冷蔵庫ってどこに置くべき?使いやすく目立ちすぎない置き方アイデア
2024年10月6日(日)
キッチンの壁を撤去し、リビングダイニングとオープンにつなげるリノベーションが主流ですが、迷いがちなのが冷蔵庫の置き場所。家電の中でも大きく目立ってしまう冷蔵庫は、どこに置くのが正解なのでしょうか?リノベーションの先輩のキッチンを見せていただきましょう!
目次
壁付けキッチンと色を合わせて統一感ある空間に
タイルの壁を立てて冷蔵庫をさりげなく隠す
ダイニング側に置くなら色や奥行きを合わせて
角度をつければダイニング近くでも目立たない
パントリーの中に入れてしまえば存在感ゼロに
まとめ
ご実家のリノベーションで、バリアフリー化や断熱・耐震性能の向上をはかった例です。
LDKも広げて、キッチンには作業用のカウンターを置くことで使いやすさもぐんとアップ。
キッチンの扉材は、もともとお持ちだった食器棚にも馴染む深い赤に。
合わせて冷蔵庫も、色味の近いものを選びました。
色を合わせることで、ダイニングのすぐそばにあっても違和感がありません。
カウンターやキッチン収納にブラックをとり入れているところも、シックにまとめるコツです。
この写真の事例詳細はこちら:No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ
こちらはシンクが対面式のⅡ型キッチン。
小上がりの畳コーナーからは冷蔵庫は見えません。
・・・と思ったら、奥にありました!
コンロ側にはホワイトのタイル、シンク側にはマスタードブラウンのタイルで壁を立てて隠しています。
冷蔵庫そのものはコンロのすぐ隣で、シンクからも振り返ればすぐなので、お料理中は使いやすそう。
ダイニング側からはタイルの美しい壁に目がいくため、目立ちにくくなっているところもポイントです。
この写真の事例詳細はこちら:No.864 馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め
お子さま独立後のご夫婦ふたり暮らしのためのリノベーションです。
キッチンは先ほどの例と同じⅡ型で、冷蔵庫はダイニング側に置きました。
この場所に置くメリットは、リビングダイニングからも飲み物などが取りやすいこと。
キッチンやタイル、収納扉と同じホワイトで統一しているため、見た目もすっきり。
ニッチのようにスペースをとり、キッチンと冷蔵庫、奥の収納扉までフラットに揃えています。
冷蔵庫が出っ張っていないため、キッチンの奥からまっすぐ視線が通りますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.856 アンティーク家具が似合う欧風テイストで心地よく
「ダイニングの近くに冷蔵庫を置きたいけど、目立たせたくない」というパターンをもうひとつ。
こちらのおうちでは、キッチンから90°の向きに冷蔵庫を配置しました。
角度をつけることでキッチン・ダイニングどちらからも使いやすいのに見えづらくなっています。
冷蔵庫を隠しているのは、以前のペニンシュラキッチンのコンロ側の袖壁部分。
リビング側からも冷蔵庫は見えますが、奥まっているためあまり目立ちませんね。
この写真の事例詳細はこちら:No.898 優しさの家
最後にご紹介するのは、黒いアイランドキッチンが主役のLDK。
冷蔵庫が見えないことで生活感が払拭され、まるでモデルハウスのように洗練された空間に。
冷蔵庫はじめ、
見せたくないものは全て奥のパントリーへ。
食料品のストックなども置き、ここで食材を揃えてからお料理、という動線です。
この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
リノベーションの際に冷蔵庫を新調する場合は、できる限り早めにサイズをご共有ください。オープン棚の高さや壁の奥行を冷蔵庫に合わせることで、よりスッキリとしたデザインが叶います。
目次
壁付けキッチンと色を合わせて統一感ある空間に
タイルの壁を立てて冷蔵庫をさりげなく隠す
ダイニング側に置くなら色や奥行きを合わせて
角度をつければダイニング近くでも目立たない
パントリーの中に入れてしまえば存在感ゼロに
まとめ
壁付けキッチンと色を合わせて統一感ある空間に
【戸建て|築32年|リノベ面積 約46㎡】ご実家のリノベーションで、バリアフリー化や断熱・耐震性能の向上をはかった例です。
LDKも広げて、キッチンには作業用のカウンターを置くことで使いやすさもぐんとアップ。
キッチンの扉材は、もともとお持ちだった食器棚にも馴染む深い赤に。
合わせて冷蔵庫も、色味の近いものを選びました。
色を合わせることで、ダイニングのすぐそばにあっても違和感がありません。
カウンターやキッチン収納にブラックをとり入れているところも、シックにまとめるコツです。
この写真の事例詳細はこちら:No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ
タイルの壁を立てて冷蔵庫をさりげなく隠す
【マンション|築20年|リノベ面積 約72㎡】こちらはシンクが対面式のⅡ型キッチン。
小上がりの畳コーナーからは冷蔵庫は見えません。
・・・と思ったら、奥にありました!
