エコなぬくもりで家じゅうをポカポカに。 リノベで人気上昇中の「ペレットストーブ」
2017年11月19日(日)
もうすぐ本格的な冬到来ですね!お家の暖房、何を使っていますか?あるアンケート※によると、全体のおよそ3/4がエアコンを使用していて、次いで床暖房、ファンヒーターと続くようです。そんななか、リノベーションではここ最近「ペレットストーブ」を設置するお家が急増中。薪ストーブより燃料の入手やメンテナンスが簡単でエコ、そして何より、とってもあたたかい「ペレットストーブ」を導入したお家をご紹介します。
※スマイラボ「冬の暖房について」のアンケート報告:http://www.sumai-lab.net/2017/04/7950/
ペレットストーブとは?
ペレットストーブは、「薪ストーブのあたたかさ」と、「ファンヒーターの手軽さ」を併せ持った暖房機。
燃やすのは、「木質ペレット」という、間伐材や製材工場から発生する樹皮、端材などから作られた燃料です。
①間伐材の利用により、森の再生を手助けすることができる
②木質ペレットを燃やす時に出るCO2(二酸化炭素)は、樹木が成長する時に吸収したCO2だけなので、 CO2を増加させることがないという、エコな燃料でもあります。
設置も比較的簡単なので、リノベーションと相性のよいペレットストーブ。
実際には、どのように取り入れられているのでしょうか?
インテリアと合わせて、実例を見てみましょう。
【リビングに】ブルックリンスタイルとの相性◎
築11年の中古住宅。
スッキリとしたラフで男前な雰囲気の住まいがご希望でした。
和室とつなげて広げたLDKは、床をざっくりとした古材風のオークミックスに。
ペレットストーブのアイアンの質感は、ブルックリンスタイルのインテリアに好相性。
藍染で仕上げたソファもカッコイイですね。
DIYが好きなオーナーさん。
塗装したキッチン収納やドアの雰囲気が、火のある暮らしに馴染みます。
(No.517 シンプルな色味のインテリアが映える、ラフな雰囲気の男前デザイン)
【玄関土間に】1階全体をあたたかく
玄関を開けると、土間と一体になったリビングが広がるお家。
ご近所とのお付き合いが親密とのことで、訪れた人とコミュニケーションがとりやすい間取りに。
玄関土間からつながるリビングにペレットストーブを設置し、1階全体をあたためます。
リノベの希望は「自然素材や古いものがかもし出す、やさしい空気感に囲まれて暮らしたい」。
むき出しの床組み、コンクリート、モルタル、下地材である木繊セメント板、
ホゾがあいたままの柱をそのまま残し、味わいたっぷりの空間に。
ペレットストーブとの相性もいいですね。
壁の珪藻土塗り、棚の造作はオーナーさんとご友人の方々のご協力のもとDIYで仕上げたそう。
一つひとつに愛着のわく、名実ともにぬくもりあふれたお家です。
(No.557 ―自然素材に囲まれて― 家族の思い出を紡ぐ家)
【シンプルモダンと】白い空間に挿し色をプラス
ざっくりとした自然素材のお家をご紹介しましたが、シンプルなインテリアにはどうでしょうか?
こちらは白を基調にした一戸建てリノベのペレットストーブ。
白い空間に、ペレットストーブや家具が挿し色となり、モダンな印象に。
冬は寒々しく見えてしまうこともあるシンプルモダン。
火があることで、シャープななかにもぬくもりが加わります。
(No.534 ペレットストーブのある家)
【ペットにも】全体を暖めるから、愛犬3匹もぬくぬく
最後は、ワンちゃんが3匹いるお家。
リビング、キッチン、廊下の空間を一体化させ、明るく広々としたLDKにリノベしました。
床はペットの足に優しい幅広のホワイトオークの無垢材。
もともとは床暖房が入っていたのですが、床暖房非対応の床材だったため、ペレットストーブを導入しました。
壁は漆喰、収納家具はタモ、ウッドフェンスはレッドシダーと、自然素材をふんだんに使ったお家です。
ワンちゃんも人もぬくぬく、気持ちの良い空間ができました。
(No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し)
まとめ
ペレットストーブを設置するときは、床や壁の状態を確認するとともに、排気筒の場所の吹き込みやご近所の洗濯物などに排気がかからない場所かどうかも配慮しましょう。また、薪ストーブほどではありませんがススなども内部につくため、定期的なお掃除とメンテナンスが必要です。適切にお手入れすることで耐用年数が伸び、10年以上使うことができます。
※スマイラボ「冬の暖房について」のアンケート報告:http://www.sumai-lab.net/2017/04/7950/
ペレットストーブとは?
