「実家リノベ」で叶える!安心の二世帯同居や住み慣れた街での新生活
2023年10月1日(日)
都市圏を中心に土地や住宅価格の高騰でマイホーム取得のハードルが上がりつつある昨今、便利なエリアでゆったり建てられていることが多い実家をリノベーションして住む家族が増えています。二世帯仕様にして両親と同居したり、譲り受けた実家を自分たち仕様にして住みやすく……そんな「実家リノベ」の事例を集めてみました。
1階はお母様のためのLDKと寝室、水まわりを備えました。
LDKは、レイアウトは大きく変えずに不要な壁を撤去して広々と、動きやすく。
ホールをはさんだ寝室のドアの奥は洗面とバスルーム、トイレにつながっています。
生活動線をコンパクトに、暮らしやすくしました。
個室が4つあった2階は、子世帯のための大空間LDKに。
階段を中心に、水回りから寝室、LDKと、ぐるりと回遊できる間取りとなっています。
玄関は親世帯・子世帯共有で、玄関ホールで2世帯を分けるプランです。
近くにある幹線道路からの騒音を防ぐため、1・2階とも全ての窓にインナーサッシを設置しました。
事例詳細はこちら:No.838 親・子・孫3世代で伸び伸び暮らす
1階はみんなで使うダイニングキッチンと、そのすぐ隣りにはご両親の寝室。
リビング階段を上がった2階が子世帯・4人家族ためのスペースです。
子ども室、寝室、ファミリールームと並んでいる個室の引き戸を開け放つと、ワンルームのように使うことも可能。
天井も上げたことで、縦方向の開放感もある伸びやかな空間です。
ファミリールームの一部につくった書斎コーナーや廊下の壁一面の本棚、オープンな洗面コーナーなど、スペースをムダにしない工夫でスッキリ、のびのびと暮らすことができます。
事例詳細はこちら:No.791 みんなの時間、家族の時間
1階はお母様のための、親族が集まった時にも使いやすいⅡ型キッチンを備えたLDK。
寝室には、着付けや踊りのお稽古ができる、広々とした鏡つきの畳スペースをつくりました。
2階子世帯には、小屋裏の一部を吹き抜けにしたダイニングや、室内窓でつながる書斎が。
親子それぞれが暮らしを豊かに楽しむ住まいにリノベーションしました。
事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
こちらのおうちもその一例で、空き家になっていたご実家をリノベして住み替えました。
水まわりの配置は換えずに、キッチンは間口を広げて使い勝手を改善。
1階和室はスペースの半分を車から直接アクセスできる土間スペース、残り半分をワークスペースに。
リビングともつながっているので、大きな荷物の出し入れもラクラクです。
断熱材の充填や外壁・屋根の改修も行い、これからも末永く快適に暮らせる住まいになりました。
事例詳細はこちら:No.866 BASE -暮らしを楽しむ-
1階はキッチンを移動してLDKを広げ、光がたっぷり入る空間に。
床暖房も入れて、真冬もあたたかく過ごせるようになりました。
2階は今は広々と使い、将来は子ども部屋として仕切れる仕様にしています。
水まわりの位置も動かし、洗面脱衣室も広々と使いやすく。
ルーフテラスも広げて、洗濯物がたっぷり干せるほか、子どもとのプール遊びなどを楽しめるよう配慮しました。
耐震補強、断熱改修など、安全・快適に暮らせるための工事もしっかり行っています。
事例詳細はこちら:No.825 こだわりキッチンで朝食を
スタイル工房では、住まいの税制に詳しいファイナンシャルプランナーをご紹介することもできます。「この場合はどうしたら…?」「ウチの実家リノベ、補助金は使える?」など、もし気になることがあればお気軽にご相談ください。
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目次
- 実家を二世帯へ!外からの騒音対策や断熱工事も万全に
- 89平米に6人が快適に、気兼ねなく暮らせる二世帯リノベ
- 母との同居。もともと二世帯仕様の実家をより暮らしやすく
- 空き家になっていた築30年の実家に、これからも末永く
- 譲り受けた実家に数年住んだのち、気になる不満を解消
- まとめ
実家を二世帯へ!外からの騒音対策や断熱工事も万全に
玄関は共同にして玄関ホールで二世帯を分離
1階がLDKと個室、2階に個室がいくつかある間取りのご実家をリノベーションした例です。1階はお母様のためのLDKと寝室、水まわりを備えました。
