取り出しやすく大容量♪リノベで絶対欲しいキッチン収納
2021年12月5日(日)
厳選したつもりでも、どんどん増える食器類、調理器具に、ストックしておきたい食品類…キッチンに必要なものは形も大きさも多種多様で、収納には工夫が必要です。スッキリしまうだけでなく、さっと取り出して使いやすい収納ともなると、もはやプロの知恵を借りるしかない!リノベーションでつくった「キッチン収納」集めてみました。
水まわりの位置などは基本的には変えず、フルオープンだったキッチンにカウンターを設けました。
カウンターは手元が見えないように立ち上げをつくり、ダイニング側をモールテックスで塗装。
モルタルのような味わいの質感が空間のアクセントになっています。
背面側にも、キッチンの面材にデザインを合わせて収納を造作。
ダストボックスなども組み合わせてぴったりサイズにつくりました。
打合せの段階で、どこに何を置くかをしっかりシミュレートしただけあって、この見事な納まり!
デザインテイストもイメージに近い画像で共有し、理想に近づけていきました。
外に出しておきたいものの悪目立ちしがちな調理家電も、グレーのタイルで空間になじませています。
この写真の事例詳細はこちら:No.770 質感を楽しむ家族の空間
2階子世帯の独立型キッチンをオープンなコの字型にリノベしました。
天井や壁を抜いて現れた梁や柱を現しにした、ナチュラルなLDK空間です。
ピンクのタイルがポイントの明るいキッチンは、吊戸棚もあって収納力ばつぐん。
引き出しもたっぷりあって、食器類やストックの食品はすべてこちらにしまうことができます。
見せたくないものはすべてしまえるから、オープン棚の食器や雑貨が映えますね。
大好きな食器や雑貨が、お料理をする気分をさらに盛り上げてくれそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.764 階段から始まるみんなの憩いの場
こちらのおうちはどうしてこんなにスッキリしているのでしょう?
秘密は廊下側に立ち上げた白い壁にありました。
この奥をパントリーとして、冷蔵庫のほか、さまざまなものをしまっています。
…だとしてもこんなにスッキリ見える?と疑問に思った方、ご明察です。
雑多なモノを目隠しできるように、小さな扉が設けられていました。
あると無いでは大違いで、躯体現しにした天井までつくっているのでさらに洗練されて見えます。
この写真の事例詳細はこちら:No.755 【 無題 】
位置は変えずに、廊下側に広げたスペースを取り込んでパントリーにしたキッチン。
冷蔵庫とオーブンレンジは使いやすいよう一番手前に、奥にはケースを使って細かいものを収納。
オーブンレンジをのせた引き出し収納は既製品ですが、高さや素材を合わせてカウンターや棚板を造作。
2人以上で立っても動きやすい、広々としたキッチン空間です。
この写真の事例詳細はこちら:No.771 家族思いの家
キッチン横に低めのオープン棚を造作し、食器をしまっているこちらのおうち。
日常使いのお皿やカップは厳選してこちらの棚へ、それ以外は奥のパントリーへ。
カウンター横に立ち上げたタイルの壁は、冷蔵庫の目隠し。
圧迫感が出ないよう、明るい色調のモザイクタイルで仕上げています。
隠すもの、見せるもののメリハリをしっかりつけて、思い通りの使い勝手とデザインを実現した例です。
この写真の事例詳細はこちら:No.483 くつろぎ、きたえる!エリアと、みんなの和みのリビングと。
木のせいろや道具類、調味料がすべてオープンに収納されているこちらのキッチン。
あえて扉は設けず、すぐに手が取れる場所に整理されています。
確かにモノは多いのですが、計算されていてムダがなく、どの角度から見ても雰囲気があります。
使い込まれた道具類が、機能美ともいうべき存在感を放っていて、ずっと眺めていたくなります。
このままマネするのは難しそうですが、エッセンスだけでも取り入れたい空間ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.156 和の趣きに、アンティークな雰囲気を
どこに何をしまう?綿密に打合せて造作
最初にご紹介するのは、築浅のマンションリノベーション。水まわりの位置などは基本的には変えず、フルオープンだったキッチンにカウンターを設けました。
カウンターは手元が見えないように立ち上げをつくり、ダイニング側をモールテックスで塗装。
モルタルのような味わいの質感が空間のアクセントになっています。
背面側にも、キッチンの面材にデザインを合わせて収納を造作。
ダストボックスなども組み合わせてぴったりサイズにつくりました。
打合せの段階で、どこに何を置くかをしっかりシミュレートしただけあって、この見事な納まり!
