ちょっと腰かけてひと休み♪「造作ベンチ」はわが家の特等席
2022年3月13日(日)
リノベーションで造作するものといえばキッチンカウンターや建具がメジャーですが、つくった方から「お気に入りです♪」の声をいただくことが多いのがベンチです。ちょっとした段差を利用して腰かけたり、下を収納にしたり…。椅子を置かずにすむから空間がすっきりまとまり、ライフスタイルに合わせて設置するため使い勝手が◎。マネしたい例を集めてみました。
ルーフバルコニーに張り出した3方窓のダイニングが、開放感たっぷりでステキな空間です。
しかし、窓に高さ40cmのまたぎ段差があることで出づらく、せっかくのバルコニーが活用できていませんでした。
そこで、この段差を利用してベンチを造作。
飼っているワンちゃんが使いやすいように、途中に段差も設けました。
ベンチの下は収納にして、ストックのものやワンちゃんグッズなどがしまえる仕様。
インナーサッシも設けてさらに快適になり、大好きな場所になったそうです。
この写真の事例詳細はこちら: No.783 窓辺でまどろむ
モルタルを塗った壁全面につくり、角の部分は三角形にしてTVボードとして活用。
下部は本棚として使っています。
いっぱいに本を入れても、低い場所にあるため圧迫感がなく、ごちゃごちゃして見えません。
壁には同じ材料で飾り棚もつくりました。
棚板は壁に埋め込みで設置されており、ブラケット(棚受け金具)がなく、さらにすっきり。
このような細部のこだわりが、洗練された印象の秘訣でもあります。
この写真の事例詳細はこちら: No.601 光と風の通り道
壁式構造で大きく間取り変更ができないなか、リノベーションで使い勝手を向上させたマンションです。
キッチンも場所自体は変えずに向きを変え、玄関側とダイニング側の双方向に動けるようにしました。
ダイニングの奥は、もともと和室だったスペースを洋裁用のアトリエに変えて、室内窓でつなげた空間。
和室の押し入れにあたる部分に、ベンチを造作してダイニングチェアとして活用しています。
ベンチは見た目がすっきりするだけでなく、床のお掃除がしやすいのも嬉しいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.662 天衣無縫 壁があっても家族はつながる
夫婦おふたりでベンチに並んで座るため、椅子はなしです。
リビングダイニングが広々と使え、床の切り替えデザインもよりアクセントとして効いています。
さらに、こちらのベンチはゆったりと奥行きをとり、畳敷きにしました。
この畳は既存の和室から再利用したものだそう。
ちょっとしたお昼寝くらいなら、ここでできそうですね。
畳の下は大容量の収納となっており、普段使わないものをしまうことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.759 木の香りに包まれた心地よい大空間
築浅のマンションでしたが、演奏が楽しめる防音室の新設と、収納がご希望でした。
左奥のガラスドアが防音室で、キッチンカウンター下と扉付き収納に加えて、ベンチ収納を新設。
たくさんお持ちのレコードやCDも、ベンチ収納にすっきり収まりました。
ベンチがソファ代わりになるので、リビングが広く使えますね。
さらに、レコードプレーヤーまでベンチのなかに内蔵。
オーディオ機器やレコードの置き場所に悩んでいる方に、マネしてほしいアイデアです。
この写真の事例詳細はこちら: No.608 音が溢れるリビング
窓のまたぎ段差をベンチにしてバルコニーを活用
最初にご紹介するのは、マンションのダイニングスペース。ルーフバルコニーに張り出した3方窓のダイニングが、開放感たっぷりでステキな空間です。
しかし、窓に高さ40cmのまたぎ段差があることで出づらく、せっかくのバルコニーが活用できていませんでした。
そこで、この段差を利用してベンチを造作。
飼っているワンちゃんが使いやすいように、途中に段差も設けました。
ベンチの下は収納にして、ストックのものやワンちゃんグッズなどがしまえる仕様。
インナーサッシも設けてさらに快適になり、大好きな場所になったそうです。
この写真の事例詳細はこちら: No.783 窓辺でまどろむ
ベンチ、本棚、TVボードとマルチに活躍
つづいては、リビングをすっきりと保つベンチスペースです。モルタルを塗った壁全面につくり、角の部分は三角形にしてTVボードとして活用。
下部は本棚として使っています。
いっぱいに本を入れても、低い場所にあるため圧迫感がなく、ごちゃごちゃして見えません。
壁には同じ材料で飾り棚もつくりました。
棚板は壁に埋め込みで設置されており、ブラケット(棚受け金具)がなく、さらにすっきり。
このような細部のこだわりが、洗練された印象の秘訣でもあります。
この写真の事例詳細はこちら: No.601 光と風の通り道
椅子いらずでニーズの多いダイニングベンチ
造作ベンチをダイニングチェアの代わりにするアイデアも人気です。壁式構造で大きく間取り変更ができないなか、リノベーションで使い勝手を向上させたマンションです。
キッチンも場所自体は変えずに向きを変え、玄関側とダイニング側の双方向に動けるようにしました。
ダイニングの奥は、もともと和室だったスペースを洋裁用のアトリエに変えて、室内窓でつなげた空間。
和室の押し入れにあたる部分に、ベンチを造作してダイニングチェアとして活用しています。
ベンチは見た目がすっきりするだけでなく、床のお掃除がしやすいのも嬉しいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.662 天衣無縫 壁があっても家族はつながる
ベンチを畳にすればごろんとお昼寝にも
一戸建てで、同じようにベンチをダイニングチェアにした例です。夫婦おふたりでベンチに並んで座るため、椅子はなしです。
リビングダイニングが広々と使え、床の切り替えデザインもよりアクセントとして効いています。
さらに、こちらのベンチはゆったりと奥行きをとり、畳敷きにしました。
この畳は既存の和室から再利用したものだそう。
ちょっとしたお昼寝くらいなら、ここでできそうですね。
畳の下は大容量の収納となっており、普段使わないものをしまうことができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.759 木の香りに包まれた心地よい大空間
音楽好きに♪オーディオを組み込んだベンチ収納
最後は、音楽が趣味のご一家のリノベーションをご紹介します。築浅のマンションでしたが、演奏が楽しめる防音室の新設と、収納がご希望でした。
左奥のガラスドアが防音室で、キッチンカウンター下と扉付き収納に加えて、ベンチ収納を新設。
たくさんお持ちのレコードやCDも、ベンチ収納にすっきり収まりました。
ベンチがソファ代わりになるので、リビングが広く使えますね。
さらに、レコードプレーヤーまでベンチのなかに内蔵。
オーディオ機器やレコードの置き場所に悩んでいる方に、マネしてほしいアイデアです。
この写真の事例詳細はこちら: No.608 音が溢れるリビング