隙間にピタッ!永く愛せるフレキシブル収納「籐のかご」
2019年10月6日(日)
収納に関するリノベーションでよくあるのが、「手持ちの収納アイテムを組み込んですっきりとしまいたい」というご相談。なかでも籐(ラタン)を編んで作られたラタンかごは、もともとお持ちの方も多く、自然素材を使ったリノベーションとの相性は抜群です。
あらかじめかごのサイズに合わせてリノベするから、ぴったりはまって見た目もスッキリ。増やしたり減らしたり、移動もラクラクな優秀アイテム・ラタンかごを使った収納例を集めてみました。
リビングの棚の上、デッドスペースにかごを並べて
最初は、家族4人のマンション暮らし。
大きくなったお子さんたちにそれぞれ個室をつくり、収納を増やしてスッキリと暮らすためにリノベされました。
家族が集まるリビングも少し広げて、TVボードを一体化したリビング収納を造作しています。
棚の上部はあえて空けて、かごを使ってフレキシブルに収納。
ぴったり全面を収納にしてしまうより、ほどよく余白をつくることで、お部屋がぐっと伸びやかに、広くみえます。
軽いラタンかごなら、万が一上から落としてしまっても安心。
造作収納に使ったナラ材の質感ともしっくり馴染んでいますね。
上記事例詳細はこちらから
No.459 子どもの成長に合わせた個室とたっぷり収納を用意
壁面全体の収納棚にもぴったりはまって快感!
つづいてもマンションリノベのリビングです。
和室とリビングをつなげて広々としたLDをつくり、大きな壁面収納を設置したいとのご希望でした。
インテリアの主役となるのは、壁いっぱいの造作棚。
下段にはモノを取り出しやすいように、かごを収めています。
かごに合わせてつくったので、サイズもジャスト。
見た目もとてもスッキリしていますね。
先ほどは最上部にかご、こちらは下段をかごにした例。
手を伸ばせばすぐに届く目線の位置は見せながら収納し、やや取り出しづらい場所をかごにしているところがポイント。
棚に直接置くよりもホコリがたまりにくく、お掃除しやすいのも嬉しいポイントです。
上記事例詳細はこちらから
No.316 旅の思い出を飾る壁面収納
ドアを設けないパントリーも、かご収納ならかわいく
リビングだけでなく、キッチンでもラタンかごは大活躍です。
こちらは築40年のマンションを購入してリノベされたご夫婦。
キッチンの奥にアール型入り口のパントリーを設けました。
お料理中も出入りしやすいよう、ドアを設けずオープンなスタイルに。
パントリーのみオーブ色のアクセントクロスで、リビング側からかわいくチラ見せ。
リビングから見えるところは、オープン棚にかごを並べています。
入れるものに合わせて大きさはそれぞれでも、素材と高さが揃っているので、整然とキレイに見えますね。
上記事例詳細はこちらから
No.357 夢だった築古マンションのリノベを実現
洗面台はあえてオープンで造作、隠したいものはかごへ
施工例でも「マネしたい」という声が多いのが、造作洗面+かごの組み合わせ。
シンク下は扉を設けずオープンに作り、かごを並べて収納するやり方です。
オープンなので、ブリキのバケツやダストボックスも組み合わせつつ、こまごまとしたものはラタンかごに。
中身によって深めのものと、浅めのものをスタッキングして組み合わせています。
扉を設けないことでコスト削減になるだけでなく、通気性もよくお掃除しやすい優秀な方法なのです!
