こんなに遊べる!LDKリノベの華*「キッチンカウンター」
2022年10月30日(日)
LDKのリノベーションでは、キッチンを対面にする人が多いのですが、もっともワクワクするポイントが「キッチンカウンター」の造作ではないでしょうか。
デザインも使い方もじつにバリエーション豊かで、造作カウンターをどうする?というお話のときは、リノベの打合せも、いつもとても盛り上がります。デザインや用途別に、色々なパターンを集めてみました。
【色で遊ぶ】シンプルにクロスや塗装でダイニングを彩る
最初はお子さまの誕生をきっかけに、ワンストップサービスで中古一戸建てをリノベーションされたご家族です。
「子どもを見ながら家事ができる空間づくり」をテーマにプランニングされたリノベーション。
リビングは隣接していた和室と一体化し、キッチンは玄関側から反対側へ移動してオープンな対面式に。
ちょうど子どもの目線からだと、キッチンカウンターの上にママの顔が見える感じ。
優しいピンクが、小さな頃の幸せな思い出として残りそうですね。
上記事例詳細はこちらから
No.611 子どもを囲む、和やかな時間
【素材で遊ぶ①】フローリング材を貼って高級感&統一感
つづいてもワンストップの子育てご家族、マンションリノベです。
こちらのご家族はテーマカラーに奥様の好きなブルーを選び、ブルーが映える白と木目を中心にインテリアを構成。
床はオーク三層フローリングのクリア塗装仕上げで、キッチンカウンターにもフローリング材を貼りました。
ダイニング側の間接照明を入れた下がり天井も、以前から「リノベをしたら実現しよう」と思っていたことだそうです。
箱型のキッチンカウンターはそれなりに存在感もありますが、板張りだと高級感も空間への馴染みも両立できますね。
上記事例詳細はこちらから
No.661 ブルーが映えるナチュラル&シンプルスタイル
【素材で遊ぶ②】モールテックスで旬のインダストリアル風
素材といえば、最近とても人気があるのが、こちらの「モールテックス」という塗料。
コンクリート打ち放しのようなクールな質感と、木やタイルとの相性の良さが特長です。
丈夫で水に強いところもキッチンにぴったり。
インダストリアルテイストが引き続き流行中で、外装材やコンクリートをインテリアに取り入れるデザインが増えています。
マンションの場合、重量のある素材はなかなか使いづらいのですが、その点もモールテックスならクリア。
オイル仕上げのナラ無垢フローリングに、アクセントクロスやモールテックスでグレイッシュな色味をプラス。
「夜は夫婦でまったりとお酒を楽しめるようなリビング」という希望を叶える空間ができあがりました。
上記事例詳細はこちらから
No.650 ナチュラル&インダストリアル(Half & Half)
【素材で遊ぶ③】大好きなタイルを組み合わせてデザイン
つづいては、20年ほど前に新築で購入したマンションのリノベーション。
間取りはほぼ変えずに、独立していたキッチンを対面式にしました。
キッチンカウンターは白いタイル貼りに。
キッチンの壁も同じタイルで、統一感を持たせています。
お気に入りの雑貨や絵本を飾るニッチ部分には、お花をモチーフにした小さなタイルを貼って雰囲気を変えました。
よーく見ると、黄色いお花畑にひとつだけ、白いお花が混じっていますね。
これも造作ならでは!見つけるとなんだか嬉しくなってしまう、物語を感じさせるあしらいです。
雑貨の世界観ともぴったりハマって、住む人の温かさを伝えるコーナーになっていますね。
上記事例詳細はこちらから
No.665 お気に入りが彩る白いキャンバス
【収納に利用①】ニッチ&扉付き収納を家具職人が造作
マンション最上階のメゾネットをリノベーションした例です。
先ほどのお家と素材はちがうものの、同じように一部をニッチにしたキッチンカウンター。
こちらのカウンターは、ニッチ以外の部分も扉付き収納になっています。
ダイニングからすぐに手が届く場所なので、グラスやカップなどをしまえば、子どもたちのお手伝いもしやすいですね。
扉を閉めた時も開けた時も、このおさまりの美しさはさすが!
