光と視線と印象を操る「造作ドア」は満足リノベへの入口
2023年1月22日(日)
リノベーションの時に「意外とたくさん必要なんだ」と気付かされるのが室内ドア。リビングに寝室、トイレなど、それぞれに選ぶ必要があり、インテリアに与える影響も少なくありません。とくに、家族が集まり、お客様をお通しするリビングのドアは、マンション・戸建てに関わらず、おうちの印象を決める大切なアイテムです。おしゃれなデザインにこだわりつつ、ガラスを取り入れることで機能性も備えたリビングドアを集めてみました。
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目次――――――――――――――――――――――――
格子模様が入っていて丸見えにならず、インテリアにレトロな味わいや遊び心を加えてくれます。
戸建てのお家で、玄関からリビングにつながるドアにチェッカーガラスを取り入れました。
黒い枠と、ガラス面にも格子デザインを取り入れてお部屋のアクセントに。
玄関から見るとこんな感じで、右側のシューズインクロークからドアの前にアクセスすることもできます。
この写真の事例詳細はこちら: No.829 新築のようにくらす家
同じくチェッカーガラスですが、ナチュラルな木肌の枠を選んでアンティークの家具と合わせたリビング。
チェッカーガラスのもつ味わいと、ナチュラルな木の素材感がよく似合っています。
こちらは大小2枚の開き扉を組み合わせた親子ドアになっており、両方を開け放てば大開口になります。
大きな荷物を入れるときや、車いすなどにも便利ですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.689 風の吹き抜ける場所
例えばこちらのマンションリノベ。
外装材を使ったソリッドな素材づかいが特徴ですが、ドアにはあえて吹きガラスのような模様入りガラスを採用。
コンクリートの梁を現しにし、グラフテクトのキッチンを合わせたかっこいいリビング空間。
やや赤みのあるオーク無垢床とリビングドアのガラスが温かみを添えています。
デザインと居心地のバランスが美しく調和したLDKです。
この写真の事例詳細はこちら: No.707 ―U Style―
ゆらゆらとランダムな模様が美しい波ガラス。
気泡も入ることで、ガラスの向こう側が水の中のように見える楽しい効果も。
ほぼ全面を波ガラスにしたリビングドア。
リビングの光を玄関ホールに柔らかく届けてくれます。
正面は上半分のみをガラスにして、リビングが丸見えにならないよう配慮。
造作ドアなので、視線と光の通り方を自由自在に操ることができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.777 つなぐ つながる家族
例えばこちらの戸建ては、ドアを入って正面は洗面室で左が階段、右側にリビングという間取り。
玄関から正面がリビングではないため、全面が透明ガラスのドアを採用しました。
このように、玄関からの視線を気にする必要がない場合は、透明ガラスで空間を広く見せるのもオススメです。
この写真の事例詳細はこちら: No.825 こだわりキッチンで朝食を
2階リビングも、リビングドアに透明ガラスを使いやすい間取りです。
こちらのおうちもその一例で、ガラスの引き戸越しの光が、暗くなりがちな階段ホールを明るくしてくれます。
3階への階段はオープンなリビング階段にして、上階とつなげました。
引き戸にすることで圧迫感がなく、室内窓のようなイメージで使いやすいのもポイントです。
この写真の事例詳細はこちら: No.730 お家の中でもお日様と友達
こちらのおうちは1階リビングですが、玄関ではなく、インナーテラスとの間を仕切るリビングドア。
たっぷりとした3枚引き戸で、上部2/3までが透明ガラスという仕様です。
インナーテラスをはさんで、奥はゲストルームとなっています。
庭に面した出入り口から自転車を入れたり、ワンちゃんのお散歩はここから。
引き戸を開け放てばフラットに空間がつながり、ひとつの大空間としても利用できます。
この写真の事例詳細はこちら: No.792 受け継いで、進化してゆく家と暮らし
