ランドリールーム拝見!洗濯動線を工夫して、部屋干しもラクラク♪
2023年10月12日(木)
リノベーションで意外と悩むのが、洗濯機の置き場所。「洗濯機は脱衣室でしょ」と思うかもしれませんが、最近はお洗濯のための場所を別につくったり、「干す→たたむ→しまう」の動線に配慮したリノベーションが注目されているんです!参考にしたい事例を集めてみました。
お子様の成長に合わせて、間取りのバランスを変えるべくリノベーションをすることにしました。
バスルーム手前の脱衣所ではなく、洗面カウンターを家具調に美しく造作し、廊下に配しました。
家族やお客様も使いやすいうえ、インテリアのポイントともなっています。
洗面ボウルの右側、白い引き戸が脱衣室の入り口。
脱衣室の中はコンパクトですが、洗面カウンターがない分、洗濯物を部屋干しするスペースがあります。
お風呂に入るとき脱いだものを直接洗濯機に入れることができるため、脱衣カゴも置かずにすみます。
廊下を挟んだ対面は家族みんなの服をしまうファミリークロゼットで、洗濯後にしまうのも楽々です。
この写真の事例詳細はこちら:No.864 馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め
同じくマンションリノベーションですが、収納と洗面脱衣室をつなげて回遊動線をつくった例です
まず、リビングから直接ウィークインクローゼットへ。
ウォークインクローゼットの一角に、なんと洗濯機が!
白い引き戸は洗面脱衣室へとつながっています。
洗面脱衣室からは、そのまま廊下と個室の方(写真手前側)へ抜けることができます。
洗濯後バルコニーで干すのも、取り込んだ洗濯物をたたんでWICにしまうのも動きやすい動線です。
この写真の事例詳細はこちら:No.869 異素材MIXでつくる心地よい住まい
独立していたキッチンのシンク部分をリビング側に出して、奥にパントリーをゆったりと設けました。
パントリーの奥がランドリールームにつながっています。
ランドリールームは洗面脱衣室とひとつながりの空間で、入浴時は引き戸を閉めることも可能。
洗濯機の隣には乾燥機と、天井にはハンガーパイプも設置。
ここだけでお洗濯が完結します。
この写真の事例詳細はこちら:No.863 これからが快適な暮しの始まり
お洗濯のたびに脱衣カゴを抱えてランドリールームへ、というのもなかなか大変なもの。
そこで、脱衣室の壁に穴を開けて、そこから洗濯物を入れられるように工夫したアイデアです。
こちらが脱衣室側で、右手がバスルームのドアです。
奥にペットドアのようなものが見えますね。
脱衣室の壁ごしに、洗濯物は白いカゴに入る仕組み。
すぐ隣りには洗濯機があって、そのままお洗濯ができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.816 楽しむ庭とくつろぎの時を過ごす家
同じアイデアの事例をもうひとつ。
こちらは穴を低めに、横長につくって木枠で囲みました。
この写真の事例詳細はこちら:No.789 ラクする。彩る。
まず、ランドリールームの真ん中に、手洗いなどができる洗面カウンター。
洗面カウンターの裏側は家事カウンターで、ここでテレビをみながらアイロンがけができます。
部屋のぐるりにはたっぷりとパイプハンガーも設置。
おうちの中でも日当たりのいい場所にあるため、室内でも日光に当てて乾かすことができます。
先ほどの事例と同じく、洗面脱衣所側から壁ごしに洗濯物が入れられる仕様もポイントです。
この写真の事例詳細はこちら:No.732 暮らしを追求したフルリノベ
ただし、お洗濯の頻度や量、やり方はご家庭によってさまざま。部屋干しがメインか、外干しがメインかによっても動線が変わってきます。他の家事とも合わせてシミュレーションし、間取りを考えるようにしましょう。リノベーションを機に洗濯機の買い替えを検討している場合は、早めに機種等をお知らせください。
――――――――――――――――
目次
- 洗面を廊下に出して脱衣室をランドリールームとして活用
- WICのなかに洗濯機!洗面室のすぐそばで使いやすい
- キッチンからランドリールーム、脱衣室、廊下と回遊動線に
- 汚れた衣類を脱衣室から、ランドリールームのカゴにIN!