上記事例詳細はこちらから
事例No.516 木、アイアン、打ちっぱなし。素材感が映えるヴィンテージ空間
タイルや木材の色に合わせ、かごのカラーもコーディネート
同じように洗面台をオープンに造作してかごを使った例ですが、こちらは少し優しい雰囲気。
丸い鏡やベージュのタイルやナチュラルカラーの木に合わせて、やや淡い色合いのかごを選びました。
こちらのお家は、洗濯機まわりは引き出し式のPPしケース+ラタンかご。
キッチンにはタイルの色とステンレスの質感に合わせたボックスと、場所によって使い分けています。
上記事例詳細はこちらから
事例No.529 ていねいに効率的に暮らしを楽しむ
トイレの洗面コーナーに。フタの代わりに布で目隠し
水まわりといえば、もちろんトイレでもラタンかごは大活躍です。
おひとり暮らしということで、トイレと洗面室を兼ねたつくりで広々とした洗面まわりに。
外国のアパートメントにも多いつくりで、空色のクロスもあって本当に洋雑誌から抜け出たようです。
隣はバスルーム。
着替えを入れて持ってきたり、脱いだ服をそのまま洗濯機に持っていくこともできるのも、かごの便利なところですね。
上記事例詳細はこちらから
事例No.276 自分らしい自分だけの空間を手に入れる
寝室、リビング、水まわり・・・家じゅうで使いまわせるのも魅力!
最後は家じゅうでかごを使って快適に暮らしているお家をご紹介します。
築60年の木造住宅をお祖母さまから受け継ぎ、思い出を大切にしながら耐震性・住宅性能と住み心地を刷新しました。
ラタンかごはダイニングの裏側、キッチン背面の棚に置いたり・・・。
定番の洗面シンクの下でも大活躍中。
2階の寝室ではチェストのようにかごをたくさん並べて収納しています。
以前のお家で使われていた障子窓を再利用した和モダン空間にも、籐のかごは違和感なく馴染みますね。
北欧テイストの家具と組み合わせてもしっくり。
軽くて通気性もよく、佇まいの美しいかごは今や、リノベに欠かせない存在になりつつあるようです。
上記事例詳細はこちらから
事例No.220 築60年の風合を新しい型で受け継ぐ
まとめ
かごのオススメの使い方は全面をかごで埋めてしまわず、どこかにオープンな部分をつくること。
「抜け」によって見た目がさらにスッキリし、空間全体が広く、洗練されて見えます。この写真のように、ラタンかご以外の同じサイズのボックスを組み合わせるのもいいですね。そして最も肝心なのは「中に何を収納したいか」です!しまうものによっては、一部扉をつくった方がよい場合もありますので、ぜひ収納計画も合わせてご相談ください。
あらかじめかごのサイズに合わせてリノベするから、ぴったりはまって見た目もスッキリ。増やしたり減らしたり、移動もラクラクな優秀アイテム・ラタンかごを使った収納例を集めてみました。
リビングの棚の上、デッドスペースにかごを並べて
最初は、家族4人のマンション暮らし。
大きくなったお子さんたちにそれぞれ個室をつくり、収納を増やしてスッキリと暮らすためにリノベされました。
家族が集まるリビングも少し広げて、TVボードを一体化したリビング収納を造作しています。
棚の上部はあえて空けて、かごを使ってフレキシブルに収納。
ぴったり全面を収納にしてしまうより、ほどよく余白をつくることで、お部屋がぐっと伸びやかに、広くみえます。
軽いラタンかごなら、万が一上から落としてしまっても安心。
造作収納に使ったナラ材の質感ともしっくり馴染んでいますね。
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No.459 子どもの成長に合わせた個室とたっぷり収納を用意
壁面全体の収納棚にもぴったりはまって快感!
