光も視線もデザインも自在に操る!幸せを開くドアリノベ
2021年8月29日(日)
家を構成する要素はさまざまですが、造作や施主支給でこだわる人が多いアイテムが「建具」。とくに、リビングドアは建具のなかでも主役といえます。みんなどんなデザインのものを、どのように手に入れているの?マネしたい例を集めてみました。
お子さまが独立されたあと、夫婦ふたりでより快適に過ごすためのおうちづくりです。
右奥のスペースは和室でしたが、LDKとひとつながりの空間に。
中央が造作したリビングドアで、開閉式を引き戸に変えて、ドアまわりのスペースをすっきりさせました。
マンションでは、玄関から廊下が暗くなりがちですが、ガラスを入れることでリビングの光が届きます。
模様ガラスは、扉の向こうが丸見えにならず、人影などがなんとなく認識できる程度。
チェッカーガラスやすりガラスなど、選ぶ模様によって印象がガラリと変わります。
No.754 二人で楽しむ! これからもずっと
こちらは引き込みではなく室内にスライドするタイプなので、天井までのドアですっきり、スマートな印象に。
ドアを開けるとLDK側から廊下まで天井がつながり、開放感も演出できます。
スリット状にガラスを通し、あとは木で造作しました。
廊下側から見ると、縦長の光のラインがシャープな印象です。
スリット部分も模様ガラスにすることで、ニュアンスのある表情に。
細部まで凝ったつくりに、住む人のこだわりを感じさせる住まいです。
No.732 暮らしを追求したフルリノベ
角があまりお好きではないというお客様の希望を反映し、曲線を取り入れてLDKをつくったマンションリノベです。
リビング入り口に設置した洗面台の角も、カーブを描いているのが分かります。
中央のリビングドアも、丸いガラスを入れて造作し、白く塗装しました。
色味を抑えることで、曲線を多用しても甘すぎず、大人っぽくシンプルな空間となっています。
こちらが玄関側。
ドアは貼り付けた板の木目を生かした塗装で、板張りの壁と馴染ませました。
玄関側の、やや素材感を出したアウトドアな雰囲気と合わせています。
このように造作建具、とくに引き戸の場合は、裏表を異なる印象にすることも可能です。
No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
こちらは、マンションで古民家のインテリアを実現しようと、アンティーク建具を施主支給した例。
クロスと建具、照明の組み合わせによる空間演出で、本当に古民家の一角のよう。
どこか懐かしく落ち着いた雰囲気は、とてもマンションとは思えません。
建具の模様ガラスや鍵も、ノスタルジックなアクセントを添えています。
実現したいイメージが明確なら、ここまで建具選びにこだわってみるのもいいかもしれませんね。
No.735 マンションで憧れの古民家に住む
それが「既存利用」です。
お祖母さまから譲り受けた築45年のお家をリノベーションした例です。
思い出深いおうちのため、残せるところは大切に残しつつ、安全で快適なお住まいにしたいとのご希望。
靴収納を撤去して土間を広げ、ベビーカーがそのまま置ける収納スペースに。
リビングにつながるドアは、既存のものを水色に塗装してイメージを一新しました。
爽やかな印象と、時間を経てきたものだからこそ出せるレトロな味わいを併せ持つドアです。
No.698 やさしい光が注ぐ 和やかな時間
既存利用の例をもうひとつご紹介します。
築15年の中古住宅を購入し、リノベーションしたおうち。
お客様がニューヨーク駐在中にお好きだったホテルのイメージをもとに、2階は既存のドアを白く塗装しました。
さらに、部屋番号風の真鍮のナンバープレートをつけることで、ぐんとホテルの雰囲気が盛り上がります。
客室のドアを開けるときの、あのワクワク感が日常のものに。
ちょっとした小道具で空間が生まれ変わる、リノベーションの魔法のひとつです。
No.669 private Hotel Brooklyn
光を通し、視線をゆるやかに遮る造作ドア
