成長後はどうなる?子どもと一緒に進化するキッズスペースリノベ
2022年3月6日(日)
おうちの住み心地も、家族の成長やライフスタイルの変化に伴い変わっていくもの。お子様の小さいうちはLDKの一部にキッズスペースをつくって広々と使い、中学生くらいになると仕切って個室にするリノベーションが人気です。実際にはどんなふうに変わるもの?その後も含めて拝見してきました!
子どもが小さいうちは家族で広々と使えるように、3LDKから2LDKへのリノベーションを行いました。
リビングから視線がまっすぐ抜ける奥が、もともとは和室として独立していたスペース。
床はそのままフラットにつながりますが、天井に枠を残してなんとなくゾーニングしています。
お子様は男女のきょうだいということで、将来は子ども部屋がふたつ必要になります。
この場所もふたたび仕切って個室にできるように、照明と収納を設置。
収納は、今は下の方のみ使っていますが、棚板を追加すれば、さらにたくさんモノがしまえます
フレキシブルながら、未来をしっかり考えたリノベーションですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.737 天竜杉がつくりだす暮らしごころ
奥のイエローの壁の部分がそうですが、家族みんなで寝ている現在は、寝室とつなげて広々と使っています。
引き戸を設けているので、仕切るとこんな感じ。
ほとんどモノを置いていないので、ゲストルームとしても使えそうですね。
今は子どもたちが遊ぶのもリビングなので、おもちゃや絵本はリビングと同じ空間の階段ホールに。
しまう場所が決まっていると、お片付けの習慣も身に付きます。
この写真の事例詳細はこちら: No.764 階段から始まるみんなの憩いの場
こちらは最初のリノベーション直後。
広いリビングに、子どもたちも大喜びで遊んでいます。
お勉強やお絵かきは、リビングの一角につくったデスクコーナーで。
高さを変えて、大人になるまで使える椅子を選びました。
同じスペースの5年後。小学生になったお子様のために、それぞれのランドセル置き場もつくりました。
「お兄ちゃんココ教えてー!」なんて、ふたりで宿題もはかどりそうですね。
上の写真からさらに1年後、こちらのスペースが…。
引き戸と室内窓付きの個室になりました。
とってつけた感じは一切なく、最初からこうだったみたいに馴染んでいます!
最初のリノベーションのときに下地をつくっておいたため、費用も思ったほどかからなかったそう。
中はこんな感じ。最初からあった窓のほか、室内窓も設けたので閉塞感もなく、明るくて心地よいです。
リビングとのつながりもほどよくあり、エアパス(左上の換気扇のようなもの)で空気を循環させて快適に。
居心地が良すぎてきょうだいで取り合いになったため、結局、それぞれ別の個室が子ども部屋に。
ここはママがメインで使いつつ、家族みんなのくつろぎスペースになったそうです。
この写真の事例詳細はこちら: No.399 家族の笑顔にあふれる快適な住まい
こちらがリノベーション直後。
奥のスペースがキッズスペースで、背の低い家具でゆるく仕切ってはいますが、同じ空間です。
キッズスペースからの目線。
手前のワークスペースやリビングにいるパパママともお話ができます。
梁などもつくっておき、おもちゃを置いてインテリアのアクセントに。
こちらが10年後のリビングです。
低い家具が天井まである高いものに変わり、家具の向こう側が中学生になったお子様の部屋です。
リビング側は、引き続きワークスペースとして使っています。
もとキッズスペースが、見事に個室になりました。
下がデスクになったベッドなど、コンパクトかつ機能的にスペースを使っています。
入り口はカーテンで仕切っています。
リビング側(ワークスペース側)と子ども部屋側で収納をうまくやりくりして、裏側をデコレーション。
スターや外国の絵本を切り抜いて貼っているとのことで、うらやましいセンスです。
この写真の事例詳細はこちら:No.168 大人も子どもも元気にワクワク遊ぶ家
和室→リビング→将来は子ども部屋へ。今はみんなで大空間!
