【住設工事】シャワーユニットの組立

スタイル工房の歌田です。
シャワーユニットの組立の工程をご紹介します。
ぴったりと設置する場所での細かな組立作業なので、だいたい半日くらいかかる作業です。

①シャワーユニット組立の前に、扉の枠を取り付ける
②シャワーユニットの床部分（パン）の足の高さを調整し、設置する

　　

③排水管をパンの排水位置に合わせて設置、つなぐ
　　

⑤ドア枠の取り付け
⑥壁、天井のパネルの設置
⑦天井の換気扇、照明器具をつなぐ
　　

⑨給水管の設置とつなぎ
　　

⑩パネルの隙間をマスキング
⑪シール(※)打設
⑫マスキングを取り外す
　　
シール、シーリング材：各種パネルのジョイント部分、サッシ周りなどの目地や隙間に、雨や汚れが浸入しないように、水密や気密の目的で充填する材料のこと。(出典：住宅建築専門用語辞典)

⑬ドアの取り付け
⑭鏡や棚、シャワーなどの取り付け
　　

アクセサリー類を取り付けて、完成です。職人さんが細部にまで気を遣って丁寧に組み立てました。

今日は、取り付け作業そのものを写真でご紹介しましたが、実はシャワーブース取り付けのポイントはこの事前の『現場調査』です。
引き込み配管の位置、ユニット前室の仕上げレベル、特に忘れがちなのがユニット内にリモコンがある場合のその位置。
それらを事前にしっかりと確認しているから、当日これだけスムーズに組み立てることができるのです。
歌田