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デッドスペースを見逃さない!すきまをとことん有効活用した収納アイデア

2024年12月22日(日)
都市部では特に、スペースの有効活用がリノベーションの重要な課題となります。デッドスペースやちょっとしたすきまを利用して収納をつくった例や「ココに収納があったら確かに便利そう!」という例を集めてみました。すっきり暮らす工夫いっぱいの収納術は、いつかリノベーションするときにきっとマネしたくなるはずです。



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目次

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64㎡に6人家族!スペースをムダなくすっきり暮らす

【戸建て|築40年|リノベ面積 約64㎡】
最初にご紹介するのは、3世代6人で暮らすご家族です。
老朽化や断熱性が気になってきたことから始まり、ご両親の寝室と子どもへ部屋を確保したいというご希望も。

家族で食卓を囲む1階のダイニングキッチンは、家具を置かなくてすむよう造作収納をたくさん。


壁スペースを余すところなく使いつつ、圧迫感が出ない奥行きを計算しています。


階段下はもちろん、階段横スペーや蹴込み部分まで収納に!


玄関も、6人分の靴が置けるオープン棚に加えて、上がり框の下と天井上部を収納として使うことができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.717 3世代の思いをつつみこむ家

こんなところに!デッドスペースに縦長の引出し収納を造作

【マンション|築19年|リノベ面積 約68㎡】
住まいには、動かせない壁やパイプスペースによって、構造上どうしても生まれてしまうすきまがあります。

通常はそのまま閉じてしまうことが多いのですが、こちらはすきまを利用して引出し収納をつくった例。
ヨガマットなど、細長くかさばるものを立てて収納するのに便利です。


キッチン側から見ると、タイル壁のニッチ下部分が収納として使われているスペース。
便利なだけでなく、「実はここ収納なの」とちょっと自慢したい気持ちになってしまいますね。

この写真の事例詳細はこちら:No.808 自然素材に包まれて

玄関に階段下…すきま収納はマンションでこそ真価を発揮!

【マンション|築41年|リノベ面積 約47㎡】

マンションの例をもうひとつ。
自転車を置きたいというご要望にお応えして、玄関横に自転車用の土間スペースをつくりました。


もうひとつのご要望は「独立した書斎」。
そこで、リビング一角に小上がりの書斎を新設しています。


少し床を上げたぶん、床下を引き出し収納として使えるだけでなく、ステップの部分まで収納に!
50㎡未満のスペースを余すところなく使い切り、おしゃれにスッキリと暮らせる住まいが完成しました。

この写真の事例詳細はこちら:No.918 シンプルにカッコよく暮らす

ココにあると何かと便利!LDKの入り口に絶妙すぎる収納

【戸建て|築26年|リノベ面積 約88㎡】
10年前に購入した中古戸建てのリノベーションです。
老朽化や耐震・断熱性のほか動線や収納も見直し、LDKを1階から2階へ移動しました。

キッチンの横スペース、キッチン側に向いたニッチとスペースを分け合うかたちで扉付きの収納をつくりました。
パントリーとしてストックの食料などをしまうこともできる位置です。


廊下側の洗面台とも隣り合っているため、洗面用品のストックや掃除道具などもしまえますね。


リビング側から見るとこんな感じで、写真のほぼ中央に位置しています。
2階のどこからもアクセスしやすく、あると無いとでは大違い!な便利な収納です。

この写真の事例詳細はこちら:No.949 住みなれた街で叶える dream of a family
 

造作じゃなくても、mm単位でサイズオーダーできる収納も

【マンション|築14年|リノベ面積 約68㎡】
ところで、住まいにぴったりサイズの収納をつくるなら造作するしかないと思っていませんか?

実は幅をmm単位でサイズオーダー※できる収納があるんです!
その名も「Pittala(ピッタラ)」!
こちらのおうちでは、トイレと洗濯機上の吊棚に採用しました。


リビングの梁スペース下にもピッタラの吊戸棚。
取っ手などがないシンプルでミニマルなデザインはホテルライクなインテリアとも相性◎。
圧迫感が出がちな上部の収納も、これならすっきりと収まりますね。
最近、リノベーションでもリクエストをいただくことが多い人気の収納です。

この写真の事例詳細はこちら:No.909 モダンライフと、ボクたちわたしたちのマイルーム
※高さは7種類、奥行きは4種類から選択
 

まとめ

便利で楽しいすきま収納。「こんなところまで!」となんだか得した気分にもなれそうです。おうちのどんなところにどんなすきまができるかはプロでないと分からないため、収納をとにかく確保したいときはあらかじめお知らせください。できる限りムダなスペースが生まれないようにご提案させていただきます。
 
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