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珪藻土塗り 前編

2014年2月21日(金)
工事部の保壽(ほうじゅう)です。
今回は、当社でもとても人気のある「珪藻土塗り」についてご紹介します。
珪藻土塗りは、塗り始める前に行う下地作り(事前準備)がとても重要です。なので、前編 後編でご紹介しますね!

 
先ずは、珪藻土の材料。
珪藻土といっても、色々な商品がでています。
スタイル工房では、これまでにお客様から寄せられご感想や、お店や事務所でも使用し、とても高い調湿・消臭効果を実体験できていることから、材料の質を重視して、日本ケイソウ土建材の「エコクイーン」をお勧めしています。
珪藻土には、消臭効果以外にも日本の四季に適した、結露防止・調湿・湿気対策・省エネそれから防音・不燃など様々な利点があります。

日本ケイソウ土建材の「エコクイーン」をお勧めしています。|リフォーム・リノベーション工事部ブログ

珪藻土を塗るときには、塗り始める前の下地処理がとても重要です。
石膏ボードに塗られている白線の部分は、ボードとボードの継ぎ目を埋める下塗り材です。
そしてその上にファイバーテープを貼って割れやすい継ぎ目を補強しています。

石膏ボードに塗られている白線の部分は、ボードとボードの継ぎ目を埋める下塗り材|リフォーム・リノベーション工事部ブログ ファイバーテープを貼って割れやすい継ぎ目を補強|リフォーム・リノベーション工事部ブログ

また、こちらは、色ムラが出ないようにシーラーと呼ばれる材料を塗布しています。
シーラーは、アク止めや水分の吸収を抑えたりする効果があります。
色ムラが出ないようにシーラーと呼ばれる材料を塗布|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ

どちらも、上塗りをすると隠れてしまう部分ですが、ボードとボードのつなぎ目でヒビ割れしないため、そしてアクが出ないためにとても重要な下地処理です。

養生もしっかりと施されているかを確認します。
養生もしっかりと施されているかを確認|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ 養生もしっかりと施されているかを確認2|リフォーム・リノベーション工事部ブログ
養生もしっかりと施されているかを確認3|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ

珪藻土は、施工する時の温度や湿度の影響を受けますので、窓にも断熱用に、シートをはっています。
施工する時の温度や湿度の影響を受けるので窓にも断熱用にシートを貼る|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ

下準備の確認も完了。珪藻土塗りに限った事ではないですが、事前の準備がとても大事!
そして、ここから下地材塗りを始めます。(まだ下地ですよー!)

調湿効果のある珪藻土は、伸縮もするのでそのまま直接塗ってしまうと、割れてしまったりします。あと、珪藻土と密着性も上がりますし、塗る面を平坦にして、珪藻土のパターンをキレイに乗せるためにも必要な工程です。

調湿効果のある珪藻土は伸縮もするので直接塗ってしまうと割れてしまいます|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ

下地処理は珪藻土と密着性が上がります|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ 下地処理は珪藻土のパターンをキレイに乗せるためにも必要な工程|リフォーム・リノベーション工事部ブログ

いつみても惚れ惚れします!
下地処理をしていき、だいたい5日ほど乾かしてからいよいよ上塗り|珪藻土リフォーム・リノベーション工事部ブログ

珪藻土を塗る、全ての面に下地処理をしていき、だいたい5日ほど乾かしてから、いよいよ上塗りとなります。
上塗の工程は、また近日アップしますので、お楽しみに!(工事部:保壽)
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