合わせて造作したテーブルとも高さがぴったり。
実はこちら、家具職人とコラボしてつくられたものと聞いて、納得です。
上記事例詳細はこちらから
No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
【収納に利用②】大好きな絵本を飾るラックをつくる
内装リフォーム済み中古戸建の、既存設備をいかしながら好みのインテリアにリノベされたお家です。
もともと対面だったキッチンは、位置を変えずに下がり壁を撤去してオープンに。
カウンターには奥様がお好きな絵本を飾るラックを造作しました。
キッチン背面に新たにできたパントリーは、カゴを入れて使いやすくアレンジ。
ラックには、絵本と一緒に雑貨も飾ってかわいらしく演出。
リノベ前は「雑貨を飾る場所がない」というお悩みも多いですが、これならいつも目に入る場所にお気に入りを飾れますね。
絵本のほか、洋書やお気に入りの美術展の図録、額に入れたカードなどを置くのも素敵です。
上記事例詳細はこちらから
No.644 大好きな絵本をゆっくり愉しむ
【収納に利用③】両方作れば「飾る」も「しまう」も叶う
最後は、収納とラックの両方を備えたカウンターをご紹介します。
中古マンションを購入され、リノベーションしたご家族。
コの字型で閉塞感のあったキッチンはオープンな対面式に変え、キッチンカウンターを造作しました。
カウンターの向かって右側はオープンラックに、左側は扉を付けた収納にしています。
側面にもたっぷり収納を設け、食器類が入れられるようにしました。
背面収納と高さも素材も合わせているので、キッチン全体の統一感があります。
上段をぐるりとオープンにすることで、ちょっとした余白が抜け感を生んでカフェのようなオシャレな空間に。
グリーンや雑貨を置いてもかわいいですね。
収納と飾り棚の、いわばイイとこ取りというところでしょうか。
上記事例詳細はこちらから
No.670 くつろぎのSPORTS BAR
まとめ
キッチンカウンターの使い勝手やデザインは千差万別。家族構成や食事をする時間帯、ダイニングでの過ごし方によっても変わりますので、普段の食事の風景をイメージしながら必要なものを決めましょう。
ダイニングテーブル代わりの広いカウンターにすることもできます(キッチンとダイニングをつなぐLDKの主役。 食事もできる「キッチンカウンター」)。
費用としては、クロスや塗装をベースに、装飾や収納が増えると金額が上がっていきます。ほぼすべての方が、リノベ後に「作ってよかった!」とお話されるキッチンカウンター。
ぜひたくさん実例をチェックして、マネをしたいものを見つけてください。
デザインも使い方もじつにバリエーション豊かで、造作カウンターをどうする?というお話のときは、リノベの打合せも、いつもとても盛り上がります。デザインや用途別に、色々なパターンを集めてみました。
【色で遊ぶ】シンプルにクロスや塗装でダイニングを彩る
最初はお子さまの誕生をきっかけに、ワンストップサービスで中古一戸建てをリノベーションされたご家族です。
「子どもを見ながら家事ができる空間づくり」をテーマにプランニングされたリノベーション。
リビングは隣接していた和室と一体化し、キッチンは玄関側から反対側へ移動してオープンな対面式に。
ちょうど子どもの目線からだと、キッチンカウンターの上にママの顔が見える感じ。
優しいピンクが、小さな頃の幸せな思い出として残りそうですね。
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No.611 子どもを囲む、和やかな時間
【素材で遊ぶ①】フローリング材を貼って高級感&統一感
つづいてもワンストップの子育てご家族、マンションリノベです。
こちらのご家族はテーマカラーに奥様の好きなブルーを選び、ブルーが映える白と木目を中心にインテリアを構成。
床はオーク三層フローリングのクリア塗装仕上げで、キッチンカウンターにもフローリング材を貼りました。
ダイニング側の間接照明を入れた下がり天井も、以前から「リノベをしたら実現しよう」と思っていたことだそうです。
箱型のキッチンカウンターはそれなりに存在感もありますが、板張りだと高級感も空間への馴染みも両立できますね。
上記事例詳細はこちらから
No.661 ブルーが映えるナチュラル&シンプルスタイル
【素材で遊ぶ②】モールテックスで旬のインダストリアル風
素材といえば、最近とても人気があるのが、こちらの「モールテックス」という塗料。
コンクリート打ち放しのようなクールな質感と、木やタイルとの相性の良さが特長です。
丈夫で水に強いところもキッチンにぴったり。
インダストリアルテイストが引き続き流行中で、外装材やコンクリートをインテリアに取り入れるデザインが増えています。
