定年を機に。人生100年時代を豊かにするセカンドライフリノベ
2022年7月17日(日)
リノベーションをするきっかけのひとつに、長年お勤めしていたお仕事で定年を迎えたから、というタイミングがあります。子育てもお仕事もひと段落し、おうち時間が必然的に増えることを考えると、住環境の充実はとても大切。これからのセカンドライフをより豊かに、楽しく暮らすためには?そんなヒントがいっぱいの、先輩たちのリノベーションを拝見してみました。
20年住んだマンションの老朽化した設備交換のタイミングで、住みやすくリノベーションしたこちらのおうち。
使っていなかったお部屋の一部をウォークインクロゼットにしてパントリーもつくり、収納を充実させました。
洗面と脱衣所も移動して、さらに使いやすい間取りに。
リビングの窓にはインナーサッシを入れて、断熱性能もアップしました。
さらに、独立していたキッチンは壁を取り払ってオープンに。
余裕のある広さと、作業を分担しやすいⅡ型で、ふたりでお料理を楽しめるように。
玄関側とつながる室内窓も、インテリアのアクセントになっていますね。
風通しがよくオープンなのに、冬は暖かく居心地のよい住まいに生まれ変わりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.802 これからも楽しく仲良く、快適に
子どもが独立して使われなくなった部屋ができる一方、住み続けて実感するのが収納不足と動線の課題。
隣接していた和室を取り込んで、広々としたリビングをつくったこちらのおうち。
リビングのすぐ隣には寝室を配置し、コンパクトに暮らしやすい間取りに。
玄関側は洋室と納戸を統合して、広いウォークスルークロゼットと書斎をつくりました。
リビングから寝室~WTC~共用廊下側の書斎まで通り抜けができ、風や光も通します。
寝室とリビングの間も、光と風をほどよく通すアンティークの木格子で仕切っています。
ウォルナットの床や書棚とタイル、アンティークの家具が調和した、深みのあるインテリアにもこだわっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.610 時の流れを感じ、これからを楽しむ
セカンドライフの相棒にペットを選ぶ人は多いもの。
「これからはたくさん一緒にいようね」と、愛犬とのくらしを考えてリノベーションしたおうちがこちら。
LDKと4畳半の和室があった1階は和室を取り込んで、ワンフロアを広々としたLDKに。
壁付けだったキッチンも対面式にして使いやすく、抜けない壁は筋交いを塗装してインテリアのアクセントに。
2階は2部屋をつなげた主寝室に、畳の小上がりを設置してゆったりとくつろげる場所に。
こちらの寝室と階段は、ペットの脚にも優しい柔らかさのコルクタイル敷きにしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.300 “家時間をゆっくりと大切に住まう”二人の家
23年前に建てて住み続けたおうちも色々なところが老朽化し、交換時期にきていた一戸建て。
第一線を退き、これからは自分の時間を大切に、生活を楽しみたいとリノベーションを決意しました。
LDKは1階から明るい2階に移して、2部屋分の仕切りを取り払って広々とした空間に。
天井も上げて梁を出して、縦の伸びやかさも演出しました。
同時に、スケルトンの状態で構造躯体をしっかりとチェック。
間取りを変更した部分は筋交いや梁で補強し、必要な部分に耐震金物を追加して強度を高めています。
趣味のお茶を楽しみたいという妻の希望で、リビングの隣に和室を配置。
3枚引戸の建具を開け放つと、リビングとひとつながりの空間になります。
傷みのでていた水まわり周辺は基礎工事からやり直し、最新のエコロジカルなものに取り換え。
将来を考えて階段に設置したリフトは、今は荷物の多い時に重宝しているそう。
電動シャッターや電気錠など防犯面も考慮し、安心・安全な住まいをつくり上げています。
この写真の事例詳細はこちら:No.45 生活を楽しむ家
また、まだまだ元気なのでイメージはつきづらいかもしれませんが、やはり考えておきたいのはバリアフリーのこと。手すりなどは、今は必要なければ下地だけでも入れておけば、いざというときに設置工事が簡単で済みます。
一緒にお料理♪夫婦ふたりで立ちやすいⅡ型キッチン
