いまのお家がもっと好きになる!不便解消★持ち家リノベ
2020年4月12日(日)
「中古物件を買ってリノベーション」もいいけれど、いま住んでいるお家をリノベすることで、もっと暮らしやすく、毎日が楽しくなった例もたくさんあります。また、購入当時とは変わった家族のかたちに合わせて、お家の使い勝手を変えることも。これまでも住んできた家だからこそ、中古リノベより切実で、テーマが明確な「持ち家リノベ」をご紹介します。
「収納不足なのに、機能していない部屋がある」要望No.1のお悩み
12年前に購入した築40年のマンションにお住まいのご家族。
お子さまの成長に合わせて個室をつくること、納戸と化してしまっている部屋を何とかしたいとのご希望でした。
そこで、リビング・ダイニング横の洋室の一部をLDKに取り込み、隣には家族で使えるフリースペースを創出。
フリースペースからは、子ども部屋2室と寝室にそれぞれつながります。
「玄関には自転車を置けるスペースが欲しい」とのことで、玄関側の洋室を広々とした土間に。
居室として使えていなかった洋室をLDKと納戸と土間に振り分け、うまく機能させることに成功しました。
土間からは納戸を通ってLDKに行ける動線もつくり、より使い勝手を向上させています。
上記事例詳細はこちらから
No.702 bly
「収納が使いにくい!」ウォークインからウォークスルーに
収納はあるものの、長年住むうちに「うまく使えていないかも」と実感する例もあります。
また、住み始めた当初は十分に思えた収納も、持ち物が増えたり、変わったりして使いづらくなることも。
こちらのお家もその一例で、使える設備などは残しつつ、暮らしやすいお住まいにしたいとのご希望でした。
まず、リビング・ダイニングに隣接する洋室の窓側の袖壁を取り払ってリビングと一体化。
引き戸は普段は開け放ち、寝室として使うときに全部閉めても光を通すので圧迫感がありません。
寝室の奥、右側の白い扉がウォークインクロゼット。
このウォークインクロゼットは、広さは十分なものの、とくに使いづらさを感じていた場所だったそうです。
そこで、両サイドに収納棚をたっぷり設け、通り抜けできるウォークスルークロゼットに。
収納は扉とカーテンで隠せるようにしたので、廊下のように使うことができます。
ウォークスルークロゼットの先は玄関横の和室につながります。
こちらは、着物の着付けができるように、とのご希望に沿ったもの。
寝室からの双方向アクセスで、洋服も和服もひとつのクロゼットにしまい、さっと取り出せます。
上記事例詳細はこちらから
No.685 ナチュラルに自分らしく
「キッチンをもっと家事ラクに」水まわりを回遊動線に
つづいては、12年前に新築した一戸建て。
下のお子さまの誕生を機に、日々感じていた不満を解消するためにリノベすることにしました。
狭くて家族が一緒に立てなかったキッチンは交換し、吊戸棚をなくして明るく開放的な空間に。
キッチンの裏にあった納戸はキッチンとつなげ、使い勝手のよいパントリーにしました。
キッチンからパントリー、廊下と回遊できるようにしたので、ストレスなくスイスイ動き回れます。
パントリー内には掃除機なども置けるほか、キッチンとパントリーの間には作業カウンター兼収納を造作。
家事の合間にちょっとココでひと休み、なんて使い方もできるのが嬉しいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.701 料理大好き家族のこだわりキッチン
「夏暑く、冬寒い…」断熱性能をアップ
収納や動線のほか、住まいそのものの住み心地を向上させるリノベーションもあります。
こちらのお家は築51年のRC造。
大きな吹抜けの玄関ホール、内外装はコンクリートの打ち放しというこだわりの注文住宅でした。
しかし、吹抜けのトップライトからの陽射しで夏はとても暑く、コンクリートのため冬は寒いのが課題でした。
そこで、断熱性能を向上するためトップライトを屋根でふさぎ、壁全面には遮熱塗料を施工。
開放感も楽しみつつ、間仕切りで冷暖房効率もアップしています。
RC造ということで窓の位置は大きく変更できないため、インナーサッシで対応しつつ、1階には床暖房を新設。
暑さ・寒さに万全の体制をしいて、重厚なインテリアを楽しめる居心地を手に入れました。
上記事例詳細はこちらから
No.678 住み心地と暮らしやすさと
「定年退職を機に」お家時間を愉しめる空間に
不満解消というよりは、変わるライフスタイルに合わせてリノベーションした例をご紹介します。
たとえばこちら、十数年前に中古購入したマンションにお住いのお客様。
