リノベのコトバ(腰高窓)
2021年11月16日(火)
掃き出し窓とちがい、腰の高さまで壁があるのが「腰高窓」です。「腰窓」と言われる場合もあります。
出窓も腰高窓の一種です。
防犯面では腰高窓が有利
掃き出し窓と比較されることの多い腰高窓。
それぞれ特徴がありますが、防犯面では圧倒的に腰高窓のほうが優れています。
警視庁によると、平成元年に戸建住宅で発生した窃盗の侵入方法は6割近くが「窓から」でした。※
侵入方法で多いのが、サムターンキー付近のガラスを破損して開錠し、侵入するというもの。
そのためサムターンキーの位置が高く、単純に外から入りづらい腰高窓が安全といえます。
また、腰高窓は窓の高さまでは家具が置けるため、部屋のレイアウトが考えやすいというメリットもあります。
※警視庁「令和元年の犯罪」18侵入窃盗 発生場所別 侵入口・侵入手段別 認知件数