道条件」といいます。
接道条件を満たしていない土地には、新たに建物を建てることができません。このことを「再建築不可」といいます。
中古戸建て物件の場合、最初から接道条件を満たしていなかったり、様々な理由で接道条件を満たせなくなった土地に建っているものが比較的多く存在します。
このような物件は価格も安いのですが、基本的には、住宅ローンを組むことができません。
また、前面道路の幅が4m未満のところでは、道路の中心線から2m分道路幅を確保する必要があります。これを「セットバック」といいます。
中古住宅で既にセットバック部分に建物や塀がある場合はその限りではありませんが、リノベーションの規模によっては、減築が必要になる場合もあります。
*写真はイメージです