デザインテイストもイメージに近い画像で共有し、理想に近づけていきました。
外に出しておきたいものの悪目立ちしがちな調理家電も、グレーのタイルで空間になじませています。
この写真の事例詳細はこちら:No.770 質感を楽しむ家族の空間
コの字型キッチンにたっぷりの収納を完備
つづいては、二世帯住宅の一戸建てです。2階子世帯の独立型キッチンをオープンなコの字型にリノベしました。
天井や壁を抜いて現れた梁や柱を現しにした、ナチュラルなLDK空間です。
ピンクのタイルがポイントの明るいキッチンは、吊戸棚もあって収納力ばつぐん。
引き出しもたっぷりあって、食器類やストックの食品はすべてこちらにしまうことができます。
見せたくないものはすべてしまえるから、オープン棚の食器や雑貨が映えますね。
大好きな食器や雑貨が、お料理をする気分をさらに盛り上げてくれそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.764 階段から始まるみんなの憩いの場
壁付けキッチンをスッキリ保てる救世主パントリー
スペースを広く使えるぶん、ダイニングからまる見えになってしまう壁付けキッチン。こちらのおうちはどうしてこんなにスッキリしているのでしょう?
秘密は廊下側に立ち上げた白い壁にありました。
この奥をパントリーとして、冷蔵庫のほか、さまざまなものをしまっています。
…だとしてもこんなにスッキリ見える?と疑問に思った方、ご明察です。
雑多なモノを目隠しできるように、小さな扉が設けられていました。
あると無いでは大違いで、躯体現しにした天井までつくっているのでさらに洗練されて見えます。
この写真の事例詳細はこちら:No.755 【 無題 】
既製品と造作を組み合わせて使い勝手よく
パントリーの例をもうひとつ、一戸建てで対面型キッチンのおうちをご紹介します。位置は変えずに、廊下側に広げたスペースを取り込んでパントリーにしたキッチン。
冷蔵庫とオーブンレンジは使いやすいよう一番手前に、奥にはケースを使って細かいものを収納。
オーブンレンジをのせた引き出し収納は既製品ですが、高さや素材を合わせてカウンターや棚板を造作。
2人以上で立っても動きやすい、広々としたキッチン空間です。
この写真の事例詳細はこちら:No.771 家族思いの家
ギャラリーのようにオープンに食器を見せる
食器類などは、見せながらしまうことで、ショップのような雰囲気が生まれます。キッチン横に低めのオープン棚を造作し、食器をしまっているこちらのおうち。
日常使いのお皿やカップは厳選してこちらの棚へ、それ以外は奥のパントリーへ。
カウンター横に立ち上げたタイルの壁は、冷蔵庫の目隠し。
圧迫感が出ないよう、明るい色調のモザイクタイルで仕上げています。
隠すもの、見せるもののメリハリをしっかりつけて、思い通りの使い勝手とデザインを実現した例です。
この写真の事例詳細はこちら:No.483 くつろぎ、きたえる!エリアと、みんなの和みのリビングと。
機能美の極み。料理研究家のキッチン
最後に、プロの料理研究家であるお客様のリノベーションをご紹介します。木のせいろや道具類、調味料がすべてオープンに収納されているこちらのキッチン。
あえて扉は設けず、すぐに手が取れる場所に整理されています。
確かにモノは多いのですが、計算されていてムダがなく、どの角度から見ても雰囲気があります。
使い込まれた道具類が、機能美ともいうべき存在感を放っていて、ずっと眺めていたくなります。
このままマネするのは難しそうですが、エッセンスだけでも取り入れたい空間ですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.156 和の趣きに、アンティークな雰囲気を