マンションの場合、重量のある素材はなかなか使いづらいのですが、その点もモールテックスならクリア。
オイル仕上げのナラ無垢フローリングに、アクセントクロスやモールテックスでグレイッシュな色味をプラス。
「夜は夫婦でまったりとお酒を楽しめるようなリビング」という希望を叶える空間ができあがりました。
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No.650 ナチュラル&インダストリアル(Half & Half)
【素材で遊ぶ③】大好きなタイルを組み合わせてデザイン
つづいては、20年ほど前に新築で購入したマンションのリノベーション。
間取りはほぼ変えずに、独立していたキッチンを対面式にしました。
キッチンカウンターは白いタイル貼りに。
キッチンの壁も同じタイルで、統一感を持たせています。
お気に入りの雑貨や絵本を飾るニッチ部分には、お花をモチーフにした小さなタイルを貼って雰囲気を変えました。
よーく見ると、黄色いお花畑にひとつだけ、白いお花が混じっていますね。
これも造作ならでは!見つけるとなんだか嬉しくなってしまう、物語を感じさせるあしらいです。
雑貨の世界観ともぴったりハマって、住む人の温かさを伝えるコーナーになっていますね。
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No.665 お気に入りが彩る白いキャンバス
【収納に利用①】ニッチ&扉付き収納を家具職人が造作
マンション最上階のメゾネットをリノベーションした例です。
先ほどのお家と素材はちがうものの、同じように一部をニッチにしたキッチンカウンター。
こちらのカウンターは、ニッチ以外の部分も扉付き収納になっています。
ダイニングからすぐに手が届く場所なので、グラスやカップなどをしまえば、子どもたちのお手伝いもしやすいですね。
扉を閉めた時も開けた時も、このおさまりの美しさはさすが!
合わせて造作したテーブルとも高さがぴったり。
実はこちら、家具職人とコラボしてつくられたものと聞いて、納得です。
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No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
【収納に利用②】大好きな絵本を飾るラックをつくる
内装リフォーム済み中古戸建の、既存設備をいかしながら好みのインテリアにリノベされたお家です。
もともと対面だったキッチンは、位置を変えずに下がり壁を撤去してオープンに。
カウンターには奥様がお好きな絵本を飾るラックを造作しました。
キッチン背面に新たにできたパントリーは、カゴを入れて使いやすくアレンジ。
ラックには、絵本と一緒に雑貨も飾ってかわいらしく演出。
リノベ前は「雑貨を飾る場所がない」というお悩みも多いですが、これならいつも目に入る場所にお気に入りを飾れますね。
絵本のほか、洋書やお気に入りの美術展の図録、額に入れたカードなどを置くのも素敵です。
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No.644 大好きな絵本をゆっくり愉しむ
【収納に利用③】両方作れば「飾る」も「しまう」も叶う
最後は、収納とラックの両方を備えたカウンターをご紹介します。
中古マンションを購入され、リノベーションしたご家族。
コの字型で閉塞感のあったキッチンはオープンな対面式に変え、キッチンカウンターを造作しました。
カウンターの向かって右側はオープンラックに、左側は扉を付けた収納にしています。
側面にもたっぷり収納を設け、食器類が入れられるようにしました。
背面収納と高さも素材も合わせているので、キッチン全体の統一感があります。
上段をぐるりとオープンにすることで、ちょっとした余白が抜け感を生んでカフェのようなオシャレな空間に。
グリーンや雑貨を置いてもかわいいですね。
収納と飾り棚の、いわばイイとこ取りというところでしょうか。
上記事例詳細はこちらから
No.670 くつろぎのSPORTS BAR
まとめ
キッチンカウンターの使い勝手やデザインは千差万別。家族構成や食事をする時間帯、ダイニングでの過ごし方によっても変わりますので、普段の食事の風景をイメージしながら必要なものを決めましょう。
ダイニングテーブル代わりの広いカウンターにすることもできます(キッチンとダイニングをつなぐLDKの主役。 食事もできる「キッチンカウンター」)。
費用としては、クロスや塗装をベースに、装飾や収納が増えると金額が上がっていきます。ほぼすべての方が、リノベ後に「作ってよかった!」とお話されるキッチンカウンター。
ぜひたくさん実例をチェックして、マネをしたいものを見つけてください。