廊下はただの通り道じゃない!スペースの有効活用で、もっと広く&楽しく暮らす
2024年2月4日(日)
部屋と部屋をつなぐ通路として、どうしても必要な廊下スペース。毎日通る場所なのに、インテリアも場所の使い方も、なんだかワンパターンになりがちです。こんな時こそリノベーションの出番!・・・ということで、廊下を有効活用したリノベ事例を集めてみました。
戸建てリノベーションで、LDKを2階に移して廊下を取り込み、ひとつの空間につなげた例です。
もとは2本立っている柱の右側が廊下で、中央の梁で個室に分かれた間取りでした。
間取図で見ると、閉じていた廊下を取り込むことで空間が広がったのがよく分かります。
窓断熱や床暖房を取り入れることで、大空間でも暖かく快適なLDKになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.892 家族の風景を紡ぐ
たたきを幅広くとり、リビングにつながる廊下と右側個室のどちらからも入れるようにした玄関です。
リビング側から見ると、廊下だったスペースが個室と一体になり、玄関が広く明るくなっていますね。
それぞれの部屋は、用途に合わせて引き戸を閉め、個室として使うことも可能です。
一方の部屋の引き戸をガラスにしているため、廊下の開放感や明るさは失われません。
この写真の事例詳細はこちら:No.822 家族みんなが心地よい バリアフリーな住まい
廊下は居室間の通路という役割上、間取りの中央部分に位置することがほとんど。
とくに、マンションの場合は玄関からLDKまでをつなぎ、左右に個室や水まわりという配置が多いもの。
どこからもアクセスしやすい=ここに収納があると、しまったり出したりしやすいということ。
そこで、廊下のほぼ横一面を家族みんなで使えるファミリークローゼットにした例です。
間取り図で見てみると、中央あたりに位置していることがよく分かります。
寝室やお風呂、LDKからも近く、スッキリとムダのない動線になっていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.670 くつろぎのSPORTS BAR
こちらは2世帯住宅の2階・子世帯のリノベーションです。
手前LDKと奥の寝室をつなぐ廊下に沿ってカウンターデスクを造作しました。
家族みんなで並んで使えそうな長さがありつつ、ほどよく独立していて1人でも集中できそう!
背面の引き戸を開け放つと個室ともつながるフレキシブルな空間。
個室は将来、子ども部屋にする予定です。
おうち全体を回遊できるため、子どもたちが遊ぶ様子に、どこからでも目が届きます。
この写真の事例詳細はこちら:No.844 家族みんなの「うむさん」な時間
最後はイエローの天井が印象的な廊下スペース。
トップライトからの光が届いて明るく、さらに幅も広めにとっています。
壁にはお子さまの新体操の練習のために、大きな鏡とバーを設置しました。
天井にはぶら下がり運動ができるバーも備えた、ジムのような廊下スペースです。
床はクッション性が高く足触りが優しいコルクタイルを採用。
階下への振動も防いでくれます。
この写真の事例詳細はこちら:No.483 くつろぎ、きたえる!エリアと、みんなの和みのリビングと。
――――――――――――――――
目次
- 廊下スペースをLDKに取り込んで開放感を大幅にUP
- 3枚引き戸で個室or大空間。廊下をフレキシブルに使う
- 大容量のファミリークローゼットを廊下の壁一面に
- 廊下の長さを利用した、家族で使えるスタディコーナー
- 運動不足解消!子どもに大人気のアスレチックスペース
- まとめ
廊下スペースをLDKに取り込んで開放感を大幅にUP
断熱性を向上させれば、空間をつなげても快適に
戸建てリノベーションで、LDKを2階に移して廊下を取り込み、ひとつの空間につなげた例です。
もとは2本立っている柱の右側が廊下で、中央の梁で個室に分かれた間取りでした。
間取図で見ると、閉じていた廊下を取り込むことで空間が広がったのがよく分かります。
窓断熱や床暖房を取り入れることで、大空間でも暖かく快適なLDKになりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.892 家族の風景を紡ぐ
3枚引き戸で個室or大空間。廊下をフレキシブルに使う
閉塞感が出がちなマンションの玄関まわりも明るく広く
たたきを幅広くとり、リビングにつながる廊下と右側個室のどちらからも入れるようにした玄関です。
リビング側から見ると、廊下だったスペースが個室と一体になり、玄関が広く明るくなっていますね。
それぞれの部屋は、用途に合わせて引き戸を閉め、個室として使うことも可能です。
一方の部屋の引き戸をガラスにしているため、廊下の開放感や明るさは失われません。
この写真の事例詳細はこちら:No.822 家族みんなが心地よい バリアフリーな住まい
大容量のファミリークローゼットを廊下の壁一面に
家じゅうにアクセスしやすいから、家事動線もムダがない
廊下は居室間の通路という役割上、間取りの中央部分に位置することがほとんど。
とくに、マンションの場合は玄関からLDKまでをつなぎ、左右に個室や水まわりという配置が多いもの。
どこからもアクセスしやすい=ここに収納があると、しまったり出したりしやすいということ。
そこで、廊下のほぼ横一面を家族みんなで使えるファミリークローゼットにした例です。
間取り図で見てみると、中央あたりに位置していることがよく分かります。
寝室やお風呂、LDKからも近く、スッキリとムダのない動線になっていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.670 くつろぎのSPORTS BAR
廊下の長さを利用した、家族で使えるスタディコーナー
きょうだいが並んで勉強できるながーいデスクを造作
こちらは2世帯住宅の2階・子世帯のリノベーションです。
手前LDKと奥の寝室をつなぐ廊下に沿ってカウンターデスクを造作しました。
家族みんなで並んで使えそうな長さがありつつ、ほどよく独立していて1人でも集中できそう!
背面の引き戸を開け放つと個室ともつながるフレキシブルな空間。
個室は将来、子ども部屋にする予定です。
おうち全体を回遊できるため、子どもたちが遊ぶ様子に、どこからでも目が届きます。
この写真の事例詳細はこちら:No.844 家族みんなの「うむさん」な時間
運動不足解消!子どもに大人気のアスレチックスペース
床はクッション性の高いコルクで安全性にも配慮
最後はイエローの天井が印象的な廊下スペース。
トップライトからの光が届いて明るく、さらに幅も広めにとっています。
壁にはお子さまの新体操の練習のために、大きな鏡とバーを設置しました。
天井にはぶら下がり運動ができるバーも備えた、ジムのような廊下スペースです。
床はクッション性が高く足触りが優しいコルクタイルを採用。
階下への振動も防いでくれます。
この写真の事例詳細はこちら:No.483 くつろぎ、きたえる!エリアと、みんなの和みのリビングと。