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【お気に入りの逸品】H様邸 No.865 ~窓いっぱいに広がる空と緑~

2023年6月27日(火)
リノベーションの先輩に、おうちのお気に入りアイテムを紹介していただく「逸品」コラム。今回は、4年前に中古で購入したマンションをリノベーションしたご夫婦。

注文住宅づくりも経験したことのあるおふたりが以前から愛用していて、新生活でも活躍しているものやリノベーションで手に入れたものたちについてお話を伺いました。

Vol.1:ルイスポールセンのPH4/3
Vol.2:80年前のデッドストックのトライバルラグ
Vol.3:リノベで造作したキャットウォーク
Vol.4:窓いっぱいに広がる空と緑
 

リノベで窓をつなげてパノラマビューに

H様邸のリビングに足を踏み入れると、思わず「わぁ」と息をのむのが、眺めのよさ。大きな窓いっぱいに遠くまで、空と、緑の木立ちが広がります。

「もともと眺望が気に入って中古で購入したマンションです。大きな公園の隣なので、これから建物ができることもないし、南向きじゃないぶん、暑さや眩しさに煩わされずに景色が楽しめるね、って」。冬は富士山、夏は花火が望めるというなんとも羨ましい眺望ですが、それでもリノベーション前はレースカーテンを下ろしていることも多かったそう。

というのも、元の間取りではパークビューに向けて部屋が分かれていて、せっかくの景色をめいっぱい楽しむまでには至らなかったから。「ちょうど2面の窓を分断するように、引き戸がありました。引き戸は普段から開け放してはいたものの、垂れ壁と引き戸の出っ張りで、開放感はイマイチでしたね」とH様。

窓はそのままですが、リノベーションでは垂れ壁を取り払い、サッシとサッシの間の袖壁をフラットにしブラックの部材をかぶせました。これによって窓がつながったように見え、壁一面がほぼ眺望に。「印象がガラッと変わりましたね。カーテンもウッドブラインドにして、昼間は開けて景色を楽しむのが日常になりました」。

「他にも、天井や壁を少しずつ拡げたり、動線をつなげることで毎日の小さなストレスがなくなりました。床や壁も、木やタイルに変えたことで、ぐんと居心地がよくなって」と、笑顔でお話ししてくださるH様。玄関のブルーの造作ドアや、玄関ホールのニッチ空間、様々な種類を使い分けたタイルなど、お気に入りの枚挙にいとまがありません。今回は4点に絞っていただきましたが、もう数回、逸品コラムができるのでは?というほど、モノと出会いのエピソードに溢れたH様邸でした。

お気に入りの逸品|マンションリノベ リビングに入ると思わず「わぁ」と息をのむの眺めのよさお気に入りの逸品|マンションリノベーション 物件の決め手はこの眺望
撮影・取材は新緑の季節!少し前までは窓からお花見ができたそう。これからも花火、紅葉と楽しみがいっぱい。


今回お話を伺ったHさま邸はコチラ
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