どこにどう置く?大画面テレビをリノベで目立たせない方法
2020年9月6日(日)
リノベーションで広くなったリビングでは、テレビも大画面のものに買い替えるお客様がほとんど。
生産技術の進歩で価格も下がり、ファミリータイプだと50インチを超えるものが主流になりつつあります。
映画や動画なども、大画面だと迫力が違いますよね。
反面、黒いテレビは存在感も大きく、自然素材でまとめた部屋では目立ってしまいそう…
リノベの先輩たちは、どんなふうに置いているのでしょうか?
テレビに合わせて仕切り壁にもなる収納棚を造作
築18年の戸建ての、LDKを2階へ移動したリノベーションです。
2階は仕切りを取り払い、小上がりの畳コーナーを備えたワンルームのLDKに。
テレビは大型の収納棚を造作し、壁掛けタイプを設置しました。
配線なども埋め込み、白い縁のテレビを選んで極力スッキリ。
背後は収納になっており、リビングでごちゃつきがちな家族の持ち物をすべてしまうことができます。
上部に配した間接照明も効いていますね。
上記事例詳細はこちらから
No.573 キッチンからはじまる家族の時間
壁を立ち上げて、背後はWICと書斎コーナーに
お次はマンションで、同じように壁を立ち上げて空間を仕切り、テレビを設置した例です。
こちらはグレーでシックなインテリア。
天井のライティングレールやペンダントライト、サッシにもブラックを使っているので、テレビが目立ちません。
やはり配線は壁に取り込み、木で飾り棚を設置しました。
壁の奥はウォークインクロゼットと書斎コーナー。
壁とはいえ、上部を開けているので通気性もよく圧迫感を感じさせないのがポイントです。
上記事例詳細はこちらから
No.707 ―U Style―
凹ませる&周囲にアイアンのマテリアルを
マンション最上階にあるメゾネットタイプのお部屋をリノベした例。
やや台形に近いお家のかたちをいかしながら、下階にワンルームのLDKをつくりました。
リビングの壁を凹ませて、以前収納だった部分をテレビの置き場所&飾り棚に。
アイアンを組み合わせたガラスの向こうは玄関です。
ブラックのアイアンを隣に置くことによって、白い壁にテレビの黒をなじませました。
上記事例詳細はこちらから
No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
マンションの梁の出っ張りをいかして
同様に、マンション特有の梁が出っ張っている部分を活用した例です。
やはり壁掛けにして、配線は壁に埋め込み、梁の幅に合わせて飾り棚を設置。
梁のぶんが少し奥に凹むため、横から見てもすっきり。
ダイニングからも見えず、一部板張りにした天井の意匠をジャマすることもありません。
上記事例詳細はこちらから
No.699 day to day
火のぬくもりが、テレビの無機質さを中和
最後は、なんと暖炉と組み合わせた例です。
都心に居を構えつつ、別荘のように使うお家ということで、非日常が感じられるインテリアをご提案。
リビングから緑が望める窓もリゾート感たっぷり。
暖炉に火を入れるとこのような感じです。
床暖房を補うため暖かさがありますが、煤が出ず空気を汚さないバイオエタノール暖炉を採用しました。
本物の炎が空間を特別な雰囲気にしてくれますが、お手入れも簡単でエコな暖炉です。
上記事例詳細はこちらから
No.718 非日常と日常を楽しむ ~DualLife Part.1~
まとめ
テレビには「視聴距離」という、テレビをもっともきれいに見ることができる距離があります。
視聴距離は画面の高さが基準で、あるメーカーサイトでは4Kで高さ×1.5倍、フルハイビジョンなら3倍とされていました。
また、見るときに快適な設置場所も、どこから見るか(ソファや上がり畳など)で変わってくるので、リノベの早い段階で、テレビの大きさや視聴場所、よく見る時間帯などは家族で話し合って決めておくとよいでしょう。
生産技術の進歩で価格も下がり、ファミリータイプだと50インチを超えるものが主流になりつつあります。
映画や動画なども、大画面だと迫力が違いますよね。
反面、黒いテレビは存在感も大きく、自然素材でまとめた部屋では目立ってしまいそう…
リノベの先輩たちは、どんなふうに置いているのでしょうか?
テレビに合わせて仕切り壁にもなる収納棚を造作
築18年の戸建ての、LDKを2階へ移動したリノベーションです。
2階は仕切りを取り払い、小上がりの畳コーナーを備えたワンルームのLDKに。
テレビは大型の収納棚を造作し、壁掛けタイプを設置しました。
配線なども埋め込み、白い縁のテレビを選んで極力スッキリ。
背後は収納になっており、リビングでごちゃつきがちな家族の持ち物をすべてしまうことができます。
上部に配した間接照明も効いていますね。
上記事例詳細はこちらから
No.573 キッチンからはじまる家族の時間
壁を立ち上げて、背後はWICと書斎コーナーに
お次はマンションで、同じように壁を立ち上げて空間を仕切り、テレビを設置した例です。
こちらはグレーでシックなインテリア。
天井のライティングレールやペンダントライト、サッシにもブラックを使っているので、テレビが目立ちません。
やはり配線は壁に取り込み、木で飾り棚を設置しました。
壁の奥はウォークインクロゼットと書斎コーナー。
壁とはいえ、上部を開けているので通気性もよく圧迫感を感じさせないのがポイントです。
上記事例詳細はこちらから
No.707 ―U Style―
凹ませる&周囲にアイアンのマテリアルを
マンション最上階にあるメゾネットタイプのお部屋をリノベした例。
やや台形に近いお家のかたちをいかしながら、下階にワンルームのLDKをつくりました。
リビングの壁を凹ませて、以前収納だった部分をテレビの置き場所&飾り棚に。
アイアンを組み合わせたガラスの向こうは玄関です。
ブラックのアイアンを隣に置くことによって、白い壁にテレビの黒をなじませました。
上記事例詳細はこちらから
No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
マンションの梁の出っ張りをいかして
同様に、マンション特有の梁が出っ張っている部分を活用した例です。
やはり壁掛けにして、配線は壁に埋め込み、梁の幅に合わせて飾り棚を設置。
梁のぶんが少し奥に凹むため、横から見てもすっきり。
ダイニングからも見えず、一部板張りにした天井の意匠をジャマすることもありません。
上記事例詳細はこちらから
No.699 day to day
火のぬくもりが、テレビの無機質さを中和
最後は、なんと暖炉と組み合わせた例です。
都心に居を構えつつ、別荘のように使うお家ということで、非日常が感じられるインテリアをご提案。
リビングから緑が望める窓もリゾート感たっぷり。
暖炉に火を入れるとこのような感じです。
床暖房を補うため暖かさがありますが、煤が出ず空気を汚さないバイオエタノール暖炉を採用しました。
本物の炎が空間を特別な雰囲気にしてくれますが、お手入れも簡単でエコな暖炉です。
上記事例詳細はこちらから
No.718 非日常と日常を楽しむ ~DualLife Part.1~
まとめ
テレビには「視聴距離」という、テレビをもっともきれいに見ることができる距離があります。
視聴距離は画面の高さが基準で、あるメーカーサイトでは4Kで高さ×1.5倍、フルハイビジョンなら3倍とされていました。
また、見るときに快適な設置場所も、どこから見るか(ソファや上がり畳など)で変わってくるので、リノベの早い段階で、テレビの大きさや視聴場所、よく見る時間帯などは家族で話し合って決めておくとよいでしょう。