リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~移住から定住へ。変わる「家族と暮らしの関係」 H様邸(後編)~
2021年8月1日(日)
今回の「OB訪問」は2016年に妻の実家をオフィス兼ご自宅にリノベーションされたH様のおうち。リノベ当時の思い出や、コロナ禍を経て変わった仕事のやり方をお話していただいた前編に続き、Q&A形式でお届けします。
リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~移住から定住へ。変わる「家族と暮らしの関係」 H様邸(前編)〜
妻●祖父母と両親が大切にしていた木なので、残したかったんです。しだれ桜は、姉の小学校入学の記念に植えたものです。
夫●みかんは去年すごい豊作で、たくさんお裾分けしました。柿も富有柿なので、甘くておいしいです。
妻●そういえば、中庭のキンモクセイに、去年キジバトが巣を作ったんですよ。
夫●そうそう、2階からちょうど巣が見える位置だったので、子どもたちと一緒に、卵を産んでヒナが巣立つまでを観察していました。
妻●私が子どものときに、中庭をはさんで祖母の部屋に手を振っていた想い出のある窓を、リビングに残してもらったんです。リノベーションしたすぐ後は、絵などを飾る壁の面積が少なく感じ「やっぱり窓は必要なかったかも」と…。でも、この窓がちょうど巣の真上で、ハトの観察にぴったりでした。
―お庭で畑もされているのですね。ゴーヤがなってますね!
夫●ほかにも、さつまいも、キュウリなどを育てています。子どもたちも畑仕事を手伝ってくれますよ。前の家の時は、別の場所に畑を借りていたのですが、庭だと毎日、成長する様子を見ることができます。
妻●オフィスからも畑が見えるので、仕事に疲れたらちょっと外を見て…といい気分転換になります。
夫●仕事中に急に思い立って、猛然と草刈りし始めたり。すでに気分転換を超えていますね(笑)。
オフィスの窓の外がちょうどゴーヤのグリーンカーテンです。
夫●日々の掃除機がけなどは、僕がすることが多いかな。妻が保育園に子どもたちを送りに行っている間が家事の時間です。逆に、夕方は妻が食事の準備をしている間に僕がお迎え、という分担になっていますね。
妻●広さはありますが、オフィスと1階のセカンドリビングはフロアタイルにしたので、ほとんどホコリが目立たず、よかったなと思っています。タイルのショールームまで行って、吟味したかいがありました。
夫●2階リビングの床はナラ無垢材なのですが、子どもが油性マジックのインクをまき散らしてしまって…。一瞬ショックでしたが、削って塗りなおせると聞いて安心しました。
マジックの跡が残る床。絵もお手紙もたくさん書くから、こぼしちゃうこともあるよね。
妻●オンラインで参加した、スタイル工房の「フローリングメンテナンスセミナー」で教えてもらいました。まだまだ汚すと思うので、落ち着いたら床もきちんと塗り直したいと思います。
夫●やはり選択肢の広さですね。新築だと土地か建売り物件を探さないといけないところを、中古物件を買ってのリノベーションも含めると、ぐっと選択肢がひろがる。住みたいエリアに住める可能性も広がります。じつは姉家族がいま家を買おうとしているのですが、スタイル工房をおすすめしてます!
妻●私たちの場合は実家リノベでしたが、古き佳きものを残しながら、住みやすくできることですね。家のところどころに想い出を感じられるのは、建て替えにはない良さだと思います。
リノベーション後のお食事会で、プランを振り返る妻のRさん
―リノベーションしたお家で、さらにこれからやりたいことはありますか。
夫●1階奥につくったゲストルームの活用ですね。コロナで難しくなってしまった部分もあるけれど、落ち着いたらまた、仲間や世界中の友人に来てもらいたいです。プロジェクターもつけたので、東京オリンピックの観戦もできます!
―ところどころに飾られた子どもたちの作品と、いきいきしたグリーンも印象的だったH様邸。おふたりのこれからのご活躍も楽しみにしております。ありがとうございました!