ご夫婦ふたりの生活は、共通の趣味があるともっと楽しく、充実したものになりそうです。20年住んだマンションの老朽化した設備交換のタイミングで、住みやすくリノベーションしたこちらのおうち。
使っていなかったお部屋の一部をウォークインクロゼットにしてパントリーもつくり、収納を充実させました。
洗面と脱衣所も移動して、さらに使いやすい間取りに。
リビングの窓にはインナーサッシを入れて、断熱性能もアップしました。
さらに、独立していたキッチンは壁を取り払ってオープンに。
余裕のある広さと、作業を分担しやすいⅡ型で、ふたりでお料理を楽しめるように。
玄関側とつながる室内窓も、インテリアのアクセントになっていますね。
風通しがよくオープンなのに、冬は暖かく居心地のよい住まいに生まれ変わりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.802 これからも楽しく仲良く、快適に
スペースを効率よく再配置し住みやすく美しい住まいへ
つづいても20年住み続けたマンションのリノベーション。子どもが独立して使われなくなった部屋ができる一方、住み続けて実感するのが収納不足と動線の課題。
隣接していた和室を取り込んで、広々としたリビングをつくったこちらのおうち。
リビングのすぐ隣には寝室を配置し、コンパクトに暮らしやすい間取りに。
玄関側は洋室と納戸を統合して、広いウォークスルークロゼットと書斎をつくりました。
リビングから寝室~WTC~共用廊下側の書斎まで通り抜けができ、風や光も通します。
寝室とリビングの間も、光と風をほどよく通すアンティークの木格子で仕切っています。
ウォルナットの床や書棚とタイル、アンティークの家具が調和した、深みのあるインテリアにもこだわっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.610 時の流れを感じ、これからを楽しむ
夫婦と愛犬が楽しく、心地よく暮らす家にリノベ
ここからは一戸建てです。セカンドライフの相棒にペットを選ぶ人は多いもの。
「これからはたくさん一緒にいようね」と、愛犬とのくらしを考えてリノベーションしたおうちがこちら。
LDKと4畳半の和室があった1階は和室を取り込んで、ワンフロアを広々としたLDKに。
壁付けだったキッチンも対面式にして使いやすく、抜けない壁は筋交いを塗装してインテリアのアクセントに。
2階は2部屋をつなげた主寝室に、畳の小上がりを設置してゆったりとくつろげる場所に。
こちらの寝室と階段は、ペットの脚にも優しい柔らかさのコルクタイル敷きにしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.300 “家時間をゆっくりと大切に住まう”二人の家
終の棲家にふさわしい「安心・安全・快適」リノベ
セカンドライフリノベでは、暮らしやすさに加えて、これから年を重ねて住むための安全面などもとても重要です。23年前に建てて住み続けたおうちも色々なところが老朽化し、交換時期にきていた一戸建て。
第一線を退き、これからは自分の時間を大切に、生活を楽しみたいとリノベーションを決意しました。
LDKは1階から明るい2階に移して、2部屋分の仕切りを取り払って広々とした空間に。
天井も上げて梁を出して、縦の伸びやかさも演出しました。
同時に、スケルトンの状態で構造躯体をしっかりとチェック。
間取りを変更した部分は筋交いや梁で補強し、必要な部分に耐震金物を追加して強度を高めています。
趣味のお茶を楽しみたいという妻の希望で、リビングの隣に和室を配置。
3枚引戸の建具を開け放つと、リビングとひとつながりの空間になります。
傷みのでていた水まわり周辺は基礎工事からやり直し、最新のエコロジカルなものに取り換え。
将来を考えて階段に設置したリフトは、今は荷物の多い時に重宝しているそう。
電動シャッターや電気錠など防犯面も考慮し、安心・安全な住まいをつくり上げています。
この写真の事例詳細はこちら:No.45 生活を楽しむ家
まとめ
子どものため、家族のためのリノベーションも素敵ですが、思いきり自分たちの趣味や余暇のために考えられるのが定年後リノベの一番の魅力かもしれません。断熱窓や珪藻土壁などの性能面はもちろん、デザイン面にもぜひこだわってみてください。また、まだまだ元気なのでイメージはつきづらいかもしれませんが、やはり考えておきたいのはバリアフリーのこと。手すりなどは、今は必要なければ下地だけでも入れておけば、いざというときに設置工事が簡単で済みます。