「飾る」を楽しむリノベ―ション。見て見て!わが家のディスプレイコーナー
2023年8月6日(日)
お気に入りの雑貨やグリーンたち。これまでは置き場所に困っていたけど、リノベーションで飾り棚や置くためのスペースをつくって、やっとステキに飾れました!という例を集めてみました。ショップみたいだけど、ショップよりももっと愛着が伝わるディスプレイに、思わずニンマリしてしまいそうです。
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目次
最初はマンションリノベーションの、キッチン壁に作った飾り棚。
ここはついキッチン道具を置きたくなるところですが、あえて雑貨のみの飾り棚として使っています。
壁に貼り分けたタイルも美しく、ディスプレイしたグリーンや雑貨がよく映えていますね。
余白を十分にとった飾り方とモノの配置が、キッチンの生活感を消してくれます。
こちらは同じおうちの、書斎の飾り棚。
グレーの天井、大柄のアクセントクロスがかっこいい空間です。
プライベートな場所であるこちらは、カメラやウクレレなど、趣味のものを飾って。
キッチンもそうでしたが、棚板を埋め込んであるため棚受けが露出せず、より洗練された空間に。
飾り棚自体はDIYでも取り付け可能ですが、すっきりとした見た目はやはりリノベならではですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.859 我が家で暮らす 〜心機一転〜
キッチン背面の飾り棚にダイニング入り口のニッチと、飾る場所をたくさんつくりました。
ニッチには家族の写真を飾って、思い出をいつもそばに。
インテリアのコンセプトは、アフリカの大地。
民族的な味わいのある自然素材の照明と、壁に飾ったギターがよく似合います。
大きな窓の側には、植木鉢を並べて置いて。
日当たりのいいここならすくすく育ちそうです。
ハンギングしたグリーンで動きもつけて、大らかな自然を感じさせる住まいができあがりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.855 大地の息吹を感じる家
独立型だったキッチンをオープンにして、ワインコーナーやコーヒーコーナーをつくったおうち。
コーヒーコーナーはリビングドアの側に、飾り棚と扉付きのカウンター収納を造作しました。
カウンター上はコーヒーメーカーやエスプレッソマシーンを置き、コーヒータイムにスタンバイ。
飾り棚の主役は中心に置いたコーヒーミル!
昔ながらの手挽きハンドル式ミルのかたちが、ゆったりと豊かな気持ちにさせてくれます。
この写真の事例詳細はこちら:No.852 enjoy wine, enjoy coffee
一戸建てリノベで、壁は取り払ったものの構造上残しておくべき柱と筋交いを利用した例です。
リビング側からは、キッチンの生活感をほどよく隠してくれる飾り棚に。
キッチンから見るとこんな感じで、リビングで遊ぶ子どもたちの様子がなんとなく分かります。
飾り棚に置くものや数を選ぶことで、視線の抜け具合を調節できるのもいいですね。
床部分をお掃除ロボットの基地として使うのも、マネしてみたいアイデアです。
この写真の事例詳細はこちら:No.832 おうちカフェでゆったりと
最後は日当たりのよい南側に作ったインナーテラスの飾り棚。
床はフロアタイルにして天井にはハンガーパイプも設置し、洗濯ものの部屋干しもできるスペースに。
こちらは交通量の多い道に面しているため、視線を遮るパーテーションの用途も備えています。
グリーンを飾れば、葉っぱが往来を通る人の視線から隠ししてくれます。
日差しを浴びて、植物たちもすくすく育ちそう!
