欲しい!「ファミリークローゼット」片付けも衣替えもラクラク♪
2023年4月2日(日)
家族の衣類を全て一ヶ所に集めた「ファミリークローゼット」をつくるおうちが増えています。洗濯ものをたたんだ後にも、各部屋の収納を回らなくていいため、家事動線を大幅にショートカット♪季節ごとの衣替えも一気にできます。どこに、どのようにつくると使いやすいのでしょうか?事例を見てみましょう。
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マンションではとくに、家族みんなが集まるLDKの一角に収納を置く間取りはとても合理的です。
こちらのおうちもその一例。
キッチン横の物干しスペースやベランダで洗濯ものを取り込んで、リビングでたたんでそのまましまえます。
ファミリークローゼットは、リビングに入ってすぐ横。
壁でほどよく隠しつつも、ショップのように服をかけてしまえるため、見えてもOK。
収納はもう1ヶ所、玄関土間に広々とつくって、靴やアウトドアグッズはこちらへ。
個室には収納をつくらず、全てをこの2ヶ所に集中して、シンプルに片づけられるようにしています。
No.675 パパとボクとでCooking!
キッチンの向かい側、パイプスペースを挟むかたちで造作したカウンターデスクの隣がファミリークローゼット。
天井を現しにしたソリッドなインテリアで、クローゼットの入り口は優しいアールにしてバランスをとっています。
入り口はカーテンにして通気性を確保しつつ、両手がふさがっていても入れるところも家事ラクポイントです。
No.804 廊下をなくして繋がる
玄関から、リビングに向かう廊下の途中にファミリークローゼットをつくりました。
先ほどのおうちと同じ、入り口はアール型にして空間に柔らかさをプラス。
入り口は紺色のロールスクリーンで、やはり通気性としまいやすさを重視しています。
鏡なども置けば、ここで出かける前の身支度の仕上げが叶いますね。
No.776 Be colorful !
同じく、廊下に作った例がこちら。
玄関ドアからまっすぐ正面がファミリークローゼット。
廊下側と居室側で分かれていた収納をひとつにし、さらに居室のスペースの一部を取り込んで拡げました。
クローゼットの右側が個室2室で、左側がLDKという、シンプルでムダのない間取りです。
イケアの棚などを使いながら、子どもたちの服が美しく収納されています。
入り口が吊り戸なのですっきりと、床がフラットにつながっているのもいいですね。
No.568 『みんな集まれー』一緒が楽しい広々リビング!!
玄関に入って左が土間のシューズインクローゼット、右側は紺色の引き戸の向こうがファミリークローゼットです。
それぞれ入り口の形を三角のお揃いにして、統一感を持たせています。
写真だと分かりづらいのですが、クローゼットの手前を左に向くとリビングがひろがっています。
リビングから見るとこんな感じ。
ファミリークローゼットの三角屋根の入り口が見えますね。
ファミリークローゼットの入り口を通ると、そのままお風呂まで抜けられます。
リビング奥からもお風呂にアクセスできるため、おうちをぐるりと回れる回遊動線という訳です。
ファミリークローゼットに廊下の役割を持たせた、ともいえるかもしれません。
57㎡に家族4人、空間をムダなく使って暮らしやすさ、家事のしやすさまで叶えたリノベーションです。
No.625 生まれ変わったアパートメント
空間を箱型に区切り、小屋裏収納のあった上部分にキッズスペースをつくりました。
階段をかけ上ったり、隠れ家みたいな場所で遊んだりと、ワクワクするスペースが子どもたちに大人気!
下部がファミリークローゼットになっており、家族みんなのワードローブがしまえます。
子どもたちも、大好きな遊び場の近くなら、お片付けの習慣が身につきそうですね。
No.844 家族みんなの「うむさん」な時間
気を付けたいのが、クローゼット内部の通気性。服がたくさんあると、どうしても湿気やほこりがたまりやすくなるため、室内窓で空気の通り道をつくったり、壁を珪藻土にするなどの対策が必要なことも。気になる方は、ぜひご相談ください。
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間取りの中心・リビングの一角なら片付けも簡単
プラス広めの土間収納で収納を2点に集約
ファミリークローゼットといえば、やはりLDKまわりを想定される方が多いのではないでしょうか。マンションではとくに、家族みんなが集まるLDKの一角に収納を置く間取りはとても合理的です。
こちらのおうちもその一例。
キッチン横の物干しスペースやベランダで洗濯ものを取り込んで、リビングでたたんでそのまましまえます。
ファミリークローゼットは、リビングに入ってすぐ横。
壁でほどよく隠しつつも、ショップのように服をかけてしまえるため、見えてもOK。
収納はもう1ヶ所、玄関土間に広々とつくって、靴やアウトドアグッズはこちらへ。
個室には収納をつくらず、全てをこの2ヶ所に集中して、シンプルに片づけられるようにしています。
No.675 パパとボクとでCooking!
