家具職人がつくったから、デザインもおさまりも妥協ナシ!美しい造作収納特集
2024年5月19日(日)
リノベーションでは造作家具にもこだわりたい!そんなリクエストをいただいたとき、スタイル工房では、家具職人さんにリノベに参加してもらうことがあります。すっきりと隙間なくおさまった造作家具は空間に美しく調和し、さすがはオーダーメイドという仕上がり。今回は、そんな造作の事例を集めてみました。
最初にご紹介するのは築35年の戸建てリノベ。
ペニンシュラキッチンをⅡ型に変えて、カウンターがコンパクトになった分ダイニングが広がりました。
ダイニングテーブルを横並びにしたレイアウトは、配膳しやすく大人気です。
一部をデスクとして使えるダイニングの背面カウンターが家具職人による造作。
横幅はもちろんキッチンのコンロとも高さがぴったりで、見ていて気持ちがいい!
窓枠やオープン棚とも素材感を合わせて、LDKの特別なコーナーになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.642 「ほっこり」陽だまりの家。
こちらは、長年お住まいだったおうちをリノベーションした例。
壁付けのまま新しく入れ替えたキッチンに、広々とした作業用カウンターを造作しました。
カウンター下には収納もたっぷり。
壁側には収納棚を造作し、調理家電などはこちらに。
もともとお持ちだった食器棚(右側)とも馴染むようにデザインされています。
もとは8帖の和室だったスペースもリビングに取り込み、窓際に小上がりのベンチを造作しました。
ベンチの下は大きなものもしまえる引き出し収納になっているのもポイントです。
愛着あるおうちの雰囲気を残しつつも、暮らしやすい和モダン空間をつくりあげました。
この写真の事例詳細はこちら:No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ
お次はマンションです。
6年ほど前に一度リノベーションしており、今回は水まわりのみの部分リノベです。
背面収納を見直したいとのご希望に合わせて、カウンターと吊戸棚を造作しました。
冷蔵庫とも高さを合わせて、ぴったりに納めた収納の面材はブラックチェリー。
ダストボックスや家電も置くものを想定してデザインされているため、この美しさ。
よく見ると木目まできっちりそろっているのは、やはり家具職人による造作ならでは。
洗面室はまたテイストを変えて、タイルと組み合わせたかわいい空間に。
こちらもサイズの納まりはもちろん、木目が揃って美しい仕上がりです。
この写真の事例詳細はこちら:No.887 プチリノベでこんなに変わる!水廻り空間
キッチンの向きを変え、オープンな対面型にリノベーションしたマンションです。
ダイニングの壁側収納は、天井までの全面扉タイプとカウンター+吊戸棚を組み合わせて造作しました。
オーク板張りの天井に合わせて、収納扉もオーク材に。
木の分量が多めでも、シックな色合いなのでナチュラルすぎず、落ち着いた空間です。
キッチンの背面収納も造作で、一部ガラスを組み合わせた吊戸棚の木目がキレイ。
ニュアンスカラーのタイルに合わせて、コンセントの色もグレーを選んで馴染ませました。
造作ならではの納まりで、リビングから見た風景も絵になるキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.873 穏やかな時間が流れる 大人ナチュラル
最後にご紹介するのは築17年のマンションリノベーション。
LDKに和室を取り込み、閉塞感のあったキッチンは向きを変えてリビングと一体化しました。
バーチ材で造作されたカウンターと壁一面の収納カウンター・吊戸棚がダイニングキッチンの主役。
カバザクラとも呼ばれるバーチ材は、木目にクセがなく木肌のなめらかな質感が特徴です。
カウンターは側面を立ち上げてニッチに。
ダイニングまわりのちょっとしたものを置いたり、飾り棚として使うのも楽しそうです。
同じバーチ材で玄関収納も造作しました。
素材を揃えることでおうち全体に統一感が生まれて、スッキリと暮らすことができますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.314 大人二人でシンプルに暮らす家
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目次
- デスク付きカウンターは、高さを合わせることでより洗練
- 和モダンや手持ちの家具にも美しく馴染むブラックが基調
- 神は細部に宿る。木目を揃えて隅々まで端正な印象に
- タイルと組み合わせて、リビングからの景色も楽しく
- 空間の主役はバーチ材であつらえたカウンターと背面収納
- まとめ
デスク付きカウンターは、高さを合わせることでより洗練
【造作箇所:ダイニングのカウンター収納】
最初にご紹介するのは築35年の戸建てリノベ。
ペニンシュラキッチンをⅡ型に変えて、カウンターがコンパクトになった分ダイニングが広がりました。
ダイニングテーブルを横並びにしたレイアウトは、配膳しやすく大人気です。
一部をデスクとして使えるダイニングの背面カウンターが家具職人による造作。
横幅はもちろんキッチンのコンロとも高さがぴったりで、見ていて気持ちがいい!