退職を機に家で過ごす時間が増え、これまで忙しくて目が向かなかった住まいに関心が出てきたそうです。
「もっと自分の暮らしに合った空間で、寛ぎの時間を楽しみたい」とリノベーションを決意。
ご自身で1年ほどかけて要望をふくらませ、図面などにしたものをスタイル工房に持参されました。
音楽や映画がお好きということで、お持ちだった大量のCDやDVDは、見やすくまとめられる壁面収納に集約。
天井にはスピーカーを取り付けて、理想的な音響環境も整えました。
「畳で寝る生活」も希望していたため、リビングの一部に畳コーナーを新設。
プリーツスクリーンを昼間はオープンに、お休みのときは柔らかな光は通しつつ目隠ししています。
上記事例詳細はこちらから
No.684 「男のロマン」を感じる寛ぎの住まい
「子どもの独立を機に」夫婦ふたりの時間をゆったりと
最後もライフスタイルに合わせたリノベーションをご紹介。
こちらのお家は、お子さまの独立をきっかけに、32年間住み続けたお家をリノベーションしました。
希望されていたのは、ご友人を招いてゆったりと過ごせるリビング。
そこで、1階は玄関の正面に位置していた和室の一部をリビングに取り込み、広さを確保。
壁付けだったキッチンも対面のL字型に変更し、ご友人との会話を楽しみながら料理やおもてなしができます。
キッチンの背面にはパントリーを設け、調理家電や食材をスッキリと収納。
玄関では、上質な雰囲気のヘリンボーン貼りのタイルがお客様をお出迎え。
もともとあった下足箱は撤去し、靴の脱ぎ履きやちょっとしたおしゃべりに便利なベンチに変更しました。
築32年ということで、必要な箇所に耐震補強を行い、壁には断熱材を充填。
インナーサッシも設置して、夏も冬も過ごしやすい住環境もつくり上げました。
上記事例詳細はこちらから
No.660 これからの夫婦の暮らし
まとめ
新築や購入当時は気付かなかった不便も、長年住み続けるうちに少しずつ毎日のストレスになっていきます。1日早くリノベすれば、1日分「やってよかった♪」と暮らしやすい日が増える「持ち家リノベ」。まずは、「もっとこうだったらいいのに」を書き出してみるところから始めるのもオススメ。実際にリノベーションするかどうかは先の話としても、暮らし方や生活動線を見直すきっかけになったり、目標が生まれたりするはずです。
「収納不足なのに、機能していない部屋がある」要望No.1のお悩み
12年前に購入した築40年のマンションにお住まいのご家族。
お子さまの成長に合わせて個室をつくること、納戸と化してしまっている部屋を何とかしたいとのご希望でした。
そこで、リビング・ダイニング横の洋室の一部をLDKに取り込み、隣には家族で使えるフリースペースを創出。
フリースペースからは、子ども部屋2室と寝室にそれぞれつながります。
「玄関には自転車を置けるスペースが欲しい」とのことで、玄関側の洋室を広々とした土間に。
居室として使えていなかった洋室をLDKと納戸と土間に振り分け、うまく機能させることに成功しました。
土間からは納戸を通ってLDKに行ける動線もつくり、より使い勝手を向上させています。
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No.702 bly
「収納が使いにくい!」ウォークインからウォークスルーに
収納はあるものの、長年住むうちに「うまく使えていないかも」と実感する例もあります。
また、住み始めた当初は十分に思えた収納も、持ち物が増えたり、変わったりして使いづらくなることも。
こちらのお家もその一例で、使える設備などは残しつつ、暮らしやすいお住まいにしたいとのご希望でした。
まず、リビング・ダイニングに隣接する洋室の窓側の袖壁を取り払ってリビングと一体化。
引き戸は普段は開け放ち、寝室として使うときに全部閉めても光を通すので圧迫感がありません。
寝室の奥、右側の白い扉がウォークインクロゼット。
このウォークインクロゼットは、広さは十分なものの、とくに使いづらさを感じていた場所だったそうです。
そこで、両サイドに収納棚をたっぷり設け、通り抜けできるウォークスルークロゼットに。
収納は扉とカーテンで隠せるようにしたので、廊下のように使うことができます。
ウォークスルークロゼットの先は玄関横の和室につながります。
こちらは、着物の着付けができるように、とのご希望に沿ったもの。
寝室からの双方向アクセスで、洋服も和服もひとつのクロゼットにしまい、さっと取り出せます。
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No.685 ナチュラルに自分らしく
