目立ちにくく、使いやすく!どこ置く?キッチンのゴミ箱
2022年2月13日(日)
キッチンリノベに「必ず必要なモノ」といえば何でしょうか?コンロにシンクに冷蔵庫スペース、それから収納、調理家電のための電源…すぐには出てこないけれど、絶対に忘れてはならないのが、ゴミ箱(ダストボックス)です!実際にリノベーションをしたおうちに伺うと、ゴミ箱については、皆さま頭を悩ませたのか、色々語ってくださることが多いんです。決して目立たせたくないけれど、頻繁に使う「キッチンのゴミ箱」に注目してみました。
こちらは壁側にコンロ、カウンター側にシンクを置いた2wayタイプのキッチン。
シンクのすぐ下を、ゴミ箱と、お掃除道具などの置き場所にしています。
こちらは無印良品のスリムなゴミ箱。
デザインにクセがなく置き場所を選ばないので、使っているおうちはかなり多めです。
コンロ下は、調理中に素早く取り出したいお鍋やお皿のためのオープン収納。
ふきんや調味料、パスタケースなどもこちらにしまっています。
リビング側から見える位置には、扉付き収納を設置して、お皿なども全てこちらへ。
オープンで使いやすいのに、見せたくないものはしっかり隠したお手本キッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.741 リビングが家族みんなのお気に入り
こちらのおうちは、ダイニングから見える場所にはゴミ箱が見当たりませんが…。
造作したカウンターの中に、ゴミ箱を置くスペースがありました。
奥の黒い箱がダストボックスです。
ダイニングテーブルとカウンターを並べた配置のため、ゴミ箱上には引き出し式のカウンターも設置。
配膳のときのお皿など、ちょっとしたものを仮置きするのに便利です。
実はこちらのカウンター、リビング側は本棚になっています。
絵本などは表紙を見せてディスプレイ。
お気に入りの雑貨を飾ったりと、インテリアのアクセントにもなりそうですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.776 Be colorful !
背面側だと丸見えになってしまうのでは?という心配も、こちらのおうちでは杞憂でした。
調理家電や壁のタイルと同じブラックで揃え、ゴミ箱までがカッコよく見えてしまいます。
冷蔵庫や換気扇もブラックで統一!徹底しています。
梁やカウンター、吊収納に使った木とのバランスもお見事。
生活感は全く感じさせないのに、使いやすさが伝わってくるキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
モダンアートが映える、外国のおうちみたいなピンクのL字型キッチン。
吊収納にカウンター下と、収納はたっぷりありますが、ダストボックスが見当たりません。
…と思ったら、システムキッチンの中の引き出しのひとつがゴミ箱でした!
ゴミ袋もセッティングできて、もし汚れたら取り出して丸洗いも可能。
これならスッキリとフラットなキッチンを保てますね。
この写真の事例詳細はこちら: No.751 Luxury living ~自分たちのスタイルで~
壁側手前にストッカー2個を縦に並べ、銀色のゴミ箱と分別して捨てられるようにしています。
ストッカーは上から缶ゴミ、瓶ゴミを、ラベルをつけて分別。
銀色の方は容量が多めなので、生ごみでしょうか。
サブウェイタイルやカゴもコーディネートして、西海岸風のキッチンです。
好きなデザインのゴミ箱が見つかったら、このようにインテリアのポイントにするのも楽しいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.666 空とつながる暮らし
ゴミ箱の容量については、環境庁※によると、日本人1人の1日あたりのごみ排出量は920g。およそ1kgとすると、4人家族で一週間に28㎏。余裕をもって用意したほうが、ニオイや捨て忘れた時などの心配が少なくて済みます。また、自治体の分別ルールによって複数必要になることもあるため、あらかじめ調べておきましょう。
※一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度)について
http://www.env.go.jp/press/106564.html
やっぱり便利なシンク下。MUJIのダストボックスが人気
集めた生ごみを、床をぬらさずにサッと捨てられるベストポジションは、やっぱりシンク下。こちらは壁側にコンロ、カウンター側にシンクを置いた2wayタイプのキッチン。
