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「ハイサイドライト(高窓)」でプライバシーを守りつつ明るく風通しよく暮らす

2024年5月26日(日)
天井近くの高い位置に設ける窓のことをハイサイドライト(高窓)といいます。高い位置にあるので近隣の視線が届きにくく防犯面に優れ、広範囲まで光を届けて明るく開放的な空間をつくってくれます。住宅密集地に建つおうちや1階リビング、マンションの窓のない部屋にもハイサイドライトはとても有効。うまく取り入れたリノベ例を見てみましょう。

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目次

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絵を飾るように、外の緑を切り取るハイサイドライト

【戸建て|設置場所:ダイニングルーム】


築23年の戸建てのリノベーションです。
ダイニングまわりの間取りは大きくは変えておらず、ハイサイドライトも元々あったもの。


しかし、板張りの壁を白とベージュに変え、印象は一新。
インテリアはあえて個性を消して、ギャラリーのようにアートを飾って楽しめる空間をつくりました。


内装をシンプルにしたことで、ハイサイドライトで切り取られた木の梢がまるで絵のように際立ちます。
自然の光だけでなく、移り変わる四季の景色も堪能できる空間に生まれ変わりました。

この写真の事例詳細はこちら:No.789 ラクする。彩る。
 

住宅密集地に建つ50㎡未満の戸建てで開放的に暮らす

【戸建て|設置場所:LDK横洋室】

築33年、約48㎡のご実家を受け継がれたお客様のリノベーションです。

都心の住宅密集地にありスペースも限られているなか、快適に暮らすための様々な工夫が凝らされたおうちです。
2階LDK横の洋室もそのひとつで、リビングと室内窓でつなげて明るさをシェア。
さらに、奥まで視線が届くことで、面積以上の広がりと開放感がもたらされます。


壁側は窓の面積を小さくし、ハイサイドライトにして外の光を取り込みました。
高い位置から光が届くため明るく、閉塞感を感じることなく過ごすことができます。

この写真の事例詳細はこちら:No.748 狭さを克服!120%の思いを詰め込んで
 

暗くなりがちなマンションの廊下にLDKの光を届ける

【マンション|設置場所:キッチンと玄関の間】


16年間お住まいのマンションを、動線を整理して暮らしやすくリノベーションしたおうちです。
ペニンシュラ型キッチンはアイランド型に変えて、ダイニングの両側から回り込めるようにしました。
ハイサイドライトはどこに?と思ったら、冷蔵庫の上部に室内窓として設けています。



反対側から見るとこんな感じで、LDKの光と風を廊下側に通す役割を担っています。
マンションの玄関側や廊下側、内側のお部屋はどうしても暗くなりがち。
そんなときにオススメのアイデアです。

この写真の事例詳細はこちら:No.826 これからをもっと心地よく
 

ステンドグラスを再利用して透明感あるインテリアに

【戸建て|設置場所:LDKと個室の間】


お子様の独立やお仕事の変化に合わせて、もっとゆったり快適に暮らせるようリノベーションした例です。
ハイサイドライトはリビングの側面にふたつ並べました。


奥は個室で、おしゃれなステンドグラスがインテリアのポイントになっています。


このステンドグラスはもともと、廊下とリビングの間仕切り壁に縦向きに入っていたもの。
向きを変えて再利用することで、また違った表情を見せてくれました。

この写真の事例詳細はこちら:No.852  enjoy wine, enjoy coffee
 

開閉タイプでリビングと寝室を風通しよくつなげる

【戸建て|設置場所:LDKと寝室の間】


先ほどの例と同じリビングのテレビの上ですが、こちらは開閉できるタイプのハイサイドライト。


奥は主寝室です。
WICとの間の壁の天井部分も空いていて、お家全体に風が通るように配慮しています。

この写真の事例詳細はこちら:No.817  世代を超えて暮らしを楽しむ家
 

まとめ

もし、いまのおうちで窓について気になっていることがあれば、ハイサイドライトも選択肢のひとつです。「近隣からの視線が気になる」「窓が大きすぎて冬寒く、夏はなかなかエアコンが効かない」「部屋が暗い」「防犯面が心配」などのお悩みがあれば、ぜひご相談ください。採光や通風はもちろん、デザインも満足できるプランをご提案いたします。
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