リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 〜10年前もこれからも幸せに M様邸(中編)〜
2020年5月17日(日)
3邸目となるOB訪問。12年前にお母様と同居するためのリノベーションをされたM様邸です。年月は流れ、今回は娘さん家族が同居することになり、再び2世帯同居リノベを検討中。再リノベに向けて、プランナー渡辺との打ち合わせに同席させていただきました。前中後編の中編をお送りします。
12年前にリノベ会社を選んだときの、決め手は?
―12年前にリノベーション会社を選んだときの基準はなんでしたか?OB取材では最後にする質問なのですが、今回は再リノベのお話もあるので、先にうかがわせてください。
おく様●まずは実例を見て、好みに合うところ。私は木を使ったリノベーションがしたかったので、自然素材の会社を選びました。
だんな様●僕は、アイデアのある人がいる会社で、かつ、いい大工さんのいるところかな。
これまでも何度かリフォームはしてきたんですが、大工さんの腕はいいけどセンスはイマイチっていうことや、その逆もあって。スタイル工房さんは、ちょっとしたカウンターの造作など、小さいところも手を抜かず、黙々とやってくれる姿がいいなと思いました。
プランナー渡辺●大工さんでも、家具まで作れる人とそうでない人がいるんですよね。うちはおかげさまで、造作が得意な人が揃っているので…。
おく様●大工さんもそうですが、アイデアのある人という点ではまさに渡辺さん!すごく信頼しています。
プランナー渡辺●ありがとうございます(照)。
おく様●あと、細かいことなのですが浜田山のショールームに行ったときに、お手洗いをお借りしたんです。その居心地がすごくよくて!あ、ここにお願いしよう、と思いました。
「トイレって大事ですよね!」と盛り上がる打ち合わせ風景
そして、2020年。娘さん家族を迎えるにあたって
―12年前のリノベーションは、お母様が一人暮らしされていたご実家に同居するにあたって、お母様とM様ご夫妻、お子さま2人の5人で暮らすための、2世帯住宅へとリフォームをしました。
今回の娘さんご家族を迎えるためのリノベーションは、12年前のリノベーションとは
違った視点でのリノベーションになりそうですね。
◆前回のリノベーションのポイント◆
1階のお母様のスペースは住みなれた間取りをできるだけ変えず、使いやすさを考えてコンパクトにまとめました。大切に残してきた思い出のモノは納戸にたっぷり収納できるように。造り付けの暖炉もそのまま活かすなど、お母様の住まいへの思いを大切にしました。
―今回、娘さん家族を迎えるにあたって、今回はどのようなリノベーションをイメージされていますか?
おく様●うーん…玄関とお風呂がひとつしかないことが気になっているんです。あと、母一人で暮らしていた1階に娘家族が暮らせるのかな?って。主人は2階が気に入っているし、娘も1階でいいっていうんですが、狭いし、日当たりもあまりよくないので…。
―12年前の二世帯リノベーションでは、玄関、お風呂、洗面は二世帯で共有。お母様にとって思い出が詰まった、住み慣れた家への愛着を大切にしたいと、1階のお母様の生活スペースはできるだけ間取りを変えずに、使いやすいよう設備や内装を一新しています。
一方、2020年のリノベーションは、娘さんご家族の「共働き夫妻の子育て住まいづくり」でもあります。
同じお家で5人暮らしをすることに変わりはありませんが、立場や時代が変わり、M様の気になることはほかにもあるようでした。
―自身でプランをしたお住まいを、12年の時を経て新しい暮らしに沿うプランを提案することになった渡辺。
後編では、娘さん世帯の間取りと収納についての打ち合わせをレポートします!
美味しいコーヒーを淹れるのが得意なだんな様(左)と、3人そろっての打合せ(右)
12年前にリノベ会社を選んだときの、決め手は?
―12年前にリノベーション会社を選んだときの基準はなんでしたか?OB取材では最後にする質問なのですが、今回は再リノベのお話もあるので、先にうかがわせてください。
おく様●まずは実例を見て、好みに合うところ。私は木を使ったリノベーションがしたかったので、自然素材の会社を選びました。
だんな様●僕は、アイデアのある人がいる会社で、かつ、いい大工さんのいるところかな。
これまでも何度かリフォームはしてきたんですが、大工さんの腕はいいけどセンスはイマイチっていうことや、その逆もあって。スタイル工房さんは、ちょっとしたカウンターの造作など、小さいところも手を抜かず、黙々とやってくれる姿がいいなと思いました。
プランナー渡辺●大工さんでも、家具まで作れる人とそうでない人がいるんですよね。うちはおかげさまで、造作が得意な人が揃っているので…。
おく様●大工さんもそうですが、アイデアのある人という点ではまさに渡辺さん!すごく信頼しています。
プランナー渡辺●ありがとうございます(照)。
おく様●あと、細かいことなのですが浜田山のショールームに行ったときに、お手洗いをお借りしたんです。その居心地がすごくよくて!あ、ここにお願いしよう、と思いました。
「トイレって大事ですよね!」と盛り上がる打ち合わせ風景
そして、2020年。娘さん家族を迎えるにあたって
―12年前のリノベーションは、お母様が一人暮らしされていたご実家に同居するにあたって、お母様とM様ご夫妻、お子さま2人の5人で暮らすための、2世帯住宅へとリフォームをしました。
今回の娘さんご家族を迎えるためのリノベーションは、12年前のリノベーションとは
違った視点でのリノベーションになりそうですね。
◆前回のリノベーションのポイント◆
1階のお母様のスペースは住みなれた間取りをできるだけ変えず、使いやすさを考えてコンパクトにまとめました。大切に残してきた思い出のモノは納戸にたっぷり収納できるように。造り付けの暖炉もそのまま活かすなど、お母様の住まいへの思いを大切にしました。
―今回、娘さん家族を迎えるにあたって、今回はどのようなリノベーションをイメージされていますか?
おく様●うーん…玄関とお風呂がひとつしかないことが気になっているんです。あと、母一人で暮らしていた1階に娘家族が暮らせるのかな?って。主人は2階が気に入っているし、娘も1階でいいっていうんですが、狭いし、日当たりもあまりよくないので…。
―12年前の二世帯リノベーションでは、玄関、お風呂、洗面は二世帯で共有。お母様にとって思い出が詰まった、住み慣れた家への愛着を大切にしたいと、1階のお母様の生活スペースはできるだけ間取りを変えずに、使いやすいよう設備や内装を一新しています。
一方、2020年のリノベーションは、娘さんご家族の「共働き夫妻の子育て住まいづくり」でもあります。
同じお家で5人暮らしをすることに変わりはありませんが、立場や時代が変わり、M様の気になることはほかにもあるようでした。
- いま主寝室として使っている部屋が玄関の隣なので、娘夫妻に気を遣わせてしまいそう
- そのため1階主寝室を娘家族にゆずることも考えているが、LDKと独立していて使いづらいのではないか?
- 1階を娘家族にと思っているものの、赤ちゃんのいる家族にはもっと日当たりが必要ではないか?
- 生活時間が違うためお風呂・玄関もそれぞれの世帯に必要ではないか?そのスペースはあるのか?
- 娘家族の賃貸更新時期や出産予定に合わせ、あと数ヶ月でリノベーションは間に合うのか
―自身でプランをしたお住まいを、12年の時を経て新しい暮らしに沿うプランを提案することになった渡辺。
後編では、娘さん世帯の間取りと収納についての打ち合わせをレポートします!
美味しいコーヒーを淹れるのが得意なだんな様(左)と、3人そろっての打合せ(右)