棚板には木目の美しい杉材を使って、余白部分の風合いも楽しめるようにしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.823 回廊のある家
あまり奥行きを深くすると圧迫感がでてきたり、飾るものが映えないため、置きたいものをあらかじめイメージしておくとよいでしょう。飾る時は、たくさん置きたい気持ちをぐっとこらえて、余白をつくることを心がけて。「好きなモノばかりで絞りきれないので、気分によって入れ替えています!」というリノベの先輩もいらっしゃいました。
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目次
- キッチンと書斎。オンとオフをそれぞれに使い分けて
- ニッチ、吊るす、並べる…お気に入りを自由自在に飾る
- ミルさえもインテリアの一部に。カフェコーナーのディスプレイ
- 抜けない柱と筋交いを、飾り棚としてうまく使って
- 往来の多い南窓側にグリーンパーテーションを造作
- まとめ
キッチンと書斎。オンとオフをそれぞれに使い分けて
壁埋め込みの飾り棚なら、置くものがいっそう引き立つ
最初はマンションリノベーションの、キッチン壁に作った飾り棚。
ここはついキッチン道具を置きたくなるところですが、あえて雑貨のみの飾り棚として使っています。
壁に貼り分けたタイルも美しく、ディスプレイしたグリーンや雑貨がよく映えていますね。
余白を十分にとった飾り方とモノの配置が、キッチンの生活感を消してくれます。
こちらは同じおうちの、書斎の飾り棚。
グレーの天井、大柄のアクセントクロスがかっこいい空間です。
プライベートな場所であるこちらは、カメラやウクレレなど、趣味のものを飾って。
キッチンもそうでしたが、棚板を埋め込んであるため棚受けが露出せず、より洗練された空間に。
飾り棚自体はDIYでも取り付け可能ですが、すっきりとした見た目はやはりリノベならではですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.859 我が家で暮らす 〜心機一転〜
ニッチ、吊るす、並べる…お気に入りを自由自在に飾る
アフリカをイメージした素材選びでオリジナルの空間に
続いては一戸建て。キッチン背面の飾り棚にダイニング入り口のニッチと、飾る場所をたくさんつくりました。
ニッチには家族の写真を飾って、思い出をいつもそばに。
インテリアのコンセプトは、アフリカの大地。
民族的な味わいのある自然素材の照明と、壁に飾ったギターがよく似合います。
大きな窓の側には、植木鉢を並べて置いて。
日当たりのいいここならすくすく育ちそうです。
ハンギングしたグリーンで動きもつけて、大らかな自然を感じさせる住まいができあがりました。
この写真の事例詳細はこちら:No.855 大地の息吹を感じる家
ミルさえもインテリアの一部に。カフェコーナーのディスプレイ
道具たちの機能美を眺めながら、ゆったりコーヒータイム
独立型だったキッチンをオープンにして、ワインコーナーやコーヒーコーナーをつくったおうち。
コーヒーコーナーはリビングドアの側に、飾り棚と扉付きのカウンター収納を造作しました。
カウンター上はコーヒーメーカーやエスプレッソマシーンを置き、コーヒータイムにスタンバイ。
飾り棚の主役は中心に置いたコーヒーミル!
昔ながらの手挽きハンドル式ミルのかたちが、ゆったりと豊かな気持ちにさせてくれます。
この写真の事例詳細はこちら:No.852 enjoy wine, enjoy coffee
抜けない柱と筋交いを、飾り棚としてうまく使って
飾るものによって視線の通り方を調節できる
一戸建てリノベで、壁は取り払ったものの構造上残しておくべき柱と筋交いを利用した例です。
リビング側からは、キッチンの生活感をほどよく隠してくれる飾り棚に。
キッチンから見るとこんな感じで、リビングで遊ぶ子どもたちの様子がなんとなく分かります。
飾り棚に置くものや数を選ぶことで、視線の抜け具合を調節できるのもいいですね。
床部分をお掃除ロボットの基地として使うのも、マネしてみたいアイデアです。
この写真の事例詳細はこちら:No.832 おうちカフェでゆったりと
往来の多い南窓側にグリーンパーテーションを造作
三角の変形間取りを利用してインナーテラスに
最後は日当たりのよい南側に作ったインナーテラスの飾り棚。
床はフロアタイルにして天井にはハンガーパイプも設置し、洗濯ものの部屋干しもできるスペースに。
こちらは交通量の多い道に面しているため、視線を遮るパーテーションの用途も備えています。
グリーンを飾れば、葉っぱが往来を通る人の視線から隠ししてくれます。
日差しを浴びて、植物たちもすくすく育ちそう!
棚板には木目の美しい杉材を使って、余白部分の風合いも楽しめるようにしました。
この写真の事例詳細はこちら:No.823 回廊のある家
まとめ
家具よりもスッキリと飾ることができる飾り棚を中心に、ディスプレイコーナーをご紹介しました。棚板は、文庫本(横幅10.5cm)や小さい鉢植え、写真立てを置きたいなら15cm程度の奥行きが目安です。雑誌や書類ファイルなどを立てて置きたい場合は、A4(横幅21cm)より少し余裕をもって25cmあればキレイに納まります。あまり奥行きを深くすると圧迫感がでてきたり、飾るものが映えないため、置きたいものをあらかじめイメージしておくとよいでしょう。飾る時は、たくさん置きたい気持ちをぐっとこらえて、余白をつくることを心がけて。「好きなモノばかりで絞りきれないので、気分によって入れ替えています!」というリノベの先輩もいらっしゃいました。