窓枠やオープン棚とも素材感を合わせて、LDKの特別なコーナーになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.642 「ほっこり」陽だまりの家。
和モダンや手持ちの家具にも美しく馴染むブラックが基調
【造作箇所:キッチン作業台、家電収納棚、ベンチ収納】
こちらは、長年お住まいだったおうちをリノベーションした例。
壁付けのまま新しく入れ替えたキッチンに、広々とした作業用カウンターを造作しました。
カウンター下には収納もたっぷり。
壁側には収納棚を造作し、調理家電などはこちらに。
もともとお持ちだった食器棚(右側)とも馴染むようにデザインされています。
もとは8帖の和室だったスペースもリビングに取り込み、窓際に小上がりのベンチを造作しました。
ベンチの下は大きなものもしまえる引き出し収納になっているのもポイントです。
愛着あるおうちの雰囲気を残しつつも、暮らしやすい和モダン空間をつくりあげました。
この写真の事例詳細はこちら:No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ
神は細部に宿る。木目を揃えて隅々まで端正な印象に
【造作箇所:キッチン背面収納、洗面カウンター】
お次はマンションです。
6年ほど前に一度リノベーションしており、今回は水まわりのみの部分リノベです。
背面収納を見直したいとのご希望に合わせて、カウンターと吊戸棚を造作しました。
冷蔵庫とも高さを合わせて、ぴったりに納めた収納の面材はブラックチェリー。
ダストボックスや家電も置くものを想定してデザインされているため、この美しさ。
よく見ると木目まできっちりそろっているのは、やはり家具職人による造作ならでは。
洗面室はまたテイストを変えて、タイルと組み合わせたかわいい空間に。
こちらもサイズの納まりはもちろん、木目が揃って美しい仕上がりです。
この写真の事例詳細はこちら:No.887 プチリノベでこんなに変わる!水廻り空間
タイルと組み合わせて、リビングからの景色も楽しく
【造作箇所:ダイニングキッチン壁側収納】
キッチンの向きを変え、オープンな対面型にリノベーションしたマンションです。
ダイニングの壁側収納は、天井までの全面扉タイプとカウンター+吊戸棚を組み合わせて造作しました。
オーク板張りの天井に合わせて、収納扉もオーク材に。
木の分量が多めでも、シックな色合いなのでナチュラルすぎず、落ち着いた空間です。
キッチンの背面収納も造作で、一部ガラスを組み合わせた吊戸棚の木目がキレイ。
ニュアンスカラーのタイルに合わせて、コンセントの色もグレーを選んで馴染ませました。
造作ならではの納まりで、リビングから見た風景も絵になるキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.873 穏やかな時間が流れる 大人ナチュラル
空間の主役はバーチ材であつらえたカウンターと背面収納
【造作箇所:キッチンカウンター、ダイニングキッチン壁側収納、玄関収納】
最後にご紹介するのは築17年のマンションリノベーション。
LDKに和室を取り込み、閉塞感のあったキッチンは向きを変えてリビングと一体化しました。
バーチ材で造作されたカウンターと壁一面の収納カウンター・吊戸棚がダイニングキッチンの主役。
カバザクラとも呼ばれるバーチ材は、木目にクセがなく木肌のなめらかな質感が特徴です。
カウンターは側面を立ち上げてニッチに。
ダイニングまわりのちょっとしたものを置いたり、飾り棚として使うのも楽しそうです。
同じバーチ材で玄関収納も造作しました。
素材を揃えることでおうち全体に統一感が生まれて、スッキリと暮らすことができますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.314 大人二人でシンプルに暮らす家