収納に作業スペース…「造作カウンター」で壁付けキッチンの弱点を解消!
2023年11月5日(日)
レンジフードが壁側にすっきりと収まり、お料理に集中できる壁付けキッチンは根強い人気があります。一方で、どうしても作業をするためのスペースや、収納が不足してしまいがちというお悩みも。でも、そんな弱点も、作業台カウンターがあれば全て解決!デザインも使い勝手も想いのままに、ステキに造作した例を集めてみました。
グレーの収納扉に合わせた壁タイルがカフェライクな壁付けキッチン。
キッチンカウンターを中心に、対面の壁に冷蔵庫とローキャビネット。
戸建てらしく贅沢にスペースをとったキッチン空間で、楽しくお料理ができそうです。
カウンター天板は白いモザイクタイルで清潔感たっぷりに。
ふたつ並んだペンダントライトや、壁のオープン棚も使い勝手とデザインを両立しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.827 ぽかぽかキッチンで料理を楽しむ
こちらはL字型キッチンのレイアウト例。
カウンターを挟むようにキッチンコンロとシンクを配置できるため、すっきりとレイアウトできます。
動きやすく、家事動線をコンパクトにまとめることができるのも嬉しいですね。
リビング側は足を入れるスペースをつくり、椅子を置いてカウンターとして使える仕様に。 お料理をしながらここに座る人とおしゃべりしたり、子どもの宿題を見てあげるのにもよさそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.825 こだわりキッチンで朝食を
利便性の良いエリアに中古物件を購入し、将来の売却も想定してリノベーションしたおうちです。
1階はレンタルスタジオやパブリックスペースとして貸し出すことも想定して、極力シンプルに。
プロジェクターも設置しています。
キッチンは壁付けで、ステンレス天板のカウンターはキャスターを付けて可動式に。
自由自在にレイアウトが可能です。
使わない時は壁に寄せてしまえば、このように広いスペースをつくることもできますね。
裏側はこんな感じで、ダストボックスや調理家電がしまえます。
扉をつくらず、汎用的で誰もが使いやすい収納にしています。
この写真の事例詳細はこちら:No.801 ミニマル&シンプルが心地いい
アイランド型やペニンシュラ型で人気の、カウンターとダイニングテーブルを横並びにする配置。
造作カウンターがあれば、壁付けキッチンでも実現できます。
キッチンカウンターの下はたっぷりの引き出しで、収納量を確保。
テーブルが近いので、普段づかいの食器などをしまうのによさそうです。
カウンターのリビング側は本棚とニッチ収納。
低い位置にあるため子どもが絵本を取り出したりお片付けがしやすく、雑貨などを飾るのにもいいですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.776 Be colorful !
先ほどと同じく、キッチンカウンターとダイニングテーブルを横並びにレイアウトした例です。
キッチンが独立で、バルコニー側がLDと和室で分かれた間取りを、壁を取り払って大空間のLDKに。
壁と作業台カウンターはモールテックス仕上げ。
モールテックスは水に強いモルタル風塗料で、パネルにはない塗装ならではの質感が楽しめます。
カウンター下はオープンにして、カゴなどでフレキシブルに収納できるようにしました。
細かいですが、ダイニングテーブルの高さに合わせてカウンターにコンセントをつくっているのもポイント。
ダストボックスはカウンターではなく、奥のパントリーに収めました。
この写真の事例詳細はこちら:No.599 理想の暮らしを楽しむデザイン
カウンターは、キッチンとダイニングをゾーニングしてくれるだけでなく、リビング・ダイニングからのフォーカルポイントの役割も担ってくれます。天板や側面など、ぜひデザインにもこだわって、お気に入りのキッチン空間を演出してください。
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目次
- キッチンの真ん中に。天板タイルの作業台カウンター
- L型壁付けキッチンだと、カウンターの収まりがキレイ
- レイアウト自由自在!キャスター付きの造作カウンター
- テーブルと横並び配置にして、カウンター側を本棚に
