キッチンをすっきり見せたい!おしゃれで使いやすく大容量な背面収納のつくり方
2024年12月15日(日)
リノベーションでぐんと向上できるのがキッチンの収納力。とくに対面キッチンの壁側につくる背面収納が、たくさん入って、キッチン収納の主力となってくれるはずです。リビングからもよく見えるため、もちろん見た目にもこだわりたい!ということで、リノベーションで素敵なキッチン収納をつくった事例を集めてみました。
手持ちの家具を入れることを考えて、背面収納は枠だけをつくりました!という例です。
素朴な質感が魅力のタイルでカウンターをつくり、その中にチェストとダストボックスを入れました。
カウンター上にコーヒーメーカーなどの調理家電を置き、壁にもオープン棚を造作。
施工直後はこのような感じで、キッチン側に立ち上げた腰壁と高さを合わせているので、見た目もすっきり。
背面収納をフレキシブルに使いたいという方にオススメの方法です。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.855 大地の息吹を感じる家
背面収納は自分が使いやすいよう引き出しやオープン収納を組み合わせたい、という方にはこちら。
オープンシェルフはMUJIのものでしょうか?
しまうモノに合わせてトタンボックス(ブリキ缶)やカゴを入れて機能的に収納しています。
見せたいもの、隠したいものをうまく使い分けていますね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.901 木の温もりに包まれて
同じくユニットシェルフを背面収納に使っていますが、こちらはフルオープンタイプ。
ステンレス素材の厨房のような雰囲気と、天井を躯体現しにした無骨なインテリアがよく似合いますね。
キッチンカウンターもモルタル風塗装でラフなイメージ。
しかし、リビングからはオープンシェルフがギリギリ隠れるように計算されています。
冷蔵庫がキッチンと垂直に奥に配置されているところも、スッキリとした見た目の秘訣ですね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.804 廊下をなくして繋がる
キッチンメーカーでは、本体の他に同じデザインの収納もたくさん揃っています。
そのため、もし統一感を重視するなら、同じシリーズで揃えるのが一番の近道といえます。
特にこのおうちのようなホテルライクのインテリアでは、空間全体の統一感がとても重要になってきます。
横から見てもこの美しさ!まさにモデルハウスのようです。
素材とデザインがお揃いだと、洗練されて見えるのがよく分かりますね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.928 グレイッシュに心地よく
こちらはⅡ型キッチンに造作収納を組み合わせた例。
奥の木の部分が造作です。
あらかじめ高さや奥行き、取っ手の位置を合わせているため統一感もありつつ、素材違いの面白さも魅力に。
造作収納の壁をヘリンボーン模様のタイル貼りにしたのもステキですね。
機能美と温かみを両立したキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.934 ひだまりでくつろぐ
最後にご紹介するのは、背面収納を全て造作した例。
ホワイトのシンプルなキッチンに合わせて側面タイルは白く、背面側はグレーのタイルを貼りました。
さすがフル造作なだけあってダストボックスや調理器具など、全てがぴったりと納まっています。
背面カウンターはあえてキッチンより高さを出し、リビングから少し見えるように配慮。
ダイニング側まで続いているカウンターデスクとも合わせて、ダイニング全体をコーディネートしました。
ホワイトと木の爽やかな空間に、グレーが大人モダンなテイストをプラスしています。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.858 飾らない上品さが魅力の大人の住まい
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目次
- 使い慣れた家具に合わせてタイルでタイルで枠を造作!
- ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ①
- ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ②
- 統一感ではNo.1!キッチンと背面収納をお揃いに
- システムキッチンと高さを合わせて背面収納を造作
- フル造作ならデザインも使い勝手も理想通りに
- まとめ
使い慣れた家具に合わせてタイルでタイルで枠を造作!
【戸建て|築38年|リノベ面積 約97㎡】手持ちの家具を入れることを考えて、背面収納は枠だけをつくりました!という例です。
素朴な質感が魅力のタイルでカウンターをつくり、その中にチェストとダストボックスを入れました。
カウンター上にコーヒーメーカーなどの調理家電を置き、壁にもオープン棚を造作。
施工直後はこのような感じで、キッチン側に立ち上げた腰壁と高さを合わせているので、見た目もすっきり。
背面収納をフレキシブルに使いたいという方にオススメの方法です。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.855 大地の息吹を感じる家
ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ①
【戸建て|築16年|リノベ面積 約52㎡】背面収納は自分が使いやすいよう引き出しやオープン収納を組み合わせたい、という方にはこちら。
オープンシェルフはMUJIのものでしょうか?
しまうモノに合わせてトタンボックス(ブリキ缶)やカゴを入れて機能的に収納しています。
見せたいもの、隠したいものをうまく使い分けていますね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.901 木の温もりに包まれて
ユニットシェルフで使い勝手をカスタマイズ②
【マンション|築23年|リノベ面積 約67㎡】同じくユニットシェルフを背面収納に使っていますが、こちらはフルオープンタイプ。
ステンレス素材の厨房のような雰囲気と、天井を躯体現しにした無骨なインテリアがよく似合いますね。
キッチンカウンターもモルタル風塗装でラフなイメージ。
しかし、リビングからはオープンシェルフがギリギリ隠れるように計算されています。
冷蔵庫がキッチンと垂直に奥に配置されているところも、スッキリとした見た目の秘訣ですね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.804 廊下をなくして繋がる
統一感ではNo.1!キッチンと背面収納をお揃いに
【マンション|築22年|リノベ面積 約63㎡】キッチンメーカーでは、本体の他に同じデザインの収納もたくさん揃っています。
そのため、もし統一感を重視するなら、同じシリーズで揃えるのが一番の近道といえます。
特にこのおうちのようなホテルライクのインテリアでは、空間全体の統一感がとても重要になってきます。
横から見てもこの美しさ!まさにモデルハウスのようです。
素材とデザインがお揃いだと、洗練されて見えるのがよく分かりますね。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.928 グレイッシュに心地よく
システムキッチンと高さを合わせて背面収納を造作
【戸建て|築37年|リノベ面積 約105㎡】こちらはⅡ型キッチンに造作収納を組み合わせた例。
奥の木の部分が造作です。
あらかじめ高さや奥行き、取っ手の位置を合わせているため統一感もありつつ、素材違いの面白さも魅力に。
造作収納の壁をヘリンボーン模様のタイル貼りにしたのもステキですね。
機能美と温かみを両立したキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.934 ひだまりでくつろぐ
フル造作ならデザインも使い勝手も理想通りに
【マンション|築26年|リノベ面積 約80㎡】最後にご紹介するのは、背面収納を全て造作した例。
ホワイトのシンプルなキッチンに合わせて側面タイルは白く、背面側はグレーのタイルを貼りました。
さすがフル造作なだけあってダストボックスや調理器具など、全てがぴったりと納まっています。
背面カウンターはあえてキッチンより高さを出し、リビングから少し見えるように配慮。
ダイニング側まで続いているカウンターデスクとも合わせて、ダイニング全体をコーディネートしました。
ホワイトと木の爽やかな空間に、グレーが大人モダンなテイストをプラスしています。
この写真の事例詳細はこちら:事例No.858 飾らない上品さが魅力の大人の住まい