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リノベの仕上げは、緑の葉っぱたち。始めよう、植物のある暮らし

2023年9月17日(日)
リノベーションしたら、観葉植物を置きたい!そう思っている方は多いのではないでしょうか。イキイキとはっぱをのばす様子や、毎日の小さな成長が、私たちの暮らしを優しく健やかにしてくれるグリーンたち。今回は、そんな植物との暮らしを実現した事例をご紹介します。


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目次

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郊外に住み替えて、おうちの外にも中にも緑のある暮らし

アフリカをイメージしたインテリアにグリーンを効かせて


都心を離れて、緑豊かな場所に中古戸建てを購入し、リノベーションしたご夫婦。
リビングの大きな窓いっぱいに木立ちが広がるおうちで、心地のよい新生活をスタートしました。


リノベーションのイメージは、アフリカの大地。
ザックリとした質感のタイルに民芸調の家具や照明を合わせて、イキイキとしたグリーンで彩りました。


 中空にもグリーンを配置して、カゴみたいな照明とコーディネート。
光と風が通り抜ける空間を、さらに爽やかに演出しています。


植物たちも、窓の向こうの木洩れ日を眺めているみたい。
おうちの中で森林浴ができるなんて、なんとも羨ましい環境です。

事例詳細はこちら:No.855 大地の息吹を感じる家

 

インナーテラスをつくってグリーンのためのコーナーに

フロアタイルの床はお水や土をこぼしても安心


 空き家になっていたご実家をリノベーションしたおうちです。
リビングの一角にインナーテラスをつくって、植物たちのための場所にしました。


床はフロアタイルにすることで、万が一水や土がこぼれてもサッとお掃除できます。

 事例詳細はこちら:No.866  BASE -暮らしを楽しむ-

 

並べたり、ハンギングしたり。小さなグリーンを慈しむ

よく育つ場所を見つけるのも、植物と暮らす楽しみのひとつ


大型のグリーンの迫力もいいですが、手で持ち運べる大きさの鉢をたくさん置くのも素敵です。
こちらは、20年間お住まいのマンションをリノベーションしたおうち。
窓際を中心に、あちこちにグリーンを置いて楽しんでいます。


日当たりのいい場所の棚には小さな鉢をたくさん。
コケ玉やシダの仲間、多肉など、それぞれ違う表情がかわいい。


垂れ下がる葉っぱのものは、マクラメや籐の鉢カバーをハンギングして。
まるで緑のカーテンみたいです。


 植物がよく育つ環境は種類によっても違うので、ぴったりの場所を見つけてあげるのも楽しいですね。
「なんだかこの子はココが気持ちよさそう」…もの言わぬ植物だからこそ、じっくり観察するきっかけになります。

事例詳細はこちら:No.864  馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め

 

ドライなものや、みずみずしいもの。色んな質感を集めて

ぐるりと巡らせたライティングレールでハンギング


 コルクタイルや深緑のアクセントクロスなど、ヴィンテージな雰囲気がかっこいいリノベーション。
天井に巡らせたライティングレールに、様々な質感のグリーンをハンギングして楽しんでいます。


ドライフラワーのスワッグから、乾いた質感のビカクシダ、瑞々しいポトスなどバラエティー豊か。
下から見るとイメージが変わりますね。


 中空にグリーンがあることで、空間がより立体的に引き立ちます。
成長に合わせつつ、照明とのバランスを考えながら場所を変えるのも楽しそうですね。

事例詳細はこちら:No.831  築浅物件にヴィンテージの衣をまとわせて

 

パーテーションを造作。植物たちが外からほどよく目隠し

道路に面する南側の光を、グリーン越しに家じゅうに届ける


 
実家の2階をリノベーションして住むことにしたご家族。
南北に奥行きのあるつくりのおうちで、主な採光は道路に面した南側の大きな窓でした。
そこで、窓際にグリーンパーテーションを造作して目隠しに。


互い違いにデザインされた棚に、どんなふうにグリーンを飾ろう?
お気に入りの雑貨も入れつつ、様々にディスプレイしています。


テラスには、テーブルセットを置いて特等席に。
グリーンを愛でながらのティータイムや食事が楽しめます。


明るい光が家じゅうに届いて、リビングも心地よい空間に。
鉄骨造を生かして白く塗った天井も明るさと開放感のポイントです。

事例詳細はこちら:No.823  回廊のある家

 

まとめ

グリーンショップやホームセンターに行くと嬉しくなって、思わずあれもこれもとたくさん買ってしまう観葉植物。でも、揃えるのは少しずつがオススメです。とっておきのコと出会ったときに一つずつお迎えして、じっくりと様子を観察しながら育ててみましょう。長く一緒に過ごすうちに、季節や気候ごとの居心地のいい場所、お水の量の加減が分かってきます。

挿し木や株分けで増やしたり、葉や実を収穫したりと、ペットとはまた違った「育てる楽しみ」をぜひ味わって。光と風が通り抜ける、人にも心地良いリノベーションは、きっと植物にも良い環境です。
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