- 部屋干しを前提に、日当たりのいい場所に広々ランドリールーム
- まとめ
洗面を廊下に出して脱衣室をランドリールームとして活用
脱衣室の対面にWICを配置し、しまう時もコンパクトに
72㎡のマンションに暮らす5人家族。お子様の成長に合わせて、間取りのバランスを変えるべくリノベーションをすることにしました。
バスルーム手前の脱衣所ではなく、洗面カウンターを家具調に美しく造作し、廊下に配しました。
家族やお客様も使いやすいうえ、インテリアのポイントともなっています。
洗面ボウルの右側、白い引き戸が脱衣室の入り口。
脱衣室の中はコンパクトですが、洗面カウンターがない分、洗濯物を部屋干しするスペースがあります。
お風呂に入るとき脱いだものを直接洗濯機に入れることができるため、脱衣カゴも置かずにすみます。
廊下を挟んだ対面は家族みんなの服をしまうファミリークロゼットで、洗濯後にしまうのも楽々です。
この写真の事例詳細はこちら:No.864 馴染みの家具との調和~小上りからの緑の眺め
WICのなかに洗濯機!洗面室のすぐそばで使いやすい
収納と廊下をつなぐ、ウォークスルーの洗面脱衣室
同じくマンションリノベーションですが、収納と洗面脱衣室をつなげて回遊動線をつくった例です
まず、リビングから直接ウィークインクローゼットへ。
ウォークインクローゼットの一角に、なんと洗濯機が!
白い引き戸は洗面脱衣室へとつながっています。
洗面脱衣室からは、そのまま廊下と個室の方(写真手前側)へ抜けることができます。
洗濯後バルコニーで干すのも、取り込んだ洗濯物をたたんでWICにしまうのも動きやすい動線です。
この写真の事例詳細はこちら:No.869 異素材MIXでつくる心地よい住まい
キッチンからランドリールーム、脱衣室、廊下と回遊動線に
2階にリビングと水まわりをまとめて動きやすく
ここからは戸建てリノベーションの例をご紹介します。独立していたキッチンのシンク部分をリビング側に出して、奥にパントリーをゆったりと設けました。
パントリーの奥がランドリールームにつながっています。
ランドリールームは洗面脱衣室とひとつながりの空間で、入浴時は引き戸を閉めることも可能。
洗濯機の隣には乾燥機と、天井にはハンガーパイプも設置。
ここだけでお洗濯が完結します。
この写真の事例詳細はこちら:No.863 これからが快適な暮しの始まり
汚れた衣類を脱衣室から、ランドリールームのカゴにIN!
まるでペットドア?回り込まなくても洗濯物を集めるアイデア
お洗濯のたびに脱衣カゴを抱えてランドリールームへ、というのもなかなか大変なもの。
そこで、脱衣室の壁に穴を開けて、そこから洗濯物を入れられるように工夫したアイデアです。
こちらが脱衣室側で、右手がバスルームのドアです。
奥にペットドアのようなものが見えますね。
脱衣室の壁ごしに、洗濯物は白いカゴに入る仕組み。
すぐ隣りには洗濯機があって、そのままお洗濯ができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.816 楽しむ庭とくつろぎの時を過ごす家
同じアイデアの事例をもうひとつ。
こちらは穴を低めに、横長につくって木枠で囲みました。
この写真の事例詳細はこちら:No.789 ラクする。彩る。
部屋干しを前提に、日当たりのいい場所に広々ランドリールーム
アイロンがけできるカウンターやテレビまで完備!
最後は、幹線道路沿いのおうちで、部屋干しを前提としてつくられたランドリールームです。まず、ランドリールームの真ん中に、手洗いなどができる洗面カウンター。
洗面カウンターの裏側は家事カウンターで、ここでテレビをみながらアイロンがけができます。
部屋のぐるりにはたっぷりとパイプハンガーも設置。
おうちの中でも日当たりのいい場所にあるため、室内でも日光に当てて乾かすことができます。
先ほどの事例と同じく、洗面脱衣所側から壁ごしに洗濯物が入れられる仕様もポイントです。
この写真の事例詳細はこちら:No.732 暮らしを追求したフルリノベ
まとめ
洗濯機を置く場所をただキープするのではなく「脱ぐ→洗う→干す→たたむ→しまう」といった一連の動きをいかにコンパクトに、動きやすくするかが家事動線のカギとなります。ただし、お洗濯の頻度や量、やり方はご家庭によってさまざま。部屋干しがメインか、外干しがメインかによっても動線が変わってきます。他の家事とも合わせてシミュレーションし、間取りを考えるようにしましょう。リノベーションを機に洗濯機の買い替えを検討している場合は、早めに機種等をお知らせください。