「キッチンをもっと家事ラクに」水まわりを回遊動線に
つづいては、12年前に新築した一戸建て。
下のお子さまの誕生を機に、日々感じていた不満を解消するためにリノベすることにしました。
狭くて家族が一緒に立てなかったキッチンは交換し、吊戸棚をなくして明るく開放的な空間に。
キッチンの裏にあった納戸はキッチンとつなげ、使い勝手のよいパントリーにしました。
キッチンからパントリー、廊下と回遊できるようにしたので、ストレスなくスイスイ動き回れます。
パントリー内には掃除機なども置けるほか、キッチンとパントリーの間には作業カウンター兼収納を造作。
家事の合間にちょっとココでひと休み、なんて使い方もできるのが嬉しいですね。
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No.701 料理大好き家族のこだわりキッチン
「夏暑く、冬寒い…」断熱性能をアップ
収納や動線のほか、住まいそのものの住み心地を向上させるリノベーションもあります。
こちらのお家は築51年のRC造。
大きな吹抜けの玄関ホール、内外装はコンクリートの打ち放しというこだわりの注文住宅でした。
しかし、吹抜けのトップライトからの陽射しで夏はとても暑く、コンクリートのため冬は寒いのが課題でした。
そこで、断熱性能を向上するためトップライトを屋根でふさぎ、壁全面には遮熱塗料を施工。
開放感も楽しみつつ、間仕切りで冷暖房効率もアップしています。
RC造ということで窓の位置は大きく変更できないため、インナーサッシで対応しつつ、1階には床暖房を新設。
暑さ・寒さに万全の体制をしいて、重厚なインテリアを楽しめる居心地を手に入れました。
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No.678 住み心地と暮らしやすさと
「定年退職を機に」お家時間を愉しめる空間に
不満解消というよりは、変わるライフスタイルに合わせてリノベーションした例をご紹介します。
たとえばこちら、十数年前に中古購入したマンションにお住いのお客様。
退職を機に家で過ごす時間が増え、これまで忙しくて目が向かなかった住まいに関心が出てきたそうです。
「もっと自分の暮らしに合った空間で、寛ぎの時間を楽しみたい」とリノベーションを決意。
ご自身で1年ほどかけて要望をふくらませ、図面などにしたものをスタイル工房に持参されました。
音楽や映画がお好きということで、お持ちだった大量のCDやDVDは、見やすくまとめられる壁面収納に集約。
天井にはスピーカーを取り付けて、理想的な音響環境も整えました。
「畳で寝る生活」も希望していたため、リビングの一部に畳コーナーを新設。
プリーツスクリーンを昼間はオープンに、お休みのときは柔らかな光は通しつつ目隠ししています。
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No.684 「男のロマン」を感じる寛ぎの住まい
「子どもの独立を機に」夫婦ふたりの時間をゆったりと
最後もライフスタイルに合わせたリノベーションをご紹介。
こちらのお家は、お子さまの独立をきっかけに、32年間住み続けたお家をリノベーションしました。
希望されていたのは、ご友人を招いてゆったりと過ごせるリビング。
そこで、1階は玄関の正面に位置していた和室の一部をリビングに取り込み、広さを確保。
壁付けだったキッチンも対面のL字型に変更し、ご友人との会話を楽しみながら料理やおもてなしができます。
キッチンの背面にはパントリーを設け、調理家電や食材をスッキリと収納。
玄関では、上質な雰囲気のヘリンボーン貼りのタイルがお客様をお出迎え。
もともとあった下足箱は撤去し、靴の脱ぎ履きやちょっとしたおしゃべりに便利なベンチに変更しました。
築32年ということで、必要な箇所に耐震補強を行い、壁には断熱材を充填。
インナーサッシも設置して、夏も冬も過ごしやすい住環境もつくり上げました。
上記事例詳細はこちらから
No.660 これからの夫婦の暮らし
まとめ
新築や購入当時は気付かなかった不便も、長年住み続けるうちに少しずつ毎日のストレスになっていきます。1日早くリノベすれば、1日分「やってよかった♪」と暮らしやすい日が増える「持ち家リノベ」。まずは、「もっとこうだったらいいのに」を書き出してみるところから始めるのもオススメ。実際にリノベーションするかどうかは先の話としても、暮らし方や生活動線を見直すきっかけになったり、目標が生まれたりするはずです。