シンクのすぐ下を、ゴミ箱と、お掃除道具などの置き場所にしています。
こちらは無印良品のスリムなゴミ箱。
デザインにクセがなく置き場所を選ばないので、使っているおうちはかなり多めです。
コンロ下は、調理中に素早く取り出したいお鍋やお皿のためのオープン収納。
ふきんや調味料、パスタケースなどもこちらにしまっています。
リビング側から見える位置には、扉付き収納を設置して、お皿なども全てこちらへ。
オープンで使いやすいのに、見せたくないものはしっかり隠したお手本キッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.741 リビングが家族みんなのお気に入り
壁付けキッチンは、カウンターを造作して置き場所をつくる
壁付けキッチンの場合は、ゴミ箱をどのように置くのが正解でしょうか?こちらのおうちは、ダイニングから見える場所にはゴミ箱が見当たりませんが…。
造作したカウンターの中に、ゴミ箱を置くスペースがありました。
奥の黒い箱がダストボックスです。
ダイニングテーブルとカウンターを並べた配置のため、ゴミ箱上には引き出し式のカウンターも設置。
配膳のときのお皿など、ちょっとしたものを仮置きするのに便利です。
実はこちらのカウンター、リビング側は本棚になっています。
絵本などは表紙を見せてディスプレイ。
お気に入りの雑貨を飾ったりと、インテリアのアクセントにもなりそうですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.776 Be colorful !
キッチンまわりの色を統一すれば、見えてもスタイリッシュ
つづいては対面キッチンで、背面収納側にゴミ箱を置いた例です。背面側だと丸見えになってしまうのでは?という心配も、こちらのおうちでは杞憂でした。
調理家電や壁のタイルと同じブラックで揃え、ゴミ箱までがカッコよく見えてしまいます。
冷蔵庫や換気扇もブラックで統一!徹底しています。
梁やカウンター、吊収納に使った木とのバランスもお見事。
生活感は全く感じさせないのに、使いやすさが伝わってくるキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら: No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
システムキッチン内の引き出しをダストボックスに
さらに、ゴミ箱の存在すらキッチンに出したくない!という方には、こんな方法もあります。モダンアートが映える、外国のおうちみたいなピンクのL字型キッチン。
吊収納にカウンター下と、収納はたっぷりありますが、ダストボックスが見当たりません。
…と思ったら、システムキッチンの中の引き出しのひとつがゴミ箱でした!
ゴミ袋もセッティングできて、もし汚れたら取り出して丸洗いも可能。
これならスッキリとフラットなキッチンを保てますね。
この写真の事例詳細はこちら: No.751 Luxury living ~自分たちのスタイルで~
好きなデザインのダストボックスを選んで楽しいキッチンに
最後は発想を変えて、ゴミ箱を見せて置いたおうち。壁側手前にストッカー2個を縦に並べ、銀色のゴミ箱と分別して捨てられるようにしています。
ストッカーは上から缶ゴミ、瓶ゴミを、ラベルをつけて分別。
銀色の方は容量が多めなので、生ごみでしょうか。
サブウェイタイルやカゴもコーディネートして、西海岸風のキッチンです。
好きなデザインのゴミ箱が見つかったら、このようにインテリアのポイントにするのも楽しいですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.666 空とつながる暮らし
まとめ
決めることが多いリノベーション。ゴミ箱については後回しになってしまいがちですが、スペースをとるため、早めに決めておくのがオススメです。サイズと個数だけでも伝えておけば、ゴミ箱がシンデレラフィットするキッチンで、気持ちよく新生活を始めることができます。ゴミ箱の容量については、環境庁※によると、日本人1人の1日あたりのごみ排出量は920g。およそ1kgとすると、4人家族で一週間に28㎏。余裕をもって用意したほうが、ニオイや捨て忘れた時などの心配が少なくて済みます。また、自治体の分別ルールによって複数必要になることもあるため、あらかじめ調べておきましょう。
※一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度)について
http://www.env.go.jp/press/106564.html