つづいてもマンションリノベのリビングです。
和室とリビングをつなげて広々としたLDをつくり、大きな壁面収納を設置したいとのご希望でした。
インテリアの主役となるのは、壁いっぱいの造作棚。
下段にはモノを取り出しやすいように、かごを収めています。
かごに合わせてつくったので、サイズもジャスト。
見た目もとてもスッキリしていますね。
先ほどは最上部にかご、こちらは下段をかごにした例。
手を伸ばせばすぐに届く目線の位置は見せながら収納し、やや取り出しづらい場所をかごにしているところがポイント。
棚に直接置くよりもホコリがたまりにくく、お掃除しやすいのも嬉しいポイントです。
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No.316 旅の思い出を飾る壁面収納
ドアを設けないパントリーも、かご収納ならかわいく
リビングだけでなく、キッチンでもラタンかごは大活躍です。
こちらは築40年のマンションを購入してリノベされたご夫婦。
キッチンの奥にアール型入り口のパントリーを設けました。
お料理中も出入りしやすいよう、ドアを設けずオープンなスタイルに。
パントリーのみオーブ色のアクセントクロスで、リビング側からかわいくチラ見せ。
リビングから見えるところは、オープン棚にかごを並べています。
入れるものに合わせて大きさはそれぞれでも、素材と高さが揃っているので、整然とキレイに見えますね。
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No.357 夢だった築古マンションのリノベを実現
洗面台はあえてオープンで造作、隠したいものはかごへ
施工例でも「マネしたい」という声が多いのが、造作洗面+かごの組み合わせ。
シンク下は扉を設けずオープンに作り、かごを並べて収納するやり方です。
オープンなので、ブリキのバケツやダストボックスも組み合わせつつ、こまごまとしたものはラタンかごに。
中身によって深めのものと、浅めのものをスタッキングして組み合わせています。
扉を設けないことでコスト削減になるだけでなく、通気性もよくお掃除しやすい優秀な方法なのです!
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事例No.516 木、アイアン、打ちっぱなし。素材感が映えるヴィンテージ空間
タイルや木材の色に合わせ、かごのカラーもコーディネート
同じように洗面台をオープンに造作してかごを使った例ですが、こちらは少し優しい雰囲気。
丸い鏡やベージュのタイルやナチュラルカラーの木に合わせて、やや淡い色合いのかごを選びました。
こちらのお家は、洗濯機まわりは引き出し式のPPしケース+ラタンかご。
キッチンにはタイルの色とステンレスの質感に合わせたボックスと、場所によって使い分けています。
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事例No.529 ていねいに効率的に暮らしを楽しむ
トイレの洗面コーナーに。フタの代わりに布で目隠し
水まわりといえば、もちろんトイレでもラタンかごは大活躍です。
おひとり暮らしということで、トイレと洗面室を兼ねたつくりで広々とした洗面まわりに。
外国のアパートメントにも多いつくりで、空色のクロスもあって本当に洋雑誌から抜け出たようです。
隣はバスルーム。
着替えを入れて持ってきたり、脱いだ服をそのまま洗濯機に持っていくこともできるのも、かごの便利なところですね。
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事例No.276 自分らしい自分だけの空間を手に入れる
寝室、リビング、水まわり・・・家じゅうで使いまわせるのも魅力!
最後は家じゅうでかごを使って快適に暮らしているお家をご紹介します。
築60年の木造住宅をお祖母さまから受け継ぎ、思い出を大切にしながら耐震性・住宅性能と住み心地を刷新しました。
ラタンかごはダイニングの裏側、キッチン背面の棚に置いたり・・・。
定番の洗面シンクの下でも大活躍中。
2階の寝室ではチェストのようにかごをたくさん並べて収納しています。
以前のお家で使われていた障子窓を再利用した和モダン空間にも、籐のかごは違和感なく馴染みますね。
北欧テイストの家具と組み合わせてもしっくり。
軽くて通気性もよく、佇まいの美しいかごは今や、リノベに欠かせない存在になりつつあるようです。
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事例No.220 築60年の風合を新しい型で受け継ぐ
まとめ
かごのオススメの使い方は全面をかごで埋めてしまわず、どこかにオープンな部分をつくること。
「抜け」によって見た目がさらにスッキリし、空間全体が広く、洗練されて見えます。この写真のように、ラタンかご以外の同じサイズのボックスを組み合わせるのもいいですね。そして最も肝心なのは「中に何を収納したいか」です!しまうものによっては、一部扉をつくった方がよい場合もありますので、ぜひ収納計画も合わせてご相談ください。