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その時どきの暮らしに寄り添って。「リピートリノベ」で住まいを更新

2024年7月21日(日)
ライフスタイルが変わったら、暮らしやすいおうちのかたちも変わるのが当然。「子どもの成長や独立に合わせて、○年ぶりに間取りを変えたい」など、その時どきの家族構成やライフスタイルに合わせて、何度目かのリノベーションをする人が増えています。そんな「リピートリノベ」の具体例を集めてみました。

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目次

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もと主寝室を、室内窓でつながる子ども部屋2つに

【マンション|築23年|リノベ面積 約26㎡】

2009年にメゾネットタイプのマンションをリノベーションしたお客様。
その時は3LDKの間取りを変えず、引き戸で空間をつなげながらおうち全体をゆったりと使っていました。
それから2人のお子さまが生まれ、今回は主寝室をふたつに区切って、それぞれの子ども部屋をつくることに。



こちらが新しくつくった子ども部屋です。
もとは洋室の収納だった部分を新たに出入口に変えて、スペース活用のためにロフトベッドを置きました。
仕切り壁の上部につくった室内窓からエアコンの風が通り抜け、子どもたちがおしゃべりを楽しむことも。
壁のカラーはそれぞれが選んだ色を家族でDIYペイント。いい思い出になったそうです。


上階の個室はワークスペースとして、壁面いっぱいにクローゼットを造作しました。
しまいたいものが決まっていたのでこの通り、荷物が入ってもすっきりとした見た目を保っています。

この写真の事例詳細はこちら:No.919 子ども部屋を楽しくシェア
 

リビングの一角に壁をつくって個室をひとつプラス

【マンション|築18年|リノベ面積 約76㎡(初回リノベ時)】

子どもたちの成長に伴い、個室をつくった例をもうひとつご紹介します。

こちらは最初のリノベーションから7年後、リビングの一角に壁を立ち上げて個室にしました。
中古購入時は個室だったスペースを、最初のリノベでリビングとつなげ、広々と使っていました。
が、今回ふたたび個室に戻すことになります。
実は当初からそのつもりで、壁に下地を入れていたのだそう。


共用廊下側の個室ふたつは子どもたちに明け渡し、こちらは寝室に。
室内窓と換気装置から光と空気が通り、家族の気配もほどよく感じられます。
どちらの工事でもDIYでの壁塗りに挑戦されましたが、2回目とあって上達を感じたそうです。

「OB訪問」で詳しくご紹介しています:
リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 〜2度目のリノベはDIYも上達を実感! H様邸〜

この写真の事例詳細はこちら:No.399 家族の笑顔にあふれる快適な住まい
 

リビングに収納を造作して使い勝手をぐんとアップ

【マンション|築17年|リノベ面積 約64㎡】

以前に子ども部屋などをリノベーションしたお客様。
リビング収納をもっと使い勝手よくしたい!と2度目のリノベーションをすることにしました。

もとは両開き戸の造りつけ収納でしたが、扉の開閉が不便で内部が雑然としやすいというご不満が。
「木の風合いが感じられて見た目にも楽しめるデザイン」という希望に合わせて、このように一新。


上2段はウォルナット、下3段はオークでそれぞれ美しい木肌の違いまで楽しめる仕様に。
上部は飾り棚で、壁にブルーのタイルを貼ってLDKのポイントに効かせました。


玄関や廊下は壁に珪藻土を塗ってニュアンスある空間に。
調湿・消臭効果も期待できるので、玄関まわりにぴったりです。

この写真の事例詳細はこちら:No.862 四季を彩るBlue Glaze ~美しく整う収納を~
 

キッチンに背面収納&好きなデザインで洗面台を一新

【マンション|築20年|リノベ面積 約11㎡】


6年ほど前に交換したキッチンに、背面収納をプラスすることにしたお客様。
既製品ではどうしても微妙なすき間ができてしまうため、造作を選択しました。


ブラックチェリーの面材がぴったりと美しくおさまる様子は、さすが造作!
吊り戸棚は取っ手なしでスッキリ、冷蔵庫と高さを合わせているためさらに洗練された印象になりました。


洗面カウンターも造作でぴったりとおさめ、モザイクタイルで好みのデザインも反映。
お風呂も交換し、収納も使い勝手もぐんと向上した水まわりリフォームの完成です。

この写真の事例詳細はこちら:No.887 プチリノベでこんなに変わる!水廻り空間
 

WICを個室の書斎に&2Fトイレをフリースペースに

【戸建て|築6年|リノベ面積 約104㎡(初回リノベ時)】

築浅のおうちを購入し、6年前に全面リノベしたお客様。
2歳だった上のお子さまも小学生になり、きょうだいもふえて4人家族になりました。

寝室として使っていた2階リビングの隣の個室は、子どもたちのスタディコーナーに。
今回は、ウォークインクロゼットだったスペースを個室の書斎にリノベーションしています。


スタディコーナーのデスクと棚はDIYで。
前回のリノベーションでブルーにした壁がいいアクセントになっていますね。


室内窓でつながる書斎は家族共用。
パパが仕事で使ったり、長男が落ち着いて勉強したいときに使ったり。
深いグリーンのクロスが集中できそうな環境です。


右側の黒いドアが今回作った書斎。
中央奥がリビングで、左側のおもちゃの置いてあるコーナーはもともとトイレがあった場所。
6年住んで、1階のトイレで充分ということが分かったのでフリースペースに変えました。
将来はココに棚やデスクをつくるのもいいな……と今から構想中だそうです。

「OB訪問」で詳しくご紹介しています:
リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~オープンな空間から、メリハリのある住まいに再リノベ O様邸(前編)~
リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~家族が増えて、空間の使い方が変化 O様邸(後編)~

この写真の事例詳細はこちら:No.502 壁はいらない…開放感とゆとりをつくる技
 

まとめ

おうちを買うのは一生に何度も、という訳にいきませんが、リノベーションは何度もできます。今回の事例でも、DIYや収納のおさまり、好きなデザインなど、様々なところに経験が生かされ、より納得のいく結果になった様子がよく分かりました。
初めてのリノベーションでは、なかなか細かいところまで考える余裕がありません。しかし、またくる「いつか」のために、後悔したところや好きだったけれど予算的にあきらめた素材、家族構成が変わったらやってみたいことなどを記録にのこしておきましょう。きっと次のリノベーションで役に立つはず。前回のプランも生かしつつ、2度目、3度目のリノベーションも柔軟に対応させていただきます。

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