【ねこのトイレ事情】ネコが落ち着けて、ヒトがお掃除しやすい場所はどこ?
2024年9月22日(日)
リノベーションでは、おうちに必ず置くモノをあらかじめリストアップしてからプランニングに入ります。ねこと暮らすおうちでは、ねこトイレもそのひとつ。ねこが出入りしやすく落ち着ける場所ってどこ?飼い主にとっては、ニオイが気にならなくてお掃除しやすければ嬉しい!リノベしたおうちでは皆さんどこに置いているのでしょうか?
目次
洗面・浴室・トイレが一体となった在来の水まわりを再構築したおうちです。
ねこトイレは洗面カウンターの下に屋根付きのものを設置。
人間のトイレとも近く、お掃除やその後の手洗いがラクです。
カーペットは寝室で、そこから室内窓で光を取り込んでいます。
「トイレばっかり見ないでほしいニャ」とサビねこさん。
リビングはパーケット張りの床とグリーンのタイルでレトロモダンなイメージ。
英語ではトーティシェル(べっこう)と呼ばれる美しいサビ模様が映えるインテリアですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.697 レトロモダンで快適な暮らし
洗面室に置いた例をもうひとつご紹介します。
こちらは戸建てで、リノベーションを機に念願の保護ねこの里親になったご家族。
横に長いカウンター下に、ねこトイレを2つ並べました。
トイレの対面の壁には、ねこ用出入り口がこちらも2つ。
一方はキャットタワーのあるリビングから、もう一方は寝室から出入りできます。
トイレの使い手は黒ツヤねこさん!
ステキなおうちにお迎えされて幸せものです。
この写真の事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
こちらは廊下にニッチをつくり、その中にトイレ2つを納めた例。
普段過ごすリビングからも近く、ドアにはねこ用出入口も設けています。
リビングには飾り棚兼キャットステップも造作し、ソファヌックの上もねこたちが歩けるようになっています。
こちらのおうちに住んでいるのはキレイな三毛さんはじめ3匹のねこたち。
リノベーションしたおうちで、毎日のびのび過ごしているそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
木を隠すなら森に、ならぬ「ねこトイレを置くならトイレに」を実行したおうちです。
トイレを拡げてスペースをつくり、落ち着いて用を足せるようにカバーも造作しました。
流せるトイレ砂を使えば、ねこのウンチも人用トイレに流せて合理的です。
もちろんペットドア付きのドアで、いつでも出入り自由!
こちらのお宅のきじねこちゃんは、お嬢さんの部屋でくつろぎ中でした。
好きな人のニオイに包まれると安心するのでしょう。
この写真の事例詳細はこちら:No.242 愛猫も家族も心地よく暮らせる家
最後は、築14年の中古マンションを購入しリノベーションしたおうち。
週末に気になる街に行ってエリアの雰囲気を確認しつつ、ねこが飼えることを第一条件に物件を探したそうです。
こちらのおうちのねこトイレは新しくつくった玄関土間に。
玄関からの廊下をなくして洋室にし、腰壁を立てて目隠ししました。
内側から見るとこんな感じで、窓があるので通気性もよさそうです。
左側の壁にはねこ用出入り口が。
ここは寝室とつながっています。
寝室からはリビングにも出入りできます。
本棚の最上部まで行けるキャットステップもお気に入りだそう。
リビングでごろんするキジ白はぷくちゃん、本棚の上が気になっている三毛はすずちゃん。
回遊できるおうちのあちこちで、のびのび遊んでいるそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.586 回遊できるおうちで気ままなニャンライフ
また、ねこもシニアになると段差のある場所や遠くにあるトイレには行きづらくなります。個体差もありますが、15歳を超えたらトイレの場所を考え直してみましょう。
目次
洗面室|お掃除したあと、すぐに手が洗えるのが◎
洗面室|多頭飼いでも、並べて置ける幅広カウンター
廊下|ニッチをつくって目立たせず置けるように
トイレ|ウンチがすぐに流せてニオイ問題も解決
玄関土間|腰壁を立てて隠しつつ通気性にも配慮
まとめ
洗面室|お掃除したあと、すぐに手が洗えるのが◎
