リビング隣の和室「畳は残したい派」のリノベ例、集めてみました
2022年7月31日(日)
フローリング中心の生活となりつつある昨今、和室を取り込んでLDKを広くするリノベーションが主流です。でも「畳(イグサ)の香りが好き」「ちょっとゴロンと横になれる部屋がほしい」といった理由で、和室を残す人も一定数いらっしゃいます。そうそう、私も!と思った方のために、今回は、和室を残しておしゃれにリノベーションした例を集めてみました。
それがこちら。
もともと大工さんの手で丁寧に建てられた日本家屋。
そのよさを生かしつつ、子育て世代の暮らしに合うようリノベーションしました。
欄間や障子などはそのままに、独立していたキッチンと8帖の和室をフローリングのDKに。
6帖の和室は補修のみで、ひとつながりのリビングスペースとして残しました。
栗の無垢材フローリングともフラットにつながり、うまく馴染んでいます。
ダイニング奥の飾り棚とデスクのスペースは、実は元のおうちの床の間スペース。
和室は建具で仕切って、客間として使うこともできます。
この写真の事例詳細はこちら:No.727 温故知新 ~みんなが嬉しい実家リフォーム~
リビング横にあった活用できていなかった和室を少し小さくして。子どものための場所にリノベした例。
袖壁をなくしたことで、リビングと一体化した空間として使うことができます。
壁にはボルダリングウォールも設置して、さらに楽しく。
赤や黄色のカラフルなイメージがありますが、こんなモノトーンならインテリアもシックにまとまります。
もちろんお子さまも大喜び!
ちょっとやんちゃな遊びでも、目の届くところでならパパ&ママも安心ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.799 暮らしに合わせておうちをアップデート
マンションで、廊下側に和室があるパターンの間取りです。
もともとフレキシブルに使えるスペースではありますが、さらに一体感のある空間にリノベーション。
畳を縁なし畳に替えて垂れ壁をなくし、引き戸枠を天井から吊り下げるデザインにしました。
引き戸枠の上部も空いているので、開放感がそこなわれません。
同じ空間内ではあるものの、ゆるやかにゾーニングされているイメージ。
閉めるとこんな感じで、やはり上部が空いていることで、すっきりとして見えますね。
和室の中にも光や風が通るので、閉め切っても閉塞感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.773 つながる「間」
個室を取り込んだLDKの一角に、収納を備えた小上がりを設置。
いまはお子さまの遊び場スペースとして使い、将来はご夫妻の寝室にする予定だそう。
こちらのおうちはソファを置いて、くつろぎの場所として畳コーナーとつなげています。
小上がりをソファ代わりにして、さらにすっきり暮らすこともできます。
寝室として使うことを想定して、縦型ブラインドでゆったり仕切れるようにしました。
視線と光の抜け具合は、ブラインドで調節することができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.797 小上がりでひなたぼっこ
構造躯体をモルタル塗りにして、古建具と合わせて経年変化した素材の味わいを表現したリビング。
リビングの奥が和室で、お仕事場兼寝室としています。
縁なし畳を選ぶことで、すっきりとした空間に。
中はこんな感じで、畳部分を少しだけ高くして、お仕事スペースとゾーニングしました。
黒の収納扉や竹を編んだような天井クロスも、古民家風インテリアのキーアイテムに。
お布団派なら、寝室をこのような和室にするのもオススメですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.735 マンションで憧れの古民家に住む
フローリングとフラットにつながる和室リビング
まずは「THE和室」といった趣の、和室らしい和室をご紹介します。それがこちら。
もともと大工さんの手で丁寧に建てられた日本家屋。
そのよさを生かしつつ、子育て世代の暮らしに合うようリノベーションしました。
欄間や障子などはそのままに、独立していたキッチンと8帖の和室をフローリングのDKに。
6帖の和室は補修のみで、ひとつながりのリビングスペースとして残しました。
栗の無垢材フローリングともフラットにつながり、うまく馴染んでいます。
ダイニング奥の飾り棚とデスクのスペースは、実は元のおうちの床の間スペース。
和室は建具で仕切って、客間として使うこともできます。
この写真の事例詳細はこちら:No.727 温故知新 ~みんなが嬉しい実家リフォーム~
引き戸と袖壁を撤去してキッズコーナーに
「目が届くリビングの隣」「床が柔らかい畳」ということで、子どもと和室の親和性は意外と高いんです。リビング横にあった活用できていなかった和室を少し小さくして。子どものための場所にリノベした例。
袖壁をなくしたことで、リビングと一体化した空間として使うことができます。
壁にはボルダリングウォールも設置して、さらに楽しく。
赤や黄色のカラフルなイメージがありますが、こんなモノトーンならインテリアもシックにまとまります。
もちろんお子さまも大喜び!
ちょっとやんちゃな遊びでも、目の届くところでならパパ&ママも安心ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.799 暮らしに合わせておうちをアップデート
大空間にも、個室にも。自由に使いこなす和室
ここからはマンションリノベーションをご紹介します。マンションで、廊下側に和室があるパターンの間取りです。
もともとフレキシブルに使えるスペースではありますが、さらに一体感のある空間にリノベーション。
畳を縁なし畳に替えて垂れ壁をなくし、引き戸枠を天井から吊り下げるデザインにしました。
引き戸枠の上部も空いているので、開放感がそこなわれません。
同じ空間内ではあるものの、ゆるやかにゾーニングされているイメージ。
閉めるとこんな感じで、やはり上部が空いていることで、すっきりとして見えますね。
和室の中にも光や風が通るので、閉め切っても閉塞感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.773 つながる「間」
たっぷりの引き出し収納付き上がり畳に
スペースの限られたマンションでは特に、引き出し収納を備えた上がり畳にするリノベーションも人気です。個室を取り込んだLDKの一角に、収納を備えた小上がりを設置。
いまはお子さまの遊び場スペースとして使い、将来はご夫妻の寝室にする予定だそう。
こちらのおうちはソファを置いて、くつろぎの場所として畳コーナーとつなげています。
小上がりをソファ代わりにして、さらにすっきり暮らすこともできます。
寝室として使うことを想定して、縦型ブラインドでゆったり仕切れるようにしました。
視線と光の抜け具合は、ブラインドで調節することができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.797 小上がりでひなたぼっこ
マンションでもできる「古民家風」の和室
最後は、「古民家」をテーマにリノベーションしたマンションをご紹介します。構造躯体をモルタル塗りにして、古建具と合わせて経年変化した素材の味わいを表現したリビング。
リビングの奥が和室で、お仕事場兼寝室としています。
縁なし畳を選ぶことで、すっきりとした空間に。
中はこんな感じで、畳部分を少しだけ高くして、お仕事スペースとゾーニングしました。
黒の収納扉や竹を編んだような天井クロスも、古民家風インテリアのキーアイテムに。
お布団派なら、寝室をこのような和室にするのもオススメですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.735 マンションで憧れの古民家に住む