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視線をほどよくさえぎり、光は通すチェッカーガラス
まずは人気のチェッカーガラスの入った事例をご紹介します。格子模様が入っていて丸見えにならず、インテリアにレトロな味わいや遊び心を加えてくれます。
デザインにも格子を組み合わせて
戸建てのお家で、玄関からリビングにつながるドアにチェッカーガラスを取り入れました。
黒い枠と、ガラス面にも格子デザインを取り入れてお部屋のアクセントに。
玄関から見るとこんな感じで、右側のシューズインクロークからドアの前にアクセスすることもできます。
この写真の事例詳細はこちら: No.829 新築のようにくらす家
チェッカーガラス+親子ドアのゆったり開口
同じくチェッカーガラスですが、ナチュラルな木肌の枠を選んでアンティークの家具と合わせたリビング。
チェッカーガラスのもつ味わいと、ナチュラルな木の素材感がよく似合っています。
こちらは大小2枚の開き扉を組み合わせた親子ドアになっており、両方を開け放てば大開口になります。
大きな荷物を入れるときや、車いすなどにも便利ですね。
この写真の事例詳細はこちら: No.689 風の吹き抜ける場所
波模様ガラスは大人っぽく優美な雰囲気
つづいては、同じ模様ガラスでも波模様や気泡を入れたデザインをご紹介します。ソリッドな素材に優しいニュアンスをプラス
例えばこちらのマンションリノベ。
外装材を使ったソリッドな素材づかいが特徴ですが、ドアにはあえて吹きガラスのような模様入りガラスを採用。
コンクリートの梁を現しにし、グラフテクトのキッチンを合わせたかっこいいリビング空間。
やや赤みのあるオーク無垢床とリビングドアのガラスが温かみを添えています。
デザインと居心地のバランスが美しく調和したLDKです。
この写真の事例詳細はこちら: No.707 ―U Style―
大きく使って、ゆらゆら揺れる景色を楽しむ
ゆらゆらとランダムな模様が美しい波ガラス。
気泡も入ることで、ガラスの向こう側が水の中のように見える楽しい効果も。
ほぼ全面を波ガラスにしたリビングドア。
リビングの光を玄関ホールに柔らかく届けてくれます。
正面は上半分のみをガラスにして、リビングが丸見えにならないよう配慮。
造作ドアなので、視線と光の通り方を自由自在に操ることができます。
この写真の事例詳細はこちら: No.777 つなぐ つながる家族
明るさと透明感ならやっぱりプレーンガラス
光をしっかり届けて、空間に広がりをもたらす効果が高いのが透明ガラス。光をしっかり通す全面ガラスドア
例えばこちらの戸建ては、ドアを入って正面は洗面室で左が階段、右側にリビングという間取り。
玄関から正面がリビングではないため、全面が透明ガラスのドアを採用しました。
このように、玄関からの視線を気にする必要がない場合は、透明ガラスで空間を広く見せるのもオススメです。
この写真の事例詳細はこちら: No.825 こだわりキッチンで朝食を
2階リビングの階段ホールを明るく
2階リビングも、リビングドアに透明ガラスを使いやすい間取りです。
こちらのおうちもその一例で、ガラスの引き戸越しの光が、暗くなりがちな階段ホールを明るくしてくれます。
3階への階段はオープンなリビング階段にして、上階とつなげました。
引き戸にすることで圧迫感がなく、室内窓のようなイメージで使いやすいのもポイントです。
この写真の事例詳細はこちら: No.730 お家の中でもお日様と友達
リビングとインナーテラスを仕切る三枚ドア
こちらのおうちは1階リビングですが、玄関ではなく、インナーテラスとの間を仕切るリビングドア。
たっぷりとした3枚引き戸で、上部2/3までが透明ガラスという仕様です。
インナーテラスをはさんで、奥はゲストルームとなっています。
庭に面した出入り口から自転車を入れたり、ワンちゃんのお散歩はここから。
引き戸を開け放てばフラットに空間がつながり、ひとつの大空間としても利用できます。
この写真の事例詳細はこちら: No.792 受け継いで、進化してゆく家と暮らし