コンロ側にはホワイトのタイル、シンク側にはマスタードブラウンのタイルで壁を立てて隠しています。
冷蔵庫そのものはコンロのすぐ隣で、シンクからも振り返ればすぐなので、お料理中は使いやすそう。
ダイニング側からはタイルの美しい壁に目がいくため、目立ちにくくなっているところもポイントです。
この写真の事例詳細はこちら:No.864 馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め
ダイニング側に置くなら色や奥行きを合わせて
【マンション|築25年|リノベ面積 約70㎡】お子さま独立後のご夫婦ふたり暮らしのためのリノベーションです。
キッチンは先ほどの例と同じⅡ型で、冷蔵庫はダイニング側に置きました。
この場所に置くメリットは、リビングダイニングからも飲み物などが取りやすいこと。
キッチンやタイル、収納扉と同じホワイトで統一しているため、見た目もすっきり。
ニッチのようにスペースをとり、キッチンと冷蔵庫、奥の収納扉までフラットに揃えています。
冷蔵庫が出っ張っていないため、キッチンの奥からまっすぐ視線が通りますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.856 アンティーク家具が似合う欧風テイストで心地よく
角度をつければダイニング近くでも目立たない
【戸建て|築22年|リノベ面積 約99㎡】「ダイニングの近くに冷蔵庫を置きたいけど、目立たせたくない」というパターンをもうひとつ。
こちらのおうちでは、キッチンから90°の向きに冷蔵庫を配置しました。
角度をつけることでキッチン・ダイニングどちらからも使いやすいのに見えづらくなっています。
冷蔵庫を隠しているのは、以前のペニンシュラキッチンのコンロ側の袖壁部分。
リビング側からも冷蔵庫は見えますが、奥まっているためあまり目立ちませんね。
この写真の事例詳細はこちら:No.898 優しさの家
パントリーの中に入れてしまえば存在感ゼロに
【マンション|築30年|リノベ面積 約125㎡】最後にご紹介するのは、黒いアイランドキッチンが主役のLDK。
冷蔵庫が見えないことで生活感が払拭され、まるでモデルハウスのように洗練された空間に。
冷蔵庫はじめ、
見せたくないものは全て奥のパントリーへ。
食料品のストックなども置き、ここで食材を揃えてからお料理、という動線です。
この写真の事例詳細はこちら:No.923 広さを楽しむモダンライフ
まとめ
使いやすいキッチンの配置は使う人によってさまざま。「お料理をする人が決まっている」「子どものお手伝いを促したい」「時にはゲストとお料理を楽しむこともある」等など、キッチンを使うシーンをイメージしながらレイアウトを決めていきましょう。リノベーションの際に冷蔵庫を新調する場合は、できる限り早めにサイズをご共有ください。オープン棚の高さや壁の奥行を冷蔵庫に合わせることで、よりスッキリとしたデザインが叶います。