LDKは、レイアウトは大きく変えずに不要な壁を撤去して広々と、動きやすく。
ホールをはさんだ寝室のドアの奥は洗面とバスルーム、トイレにつながっています。
生活動線をコンパクトに、暮らしやすくしました。
個室が4つあった2階は、子世帯のための大空間LDKに。
階段を中心に、水回りから寝室、LDKと、ぐるりと回遊できる間取りとなっています。
玄関は親世帯・子世帯共有で、玄関ホールで2世帯を分けるプランです。
近くにある幹線道路からの騒音を防ぐため、1・2階とも全ての窓にインナーサッシを設置しました。
事例詳細はこちら:No.838 親・子・孫3世代で伸び伸び暮らす
89平米に6人が快適に、気兼ねなく暮らせる二世帯リノベ
すべてのスペースをムダなく、フレキシブルに使う
同じく実家に同居リノベですが、LDKと水まわりを共有にしたプランをご紹介します。1階はみんなで使うダイニングキッチンと、そのすぐ隣りにはご両親の寝室。
リビング階段を上がった2階が子世帯・4人家族ためのスペースです。
子ども室、寝室、ファミリールームと並んでいる個室の引き戸を開け放つと、ワンルームのように使うことも可能。
天井も上げたことで、縦方向の開放感もある伸びやかな空間です。
ファミリールームの一部につくった書斎コーナーや廊下の壁一面の本棚、オープンな洗面コーナーなど、スペースをムダにしない工夫でスッキリ、のびのびと暮らすことができます。
事例詳細はこちら:No.791 みんなの時間、家族の時間
母との同居。もともと二世帯仕様の実家をより暮らしやすく
畳スペースや書斎などを備え、それぞれが心地よく豊かに
もともと完全分離型だった二世帯住宅に、いまは一人で暮らすお母様のサポートを考え、同居したご家族の例です。1階はお母様のための、親族が集まった時にも使いやすいⅡ型キッチンを備えたLDK。
寝室には、着付けや踊りのお稽古ができる、広々とした鏡つきの畳スペースをつくりました。
2階子世帯には、小屋裏の一部を吹き抜けにしたダイニングや、室内窓でつながる書斎が。
親子それぞれが暮らしを豊かに楽しむ住まいにリノベーションしました。
事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
空き家になっていた築30年の実家に、これからも末永く
間取りは大きく変えずに使い勝手を向上。屋根や外壁も改修
実家を住み継いで単世帯でリノベーションする方もいらっしゃいます。こちらのおうちもその一例で、空き家になっていたご実家をリノベして住み替えました。
水まわりの配置は換えずに、キッチンは間口を広げて使い勝手を改善。
1階和室はスペースの半分を車から直接アクセスできる土間スペース、残り半分をワークスペースに。
リビングともつながっているので、大きな荷物の出し入れもラクラクです。
断熱材の充填や外壁・屋根の改修も行い、これからも末永く快適に暮らせる住まいになりました。
事例詳細はこちら:No.866 BASE -暮らしを楽しむ-
譲り受けた実家に数年住んだのち、気になる不満を解消
住んだからこそ分かる課題を解決し、子育てしやすい住まいへ
最後はご実家を譲り受けて住んだのち、お子さまの誕生を機にリノベーションしたおうちです。何年か住んで感じていた暗さや風通しの悪さ、収納不足を解消することにしました。1階はキッチンを移動してLDKを広げ、光がたっぷり入る空間に。
床暖房も入れて、真冬もあたたかく過ごせるようになりました。
2階は今は広々と使い、将来は子ども部屋として仕切れる仕様にしています。
水まわりの位置も動かし、洗面脱衣室も広々と使いやすく。
ルーフテラスも広げて、洗濯物がたっぷり干せるほか、子どもとのプール遊びなどを楽しめるよう配慮しました。
耐震補強、断熱改修など、安全・快適に暮らせるための工事もしっかり行っています。
事例詳細はこちら:No.825 こだわりキッチンで朝食を
まとめ
親世代は自宅の老朽化や管理の問題を解消し、子世代は利便性の高い場所でマイホームを取得、同居なら将来の介護にも備えられる…等など、メリットの多い実家リノベ。しかし、相続や贈与など税金の問題も関わるため、ご両親や他のきょうだいとの話し合いはしっかりしておくようにしましょう。スタイル工房では、住まいの税制に詳しいファイナンシャルプランナーをご紹介することもできます。「この場合はどうしたら…?」「ウチの実家リノベ、補助金は使える?」など、もし気になることがあればお気軽にご相談ください。