【マンション|築48年|リノベ面積 約59㎡】
洗面・浴室・トイレが一体となった在来の水まわりを再構築したおうちです。
ねこトイレは洗面カウンターの下に屋根付きのものを設置。
人間のトイレとも近く、お掃除やその後の手洗いがラクです。
カーペットは寝室で、そこから室内窓で光を取り込んでいます。
「トイレばっかり見ないでほしいニャ」とサビねこさん。
リビングはパーケット張りの床とグリーンのタイルでレトロモダンなイメージ。
英語ではトーティシェル(べっこう)と呼ばれる美しいサビ模様が映えるインテリアですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.697 レトロモダンで快適な暮らし
洗面室|多頭飼いでも、並べて置ける幅広カウンター
【戸建て|築24年|リノベ面積 約106㎡】洗面室に置いた例をもうひとつご紹介します。
こちらは戸建てで、リノベーションを機に念願の保護ねこの里親になったご家族。
横に長いカウンター下に、ねこトイレを2つ並べました。
トイレの対面の壁には、ねこ用出入り口がこちらも2つ。
一方はキャットタワーのあるリビングから、もう一方は寝室から出入りできます。
トイレの使い手は黒ツヤねこさん!
ステキなおうちにお迎えされて幸せものです。
この写真の事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
廊下|ニッチをつくって目立たせず置けるように
【マンション|築14年|リノベ面積 約80㎡】こちらは廊下にニッチをつくり、その中にトイレ2つを納めた例。
普段過ごすリビングからも近く、ドアにはねこ用出入口も設けています。
リビングには飾り棚兼キャットステップも造作し、ソファヌックの上もねこたちが歩けるようになっています。
こちらのおうちに住んでいるのはキレイな三毛さんはじめ3匹のねこたち。
リノベーションしたおうちで、毎日のびのび過ごしているそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
トイレ|ウンチがすぐに流せてニオイ問題も解決
【マンション|リノベ面積 約79㎡】木を隠すなら森に、ならぬ「ねこトイレを置くならトイレに」を実行したおうちです。
トイレを拡げてスペースをつくり、落ち着いて用を足せるようにカバーも造作しました。
流せるトイレ砂を使えば、ねこのウンチも人用トイレに流せて合理的です。
もちろんペットドア付きのドアで、いつでも出入り自由!
こちらのお宅のきじねこちゃんは、お嬢さんの部屋でくつろぎ中でした。
好きな人のニオイに包まれると安心するのでしょう。
この写真の事例詳細はこちら:No.242 愛猫も家族も心地よく暮らせる家
玄関土間|腰壁を立てて隠しつつ通気性にも配慮
【マンション|築13年|リノベ面積 約70㎡】最後は、築14年の中古マンションを購入しリノベーションしたおうち。
週末に気になる街に行ってエリアの雰囲気を確認しつつ、ねこが飼えることを第一条件に物件を探したそうです。
こちらのおうちのねこトイレは新しくつくった玄関土間に。
玄関からの廊下をなくして洋室にし、腰壁を立てて目隠ししました。
内側から見るとこんな感じで、窓があるので通気性もよさそうです。
左側の壁にはねこ用出入り口が。
ここは寝室とつながっています。
寝室からはリビングにも出入りできます。
本棚の最上部まで行けるキャットステップもお気に入りだそう。
リビングでごろんするキジ白はぷくちゃん、本棚の上が気になっている三毛はすずちゃん。
回遊できるおうちのあちこちで、のびのび遊んでいるそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.586 回遊できるおうちで気ままなニャンライフ
まとめ
せっかくリノベーションしたおうちでは全てを新調したくなりますが、ねこのトイレや食器などはできれば前のおうちからのものを継続して使いましょう。新生活でねこも落ち着かない気持ちになっているため、使い慣れたものの方が安心します。新しいおうちに慣れたら買い換えるなど、段階的に変えていくのがおすすめです。また、ねこもシニアになると段差のある場所や遠くにあるトイレには行きづらくなります。個体差もありますが、15歳を超えたらトイレの場所を考え直してみましょう。