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豊富な人生経験を生かしてリノベ!セカンドライフを豊かに過ごす住まい

2024年9月8日(日)
子育てもひと段落して、自分のために使う時間と余裕ができる60代。お仕事はまだまだ現役という方も多く、シニアというにはまだ若い。でも、将来のことも含めて住まいを見直したい。せっかくだから好みのインテリアで、この際だから断捨離も!そんな欲張りかつ豊かなリノベーション例を集めてみました。
 

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目次

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ワンフロアの広々LDKに、遊びに来た孫も大はしゃぎ!

【戸建て|築23年|リノベ面積 約58㎡】

お子様が独立されてふたり暮らしとなったご夫婦。
もともと1階に3室、2階にLDKと和室という間取りでしたが、この機会に見直すことにしました。


2階は和室を取り込み、キッチンの位置も変えて対面式に。
もとは和室だった場所がキッチンとなり、洗面脱衣室やバスルームもすぐ近くになりました。
スペースはゆったり、家事動線はコンパクトにして暮らしやすさが格段に上がっています。


お子様家族が遊びにいらっしゃることも多いそうで、大人数でも団らんが楽しめる広さのダイニング。


バルコニーに面した窓際は、室内干しスペースを兼ねたワンちゃんのための場所に。
インナーサッシで断熱性をアップした窓からの日差しが心地よさそうです。

この写真の事例詳細はこちら:No.902 二人の時も家族集合でも…広々LDKがワンだふる!

LDKに本棚を造作。憧れの「本に囲まれた暮らし」を実現

【マンション|築26年|リノベ面積 約52㎡】

長く暮らしてきたマンションも設備の交換時期を迎え、リノベーションをご決意。


LDKは隣接していた和室を取り込んで広々と、キッチンも角度を変えて動線を改善しました。


リビングの壁面には、たくさんの蔵書が納まる本棚とカウンターデスクを造作。
優しくくすんだグリーンのアクセントクロスが読書タイムにぴったりです。


廊下側の壁にも壁面書棚を造作。
マンションの天井梁の幅に合わせたことで、見た目もすっきりしています。
 
この写真の事例詳細はこちら:No.907 本も喜ぶ住まい

思い切った断捨離+収納計画で、スッキリとしたわが家に

【マンション|築45年|リノベ面積 約61㎡】

マンションの壁面書棚の例をもうひとつご紹介します。


こちらはネイビーのアクセントクロスで引き締めました。


リノベーションのきっかけはお子様の独立と、リタイア&再就職。
ちょうど自身のご実家の片付けを経験されたことから、大胆な断捨離も実行しました。
膨大なコレクションは、造作収納に収まる分だけと決めたのだそう。



リビングの曲線を描く壁の向こうは寝室で、クローゼットも造作。
洋服もここに収まる分以外は処分されたとのこと。
天井近くの室内窓の奥は玄関横の土間収納で、家全体を風が通るよう配慮されています。
 
この写真の事例詳細はこちら:No.881 風が通り 光が廻るくつろぎの住まい

増築で対面キッチンを叶えた住まい。断熱で寒さも解消

【戸建て|築22年|リノベ面積 約54㎡】

20年以上前に新築で建てた注文住宅。
暮らすうち、独立キッチンの孤立感と収納不足が気になり、リノベーションすることにしました。


ご希望だった対面キッチンを実現するために、1階を増築。
キッチンからまっすぐに視線が通る大空間LDKに。
奥にはたっぷりのリビング収納もつくりました。


キッチンの上部は吹き抜けで、縦の開放感も抜群。
ダイニングの外にはウッドデッキも新設し、BBQや流しそうめん、お孫さんのプール遊びなどに大活躍だそう。


もともとキッチンがあった場所はパントリーにして、収納不足も解消。
パントリーからは洗面脱衣室、そこからリビング側へもアクセスできる回遊動線です。
 
この写真の事例詳細はこちら:No.903 warm house

高齢のご両親のための実家リノベ。バリアフリーで快適に

【戸建て|築32年|リノベ面積 約46㎡】

最後に紹介するのはご両親のための実家リノベーションです。


もとはLDKと2間の和室という間取りでしたが、8帖の和室をLDKに取り込みました。


バリアフリーのフローリングですが、どこか和の雰囲気も残したレトロモダンなインテリアに。
壁際の引き出し収納兼ベンチなど、ゆったりくつろげる工夫も凝らされています。


既存のキッチンは位置だけを左にずらして再利用し、家電棚を新たに造作。
収納スペースと作業台を兼ねたアイランドカウンターで、家族で料理を楽しむことができます。
床下には断熱材、窓にはインナーサッシ、LDKには床暖房と、見えない居心地にもこだわっています。

この写真の事例詳細はこちら:No.908 懐かしさも残して…安心安全な住まいへ
 

まとめ

リノベーションは仮住まいなども伴うなかなかの大仕事。だからこそ「やるならなるべく早く、体力のあるうちがオススメ」と、今回ご登場いただいたリノベ経験者のおひとりからアドバイスが。ずるずると後伸ばしにするとタイミングを見失うこともありますが、やっぱり快適なおうちに1日でも早く住めた方がおトクだから!
実際に60代以降のリノベーションは増えており、豊富な人生経験が反映されたリノベ事例がどんどんアップされています。迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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