→このお家の施工事例はこちらから
→リノベの様子をご紹介したリノベ密着レポはこちらから
リノベしたお家の「その後」が見たい!OB訪問 ~移住から定住へ。変わる「家族と暮らしの関係」 H様邸(前編)〜
家に居ても、自然と一緒に暮らす実感を
―H様のおうちといえば、広いお庭も印象的ですね。シンボルツリーのしだれ桜はじめ、キンモクセイや柿にみかんなど、木もたくさん。妻●祖父母と両親が大切にしていた木なので、残したかったんです。しだれ桜は、姉の小学校入学の記念に植えたものです。
夫●みかんは去年すごい豊作で、たくさんお裾分けしました。柿も富有柿なので、甘くておいしいです。
妻●そういえば、中庭のキンモクセイに、去年キジバトが巣を作ったんですよ。
夫●そうそう、2階からちょうど巣が見える位置だったので、子どもたちと一緒に、卵を産んでヒナが巣立つまでを観察していました。
妻●私が子どものときに、中庭をはさんで祖母の部屋に手を振っていた想い出のある窓を、リビングに残してもらったんです。リノベーションしたすぐ後は、絵などを飾る壁の面積が少なく感じ「やっぱり窓は必要なかったかも」と…。でも、この窓がちょうど巣の真上で、ハトの観察にぴったりでした。
―お庭で畑もされているのですね。ゴーヤがなってますね!
夫●ほかにも、さつまいも、キュウリなどを育てています。子どもたちも畑仕事を手伝ってくれますよ。前の家の時は、別の場所に畑を借りていたのですが、庭だと毎日、成長する様子を見ることができます。
妻●オフィスからも畑が見えるので、仕事に疲れたらちょっと外を見て…といい気分転換になります。
夫●仕事中に急に思い立って、猛然と草刈りし始めたり。すでに気分転換を超えていますね(笑)。
オフィスの窓の外がちょうどゴーヤのグリーンカーテンです。
子どもが汚しても、おおらかでいられる住まい
―おうちのお手入れについては、いががでしょうか。毎日のお掃除はおふたりで?夫●日々の掃除機がけなどは、僕がすることが多いかな。妻が保育園に子どもたちを送りに行っている間が家事の時間です。逆に、夕方は妻が食事の準備をしている間に僕がお迎え、という分担になっていますね。
妻●広さはありますが、オフィスと1階のセカンドリビングはフロアタイルにしたので、ほとんどホコリが目立たず、よかったなと思っています。タイルのショールームまで行って、吟味したかいがありました。
夫●2階リビングの床はナラ無垢材なのですが、子どもが油性マジックのインクをまき散らしてしまって…。一瞬ショックでしたが、削って塗りなおせると聞いて安心しました。
マジックの跡が残る床。絵もお手紙もたくさん書くから、こぼしちゃうこともあるよね。
妻●オンラインで参加した、スタイル工房の「フローリングメンテナンスセミナー」で教えてもらいました。まだまだ汚すと思うので、落ち着いたら床もきちんと塗り直したいと思います。
リノベのいいところは「選択肢の広さ」
―経験してみて、リノベーションのよさってどういうところだと思われましたか?夫●やはり選択肢の広さですね。新築だと土地か建売り物件を探さないといけないところを、中古物件を買ってのリノベーションも含めると、ぐっと選択肢がひろがる。住みたいエリアに住める可能性も広がります。じつは姉家族がいま家を買おうとしているのですが、スタイル工房をおすすめしてます!
妻●私たちの場合は実家リノベでしたが、古き佳きものを残しながら、住みやすくできることですね。家のところどころに想い出を感じられるのは、建て替えにはない良さだと思います。
リノベーション後のお食事会で、プランを振り返る妻のRさん
―リノベーションしたお家で、さらにこれからやりたいことはありますか。
夫●1階奥につくったゲストルームの活用ですね。コロナで難しくなってしまった部分もあるけれど、落ち着いたらまた、仲間や世界中の友人に来てもらいたいです。プロジェクターもつけたので、東京オリンピックの観戦もできます!
―ところどころに飾られた子どもたちの作品と、いきいきしたグリーンも印象的だったH様邸。おふたりのこれからのご活躍も楽しみにしております。ありがとうございました!
→このお家の施工事例はこちらから
→リノベの様子をご紹介したリノベ密着レポはこちらから