Vol.25<中編>中古リノベに適した戸建て物件の選び方①【ローン編】
2021年7月3日(土)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。今回は、リノベーションに適した中古戸建の探し方や選び方のコツです。
マンションと違い、一戸建ての場合は、住宅ローンを利用するのであれば選べない(=ローンが通らない)可能性が高い物件があります。まずはそれを知ったうえで物件探しをしていきましょう。
前回のブログ:Vol.25<前編>中古リノベに適した戸建て物件の選び方①【ローン編】
次に、物件の「建ぺい率」と「容積率」がオーバーしていないかどうかをチェックします。
建ぺい率とは、敷地面積に対する「建築面積」の割合です。
たとえば「100㎡の土地で建ぺい率が60%」であれば、その土地の60㎡分に建物を建てることができます。
一方で、容積率とは敷地面積に対する「延床面積」の割合です。延床面積とは、すべての階の面積を足し合わせた面積です。
100㎡の土地で容積率が100%なら延床面積100㎡の建物が、200%なら200㎡の建物を建てることができます。
残念ながら、建ぺい率や容積率をオーバーしてしまっている物件はかなり多く存在します。
建ぺい率・容積率を大幅にオーバーしてしまっている物件の場合、住宅ローンの審査が通らない場合が多いため、注意が必要です。
オーバー分が10%以下であれば条件によっては審査が通る場合もありますが、今はローンが組めたとしても、将来売却する時には、どこの金融機関もルールが変わって、建ぺい率や容積率が少しでもオーバーしていたら審査NGとなってしまうリスクはございますので、できればきちんと建ぺい率や容積率を守って建てられている物件を選びましょう。
気になる物件の建ぺい率・容積率は、土地の面積や建物の建築面積・延床面積で実際に計算してみましょう。
*写真はイメージです
マンションと違い、一戸建ての場合は、住宅ローンを利用するのであれば選べない(=ローンが通らない)可能性が高い物件があります。まずはそれを知ったうえで物件探しをしていきましょう。
前回のブログ:Vol.25<前編>中古リノベに適した戸建て物件の選び方①【ローン編】
建ぺい率・容積率をオーバーしていないか
次に、物件の「建ぺい率」と「容積率」がオーバーしていないかどうかをチェックします。
建ぺい率とは、敷地面積に対する「建築面積」の割合です。
たとえば「100㎡の土地で建ぺい率が60%」であれば、その土地の60㎡分に建物を建てることができます。
一方で、容積率とは敷地面積に対する「延床面積」の割合です。延床面積とは、すべての階の面積を足し合わせた面積です。
100㎡の土地で容積率が100%なら延床面積100㎡の建物が、200%なら200㎡の建物を建てることができます。
残念ながら、建ぺい率や容積率をオーバーしてしまっている物件はかなり多く存在します。
建ぺい率・容積率を大幅にオーバーしてしまっている物件の場合、住宅ローンの審査が通らない場合が多いため、注意が必要です。
オーバー分が10%以下であれば条件によっては審査が通る場合もありますが、今はローンが組めたとしても、将来売却する時には、どこの金融機関もルールが変わって、建ぺい率や容積率が少しでもオーバーしていたら審査NGとなってしまうリスクはございますので、できればきちんと建ぺい率や容積率を守って建てられている物件を選びましょう。
気になる物件の建ぺい率・容積率は、土地の面積や建物の建築面積・延床面積で実際に計算してみましょう。
*写真はイメージです