アールの入り口がインテリアのアクセントにも
LDKの一角にファミリークローゼットをつくったリノベ例をもうひとつ。キッチンの向かい側、パイプスペースを挟むかたちで造作したカウンターデスクの隣がファミリークローゼット。
天井を現しにしたソリッドなインテリアで、クローゼットの入り口は優しいアールにしてバランスをとっています。
入り口はカーテンにして通気性を確保しつつ、両手がふさがっていても入れるところも家事ラクポイントです。
No.804 廊下をなくして繋がる
身支度のしやすさ重視なら、廊下の一角もオススメ
アール入り口&ロールスクリーンで軽やかに
「リビングは最大限広くとりたい」「お客様が多くLDKの一角はちょっと…」という方にはこちらをどうぞ。玄関から、リビングに向かう廊下の途中にファミリークローゼットをつくりました。
先ほどのおうちと同じ、入り口はアール型にして空間に柔らかさをプラス。
入り口は紺色のロールスクリーンで、やはり通気性としまいやすさを重視しています。
鏡なども置けば、ここで出かける前の身支度の仕上げが叶いますね。
No.776 Be colorful !
どの個室からもアクセスしやすい場所に
同じく、廊下に作った例がこちら。
玄関ドアからまっすぐ正面がファミリークローゼット。
廊下側と居室側で分かれていた収納をひとつにし、さらに居室のスペースの一部を取り込んで拡げました。
クローゼットの右側が個室2室で、左側がLDKという、シンプルでムダのない間取りです。
イケアの棚などを使いながら、子どもたちの服が美しく収納されています。
入り口が吊り戸なのですっきりと、床がフラットにつながっているのもいいですね。
No.568 『みんな集まれー』一緒が楽しい広々リビング!!
ウォークスルーにして、お家全体を回遊動線に
玄関から、クローゼットを通って水まわりへ
つづいては、一戸建てですがワンフロアのため、マンションに近いイメージのおうち。玄関に入って左が土間のシューズインクローゼット、右側は紺色の引き戸の向こうがファミリークローゼットです。
それぞれ入り口の形を三角のお揃いにして、統一感を持たせています。
写真だと分かりづらいのですが、クローゼットの手前を左に向くとリビングがひろがっています。
リビングから見るとこんな感じ。
ファミリークローゼットの三角屋根の入り口が見えますね。
ファミリークローゼットの入り口を通ると、そのままお風呂まで抜けられます。
リビング奥からもお風呂にアクセスできるため、おうちをぐるりと回れる回遊動線という訳です。
ファミリークローゼットに廊下の役割を持たせた、ともいえるかもしれません。
57㎡に家族4人、空間をムダなく使って暮らしやすさ、家事のしやすさまで叶えたリノベーションです。
No.625 生まれ変わったアパートメント
子どもが主役!キッズスペースの下にファミリークローゼット
小屋裏の天井高を利用し、空間を上下に組み合わせて
最後は、2世帯住宅の2階、5人家族のためのリノベーションです。空間を箱型に区切り、小屋裏収納のあった上部分にキッズスペースをつくりました。
階段をかけ上ったり、隠れ家みたいな場所で遊んだりと、ワクワクするスペースが子どもたちに大人気!
下部がファミリークローゼットになっており、家族みんなのワードローブがしまえます。
子どもたちも、大好きな遊び場の近くなら、お片付けの習慣が身につきそうですね。
No.844 家族みんなの「うむさん」な時間
まとめ
ファミリークローゼットでは、使う人ごとにスペースを分けているおうちがほとんど。分けることで、家族それぞれがキレイに保とうという気持ちが育ちます。また、「クローゼットをつくったことで、かえって余分な服が増えないように吟味して買い物するようになった」と、リノベーション後のおうちでよくお聞きします。気を付けたいのが、クローゼット内部の通気性。服がたくさんあると、どうしても湿気やほこりがたまりやすくなるため、室内窓で空気の通り道をつくったり、壁を珪藻土にするなどの対策が必要なことも。気になる方は、ぜひご相談ください。