最初は20年間住んだマンションをリノベーションしたご家族。お子さまが独立されたあと、夫婦ふたりでより快適に過ごすためのおうちづくりです。
右奥のスペースは和室でしたが、LDKとひとつながりの空間に。
中央が造作したリビングドアで、開閉式を引き戸に変えて、ドアまわりのスペースをすっきりさせました。
マンションでは、玄関から廊下が暗くなりがちですが、ガラスを入れることでリビングの光が届きます。
模様ガラスは、扉の向こうが丸見えにならず、人影などがなんとなく認識できる程度。
チェッカーガラスやすりガラスなど、選ぶ模様によって印象がガラリと変わります。
No.754 二人で楽しむ! これからもずっと
天井までのドアはすっきりと見えてカッコイイ
つづいてのおうちも、開閉式ドアを引き戸に変えた例です。こちらは引き込みではなく室内にスライドするタイプなので、天井までのドアですっきり、スマートな印象に。
ドアを開けるとLDK側から廊下まで天井がつながり、開放感も演出できます。
スリット状にガラスを通し、あとは木で造作しました。
廊下側から見ると、縦長の光のラインがシャープな印象です。
スリット部分も模様ガラスにすることで、ニュアンスのある表情に。
細部まで凝ったつくりに、住む人のこだわりを感じさせる住まいです。
No.732 暮らしを追求したフルリノベ
玄関側とリビング側で印象を変えることも
角があまりお好きではないというお客様の希望を反映し、曲線を取り入れてLDKをつくったマンションリノベです。
リビング入り口に設置した洗面台の角も、カーブを描いているのが分かります。
中央のリビングドアも、丸いガラスを入れて造作し、白く塗装しました。
色味を抑えることで、曲線を多用しても甘すぎず、大人っぽくシンプルな空間となっています。
こちらが玄関側。
ドアは貼り付けた板の木目を生かした塗装で、板張りの壁と馴染ませました。
玄関側の、やや素材感を出したアウトドアな雰囲気と合わせています。
このように造作建具、とくに引き戸の場合は、裏表を異なる印象にすることも可能です。
No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
アンティーク建具で、マンションも古民家風に
造作だけでなく、住む人が自ら選んで購入(=施主支給)した建具を取り入れるリノベもよくあります。こちらは、マンションで古民家のインテリアを実現しようと、アンティーク建具を施主支給した例。
クロスと建具、照明の組み合わせによる空間演出で、本当に古民家の一角のよう。
どこか懐かしく落ち着いた雰囲気は、とてもマンションとは思えません。
建具の模様ガラスや鍵も、ノスタルジックなアクセントを添えています。
実現したいイメージが明確なら、ここまで建具選びにこだわってみるのもいいかもしれませんね。
No.735 マンションで憧れの古民家に住む
既存利用で思い出を守りつつ、イメージを一新
造作と施主支給のほか、リノベーションならではの建具の用い方があります。それが「既存利用」です。
お祖母さまから譲り受けた築45年のお家をリノベーションした例です。
思い出深いおうちのため、残せるところは大切に残しつつ、安全で快適なお住まいにしたいとのご希望。
靴収納を撤去して土間を広げ、ベビーカーがそのまま置ける収納スペースに。
リビングにつながるドアは、既存のものを水色に塗装してイメージを一新しました。
爽やかな印象と、時間を経てきたものだからこそ出せるレトロな味わいを併せ持つドアです。
No.698 やさしい光が注ぐ 和やかな時間
既存利用の例をもうひとつご紹介します。
築15年の中古住宅を購入し、リノベーションしたおうち。
お客様がニューヨーク駐在中にお好きだったホテルのイメージをもとに、2階は既存のドアを白く塗装しました。
さらに、部屋番号風の真鍮のナンバープレートをつけることで、ぐんとホテルの雰囲気が盛り上がります。
客室のドアを開けるときの、あのワクワク感が日常のものに。
ちょっとした小道具で空間が生まれ変わる、リノベーションの魔法のひとつです。
No.669 private Hotel Brooklyn