- 壁とお揃いのモールテックス仕上げでかっこいい空間に
- まとめ
キッチンの真ん中に。天板タイルの作業台カウンター
オープンなのに、独立感もあるぜいたくなキッチンスペース
グレーの収納扉に合わせた壁タイルがカフェライクな壁付けキッチン。
キッチンカウンターを中心に、対面の壁に冷蔵庫とローキャビネット。
戸建てらしく贅沢にスペースをとったキッチン空間で、楽しくお料理ができそうです。
カウンター天板は白いモザイクタイルで清潔感たっぷりに。
ふたつ並んだペンダントライトや、壁のオープン棚も使い勝手とデザインを両立しています。
この写真の事例詳細はこちら:No.827 ぽかぽかキッチンで料理を楽しむ
L型壁付けキッチンだと、カウンターの収まりがキレイ
簡単な食事や子どもの宿題にも使えるカウンターを造作
こちらはL字型キッチンのレイアウト例。
カウンターを挟むようにキッチンコンロとシンクを配置できるため、すっきりとレイアウトできます。
動きやすく、家事動線をコンパクトにまとめることができるのも嬉しいですね。
リビング側は足を入れるスペースをつくり、椅子を置いてカウンターとして使える仕様に。 お料理をしながらここに座る人とおしゃべりしたり、子どもの宿題を見てあげるのにもよさそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.825 こだわりキッチンで朝食を
レイアウト自由自在!キャスター付きの造作カウンター
レンタルスタジオとしての利用も想定したシンプルなキッチン
利便性の良いエリアに中古物件を購入し、将来の売却も想定してリノベーションしたおうちです。
1階はレンタルスタジオやパブリックスペースとして貸し出すことも想定して、極力シンプルに。
プロジェクターも設置しています。
キッチンは壁付けで、ステンレス天板のカウンターはキャスターを付けて可動式に。
自由自在にレイアウトが可能です。
使わない時は壁に寄せてしまえば、このように広いスペースをつくることもできますね。
裏側はこんな感じで、ダストボックスや調理家電がしまえます。
扉をつくらず、汎用的で誰もが使いやすい収納にしています。
この写真の事例詳細はこちら:No.801 ミニマル&シンプルが心地いい
テーブルと横並び配置にして、カウンター側を本棚に
リビング側からも、子どもが絵本を手に取りやすい
アイランド型やペニンシュラ型で人気の、カウンターとダイニングテーブルを横並びにする配置。
造作カウンターがあれば、壁付けキッチンでも実現できます。
キッチンカウンターの下はたっぷりの引き出しで、収納量を確保。
テーブルが近いので、普段づかいの食器などをしまうのによさそうです。
カウンターのリビング側は本棚とニッチ収納。
低い位置にあるため子どもが絵本を取り出したりお片付けがしやすく、雑貨などを飾るのにもいいですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.776 Be colorful !
壁とお揃いのモールテックス仕上げでかっこいい空間に
デザインコンセプトは「シンプル・素材感・無機質」
先ほどと同じく、キッチンカウンターとダイニングテーブルを横並びにレイアウトした例です。
キッチンが独立で、バルコニー側がLDと和室で分かれた間取りを、壁を取り払って大空間のLDKに。
壁と作業台カウンターはモールテックス仕上げ。
モールテックスは水に強いモルタル風塗料で、パネルにはない塗装ならではの質感が楽しめます。
カウンター下はオープンにして、カゴなどでフレキシブルに収納できるようにしました。
細かいですが、ダイニングテーブルの高さに合わせてカウンターにコンセントをつくっているのもポイント。
ダストボックスはカウンターではなく、奥のパントリーに収めました。
この写真の事例詳細はこちら:No.599 理想の暮らしを楽しむデザイン
まとめ
モノがあふれて、つい生活感がでてしまいがちなキッチン。しかし、オープンなLDKが主流の昨今、キッチンの見た目は以前よりずっと重視されるようになっています。カウンターは、キッチンとダイニングをゾーニングしてくれるだけでなく、リビング・ダイニングからのフォーカルポイントの役割も担ってくれます。天板や側面など、ぜひデザインにもこだわって、お気に入りのキッチン空間を演出してください。