ペレットストーブは、「薪ストーブのあたたかさ」と、「ファンヒーターの手軽さ」を併せ持った暖房機。
燃やすのは、「木質ペレット」という、間伐材や製材工場から発生する樹皮、端材などから作られた燃料です。
①間伐材の利用により、森の再生を手助けすることができる
②木質ペレットを燃やす時に出るCO2(二酸化炭素)は、樹木が成長する時に吸収したCO2だけなので、 CO2を増加させることがないという、エコな燃料でもあります。
設置も比較的簡単なので、リノベーションと相性のよいペレットストーブ。
実際には、どのように取り入れられているのでしょうか?
インテリアと合わせて、実例を見てみましょう。
【リビングに】ブルックリンスタイルとの相性◎
築11年の中古住宅。
スッキリとしたラフで男前な雰囲気の住まいがご希望でした。
和室とつなげて広げたLDKは、床をざっくりとした古材風のオークミックスに。
ペレットストーブのアイアンの質感は、ブルックリンスタイルのインテリアに好相性。
藍染で仕上げたソファもカッコイイですね。
DIYが好きなオーナーさん。
塗装したキッチン収納やドアの雰囲気が、火のある暮らしに馴染みます。
(No.517 シンプルな色味のインテリアが映える、ラフな雰囲気の男前デザイン)
【玄関土間に】1階全体をあたたかく
玄関を開けると、土間と一体になったリビングが広がるお家。
ご近所とのお付き合いが親密とのことで、訪れた人とコミュニケーションがとりやすい間取りに。
玄関土間からつながるリビングにペレットストーブを設置し、1階全体をあたためます。
リノベの希望は「自然素材や古いものがかもし出す、やさしい空気感に囲まれて暮らしたい」。
むき出しの床組み、コンクリート、モルタル、下地材である木繊セメント板、
ホゾがあいたままの柱をそのまま残し、味わいたっぷりの空間に。
ペレットストーブとの相性もいいですね。
壁の珪藻土塗り、棚の造作はオーナーさんとご友人の方々のご協力のもとDIYで仕上げたそう。
一つひとつに愛着のわく、名実ともにぬくもりあふれたお家です。
(No.557 ―自然素材に囲まれて― 家族の思い出を紡ぐ家)
【シンプルモダンと】白い空間に挿し色をプラス
ざっくりとした自然素材のお家をご紹介しましたが、シンプルなインテリアにはどうでしょうか?
こちらは白を基調にした一戸建てリノベのペレットストーブ。
白い空間に、ペレットストーブや家具が挿し色となり、モダンな印象に。
冬は寒々しく見えてしまうこともあるシンプルモダン。
火があることで、シャープななかにもぬくもりが加わります。
(No.534 ペレットストーブのある家)
【ペットにも】全体を暖めるから、愛犬3匹もぬくぬく
最後は、ワンちゃんが3匹いるお家。
リビング、キッチン、廊下の空間を一体化させ、明るく広々としたLDKにリノベしました。
床はペットの足に優しい幅広のホワイトオークの無垢材。
もともとは床暖房が入っていたのですが、床暖房非対応の床材だったため、ペレットストーブを導入しました。
壁は漆喰、収納家具はタモ、ウッドフェンスはレッドシダーと、自然素材をふんだんに使ったお家です。
ワンちゃんも人もぬくぬく、気持ちの良い空間ができました。
(No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し)
まとめ
ペレットストーブを設置するときは、床や壁の状態を確認するとともに、排気筒の場所の吹き込みやご近所の洗濯物などに排気がかからない場所かどうかも配慮しましょう。また、薪ストーブほどではありませんがススなども内部につくため、定期的なお掃除とメンテナンスが必要です。適切にお手入れすることで耐用年数が伸び、10年以上使うことができます。