カーテンで軽やかに、フレキシブルに空間を仕切る♪開け閉めもラクラク
2024年7月28日(日)
そのときどきに応じて空間を仕切りたいけど、建具を付けるほどじゃない。サッと手軽に開け閉めできるのがいい。…そんな場所ではカーテンが大活躍!窓際ではなく、ゆるく仕切りたい場所にカーテンを設置し、空間をフレキシブルに有効活用した例を集めてみました。
キッチン側からは子ども部屋へ、リビングドアからは寝室・玄関へと抜けるマルチアクセス動線をつくりました。
カーテンを付けたのはウォークスルークローゼットの入り口。
開け放てば奥まで風と光が通ります。
クローゼットなど収納の入り口をカーテンにするのは、通気性の点でも大正解ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.796 ワンちゃんも快適!マルチアクセス
住宅密集地に建つ家ながら、海外の広いおうちに慣れたおふたりが寛げるよう、ゆったりとした大空間に。
妻の趣味の部屋である1階のサロンは、普段はLDKの一部として広々と使って。
カーテンを引くとすっぽり目隠しし、使わない時はすっきりコンパクトに。
建具よりも空間の一体感がつくりやすいので、よりフレキシブルに使うことができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.924 安全と快適をまとって暮らす
LDKと寝室との境界を、普段は開け放して大空間に。
光だけを通したいときは、ガラス建具で仕切って。
空気は通しつつ目隠ししたいときは、カーテンのみで仕切って。
カーテンによってリビング側の印象も変わるので、気軽に模様替えを楽しむこともできます。
この写真の事例詳細はこちら:No.821 私たちのシンプルライフ
オープンなWICを間取りの中心に置いて、3方向から使えるようにしました。
おうちのどこからもアクセスできて、身支度や片付けにも便利です。
WICは壁ではなくカーテンで間仕切り。
開放感を損なわずにサッと開け閉めできて、さらにコストダウンまで実現。
LDKと寝室の間には上部を開けた障子戸を設置しました。
カーテンも障子も光を柔らかく通すので、全て閉め切っても圧迫感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.667 for the future
リビングの一角にベッドスペースをつくり、普段はカーテンを開け放して開放感を満喫。
お休みになるときや、来客時はカーテンですっぽり隠すこともできます。
カーテンをすべて引くと、天蓋付きのベッドのようにも見えますね。
ナラ無垢材の床やヨーロッパ漆喰の壁など、ワンルームに居心地の良さをぎゅっと集めました。
この写真の事例詳細はこちら:No.445 漆喰の壁に囲まれて暮らす、光と風あふれる家
リノベーションで用いるカーテンはほぼオーダーメイドとなるため、早い段階から探し始めると安心です。プランナーからカーテンメーカーやショップの提案をさせていただくこともできますので、お気軽にご相談ください。
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目次
- 通気性の良さも強みに。クローゼット入り口のカーテン
- 用途に応じて、リビングの一部or妻の趣味の場所として
- ガラスの建具と組み合わせて、光と風を自由自在に操る
- コンパクトハウスも、カーテンなら圧迫感が出にくい
- ワンルームリノベのベッドコーナーをカーテンで目隠し
- まとめ
通気性の良さも強みに。クローゼット入り口のカーテン
【マンション|築16年|リノベ面積 約60㎡】
16年住み続けたマンションのリノベーションです。キッチン側からは子ども部屋へ、リビングドアからは寝室・玄関へと抜けるマルチアクセス動線をつくりました。
カーテンを付けたのはウォークスルークローゼットの入り口。
開け放てば奥まで風と光が通ります。
クローゼットなど収納の入り口をカーテンにするのは、通気性の点でも大正解ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.796 ワンちゃんも快適!マルチアクセス
用途に応じて、リビングの一部or妻の趣味の場所として
【戸建て|築34年|リノベ面積 約95㎡】
海外赴任から帰国され、ご実家のそばの賃貸2戸をつなげてリノベーションされたご夫婦。住宅密集地に建つ家ながら、海外の広いおうちに慣れたおふたりが寛げるよう、ゆったりとした大空間に。
妻の趣味の部屋である1階のサロンは、普段はLDKの一部として広々と使って。
カーテンを引くとすっぽり目隠しし、使わない時はすっきりコンパクトに。
建具よりも空間の一体感がつくりやすいので、よりフレキシブルに使うことができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.924 安全と快適をまとって暮らす
ガラスの建具と組み合わせて、光と風を自由自在に操る
【マンション|築22年|リノベ面積 約64㎡】
ここまでは建具代わりのカーテン利用例をご紹介しましたが、建具と組み合わせるのも有効です。LDKと寝室との境界を、普段は開け放して大空間に。
光だけを通したいときは、ガラス建具で仕切って。
空気は通しつつ目隠ししたいときは、カーテンのみで仕切って。
カーテンによってリビング側の印象も変わるので、気軽に模様替えを楽しむこともできます。
この写真の事例詳細はこちら:No.821 私たちのシンプルライフ
コンパクトハウスも、カーテンなら圧迫感が出にくい
【戸建て|築50年|リノベ面積 約42㎡】
42㎡のワンフロアにご夫婦で住むためのリノベーションをしたおうち。オープンなWICを間取りの中心に置いて、3方向から使えるようにしました。
おうちのどこからもアクセスできて、身支度や片付けにも便利です。
WICは壁ではなくカーテンで間仕切り。
開放感を損なわずにサッと開け閉めできて、さらにコストダウンまで実現。
LDKと寝室の間には上部を開けた障子戸を設置しました。
カーテンも障子も光を柔らかく通すので、全て閉め切っても圧迫感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.667 for the future
ワンルームリノベのベッドコーナーをカーテンで目隠し
【マンション|リノベ面積 約59㎡】
最後にご紹介するのは、水まわり以外の仕切りを全てなくし、広々としたワンルームにリノベしたおうち。リビングの一角にベッドスペースをつくり、普段はカーテンを開け放して開放感を満喫。
お休みになるときや、来客時はカーテンですっぽり隠すこともできます。
カーテンをすべて引くと、天蓋付きのベッドのようにも見えますね。
ナラ無垢材の床やヨーロッパ漆喰の壁など、ワンルームに居心地の良さをぎゅっと集めました。
この写真の事例詳細はこちら:No.445 漆喰の壁に囲まれて暮らす、光と風あふれる家
まとめ
天井から床までのカーテンは面積が広く、インテリアに与える影響はかなり大きめ。濃いめの色を選ぶときは光を通す素材にするなど、圧迫感が出ない工夫をしましょう。リノベーションで用いるカーテンはほぼオーダーメイドとなるため、早い段階から探し始めると安心です。プランナーからカーテンメーカーやショップの提案をさせていただくこともできますので、お気軽にご相談ください。