Vol.10 マンションvs戸建て どちらを買うべき? 後編
2019年2月22日(金)
新築もいいけど、好きな街で、オリジナルの暮らしがしたいなら中古を買ってリノベーションするのがおすすめ!でも、中古物件ってどうやって探せばいいの?というギモンにお答えします。第10回目は「マンションvs戸建て」編!
▽中古を買ってリノベしよう!マンションvs戸建て どちらを買うべき? 前編
資産価値は物件次第
それぞれにメリット・デメリットがありますが、その中でも「資産価値」にクローズアップしてみましょう。
一般的にマンションと戸建てが同じ立地の場合、戸建ては土地の持ち分が大きくなるため価格が高くなります。
しかし、資産価値が落ちにくいとされる「駅から徒歩10分以内」の立地には戸建て物件がほとんどありません。
とくに、人気のエリアの場合にはそれが顕著です。
そのため、売却を考えた時には、マンションが立地的には有利な場合が多くなります。
しかし、戸建ての場合は、築年数が経った建物は土地として売却できるというメリットもあります。
売却価格は物件の立地や周辺環境、築年数や過去のメンテナンス状況など、様々な条件によって大きく左右されます。
そのため、資産価値として一概にマンション・戸建てどちらが良いということはいえません。
管理や修繕のためのお金はどちらにも必要
マンションは、決められた管理費や修繕積立金を毎月支払う必要があります。
「それがもったいない気がする・抵抗がある・・・」という方も多くいらっしゃいますが、それは誤った考え方です。
戸建ての場合でも、修繕やメンテナンスのための費用は必ず必要になるからです。
戸建ての場合は10〜15年に一度、外壁や屋根のメンテナンスが必要になってきます。
適切なメンテナンスを行わないと建物が長持ちしませんので、そのための費用を用意しておく必要があります。
また、台風などの災害時に被害が発生した場合、戸建てで保険に入っていない場合は、修理費の全額が自己負担に。
マンション・戸建てにかかわらず、自分たちの住まいを長く使っていくためのお金の準備は必要、ということになります。
結論:マンションと戸建て、どちらが正解とは言い切れない
前編でもお伝えしたように、マンションにも戸建てにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
そのため、どちらが正解といった明確な答えは存在しないと私たちは考えています。
立地や予算、どのくらいの期間住むことを想定しているか、将来のメンテナンスや老後のことまでを考えた合理的な判断。
それに加えて、マイホームで実現したいことや趣味など、家族の暮らし方からイメージを膨らませていくことが重要です。
「お庭でバーベキューやガーデニングをしたい」
「子どもたちが思いっきり走り回れる家にしたい」
「通勤時間を少なくして、家族の時間を増やしたい」
「家の周りの掃除や手入れに時間をとられないで生活したい」
「ご近所さんとの関係を大切にしたい」
「無理しないローン金額で、金銭的に余裕のある生活をしたい」
・・・それぞれの生活のイメージによって、選ぶ物件や立地も大きく変わります。
正解はそのご家族によって違います。
それぞれのメリット・デメリットを正しく理解したうえで、購入する物件を判断していくことがとても重要です。
迷っている方は、ご要望を整理してアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
*写真はイメージです
▽中古を買ってリノベしよう!マンションvs戸建て どちらを買うべき? 前編
資産価値は物件次第
それぞれにメリット・デメリットがありますが、その中でも「資産価値」にクローズアップしてみましょう。
一般的にマンションと戸建てが同じ立地の場合、戸建ては土地の持ち分が大きくなるため価格が高くなります。
しかし、資産価値が落ちにくいとされる「駅から徒歩10分以内」の立地には戸建て物件がほとんどありません。
とくに、人気のエリアの場合にはそれが顕著です。
そのため、売却を考えた時には、マンションが立地的には有利な場合が多くなります。
しかし、戸建ての場合は、築年数が経った建物は土地として売却できるというメリットもあります。
売却価格は物件の立地や周辺環境、築年数や過去のメンテナンス状況など、様々な条件によって大きく左右されます。
そのため、資産価値として一概にマンション・戸建てどちらが良いということはいえません。
管理や修繕のためのお金はどちらにも必要
マンションは、決められた管理費や修繕積立金を毎月支払う必要があります。
「それがもったいない気がする・抵抗がある・・・」という方も多くいらっしゃいますが、それは誤った考え方です。
戸建ての場合でも、修繕やメンテナンスのための費用は必ず必要になるからです。
戸建ての場合は10〜15年に一度、外壁や屋根のメンテナンスが必要になってきます。
適切なメンテナンスを行わないと建物が長持ちしませんので、そのための費用を用意しておく必要があります。
また、台風などの災害時に被害が発生した場合、戸建てで保険に入っていない場合は、修理費の全額が自己負担に。
マンション・戸建てにかかわらず、自分たちの住まいを長く使っていくためのお金の準備は必要、ということになります。
結論:マンションと戸建て、どちらが正解とは言い切れない
前編でもお伝えしたように、マンションにも戸建てにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
そのため、どちらが正解といった明確な答えは存在しないと私たちは考えています。
立地や予算、どのくらいの期間住むことを想定しているか、将来のメンテナンスや老後のことまでを考えた合理的な判断。
それに加えて、マイホームで実現したいことや趣味など、家族の暮らし方からイメージを膨らませていくことが重要です。
「お庭でバーベキューやガーデニングをしたい」
「子どもたちが思いっきり走り回れる家にしたい」
「通勤時間を少なくして、家族の時間を増やしたい」
「家の周りの掃除や手入れに時間をとられないで生活したい」
「ご近所さんとの関係を大切にしたい」
「無理しないローン金額で、金銭的に余裕のある生活をしたい」
・・・それぞれの生活のイメージによって、選ぶ物件や立地も大きく変わります。
正解はそのご家族によって違います。
それぞれのメリット・デメリットを正しく理解したうえで、購入する物件を判断していくことがとても重要です。
迷っている方は、ご要望を整理してアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
*写真はイメージです