最初にご紹介するのは、子ども2人のいるご家族のマンションリノベ。子どもが小さいうちは家族で広々と使えるように、3LDKから2LDKへのリノベーションを行いました。
リビングから視線がまっすぐ抜ける奥が、もともとは和室として独立していたスペース。
床はそのままフラットにつながりますが、天井に枠を残してなんとなくゾーニングしています。
お子様は男女のきょうだいということで、将来は子ども部屋がふたつ必要になります。
この場所もふたたび仕切って個室にできるように、照明と収納を設置。
収納は、今は下の方のみ使っていますが、棚板を追加すれば、さらにたくさんモノがしまえます
フレキシブルながら、未来をしっかり考えたリノベーションですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.737 天竜杉がつくりだす暮らしごころ
2世帯住宅の子ども部屋。家族一緒に眠る今は寝室とつなげて
続いては、2世帯住宅の子世帯の子ども部屋。奥のイエローの壁の部分がそうですが、家族みんなで寝ている現在は、寝室とつなげて広々と使っています。
引き戸を設けているので、仕切るとこんな感じ。
ほとんどモノを置いていないので、ゲストルームとしても使えそうですね。
今は子どもたちが遊ぶのもリビングなので、おもちゃや絵本はリビングと同じ空間の階段ホールに。
しまう場所が決まっていると、お片付けの習慣も身に付きます。
この写真の事例詳細はこちら: No.764 階段から始まるみんなの憩いの場
成長後その1 実際に仕切るとこんな感じ!
それでは、実際にお子様が成長した後に、リビングの一部を個室にした例をご紹介します。こちらは最初のリノベーション直後。
広いリビングに、子どもたちも大喜びで遊んでいます。
お勉強やお絵かきは、リビングの一角につくったデスクコーナーで。
高さを変えて、大人になるまで使える椅子を選びました。
同じスペースの5年後。小学生になったお子様のために、それぞれのランドセル置き場もつくりました。
「お兄ちゃんココ教えてー!」なんて、ふたりで宿題もはかどりそうですね。
上の写真からさらに1年後、こちらのスペースが…。
引き戸と室内窓付きの個室になりました。
とってつけた感じは一切なく、最初からこうだったみたいに馴染んでいます!
最初のリノベーションのときに下地をつくっておいたため、費用も思ったほどかからなかったそう。
中はこんな感じ。最初からあった窓のほか、室内窓も設けたので閉塞感もなく、明るくて心地よいです。
リビングとのつながりもほどよくあり、エアパス(左上の換気扇のようなもの)で空気を循環させて快適に。
居心地が良すぎてきょうだいで取り合いになったため、結局、それぞれ別の個室が子ども部屋に。
ここはママがメインで使いつつ、家族みんなのくつろぎスペースになったそうです。
この写真の事例詳細はこちら: No.399 家族の笑顔にあふれる快適な住まい
成長後その2 家具とカーテンで子ども部屋に
最初にゾーニングだけ決めておき、大型の家具で仕切ってキッズスペースを個室に変えた例です。こちらがリノベーション直後。
奥のスペースがキッズスペースで、背の低い家具でゆるく仕切ってはいますが、同じ空間です。
キッズスペースからの目線。
手前のワークスペースやリビングにいるパパママともお話ができます。
梁などもつくっておき、おもちゃを置いてインテリアのアクセントに。
こちらが10年後のリビングです。
低い家具が天井まである高いものに変わり、家具の向こう側が中学生になったお子様の部屋です。
リビング側は、引き続きワークスペースとして使っています。
もとキッズスペースが、見事に個室になりました。
下がデスクになったベッドなど、コンパクトかつ機能的にスペースを使っています。
入り口はカーテンで仕切っています。
リビング側(ワークスペース側)と子ども部屋側で収納をうまくやりくりして、裏側をデコレーション。
スターや外国の絵本を切り抜いて貼っているとのことで、うらやましいセンスです。
この写真の事例詳細はこちら:No.168 大人も子どもも元気にワクワク遊ぶ家